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【宿泊記】マレーシアの静かな穴場!ル メリディアン プトラジャヤ|スイートに無料アップグレード&ラウンジ満喫の5泊体験


こんにちは。
クレジットカードの特典を活かしながら、“ちょっと背伸びのホテル旅”を楽しんでいる、もっちです。

今回ご紹介するのは、マレーシアの行政都市・プトラジャヤにある
「ル メリディアン プトラジャヤ」

クアラルンプール中心部から少し離れた場所にありながら、驚くほど静かで、緑が多く、
“都会の喧騒から離れた癒しの拠点”として、思わず延泊したくなるほど快適なホテルでした。

今回はMarriott Bonvoyのプラチナエリート特典を活用して、
お部屋はスイートにアップグレード。
クラブラウンジでのテレワークや、1階ビュッフェ朝食「Latest Recipe」の“はしご”体験、
そして直結する巨大ショッピングモール「IOI City Mall」での食べ歩きなど、見どころが盛りだくさん。

【この記事を読むとこんなことがわかります】

  • プラチナエリート特典だけで、1泊約38,000円相当のスイートにアップグレードされた実例
  • 20階クラブラウンジの過ごし方・景色・提供内容
  • 朝食はクラブラウンジと1階ビュッフェを“はしご”できる贅沢体験
  • 東京ドーム4個分とも言われる巨大モール「IOI City Mall」での食べ歩きと気づき
  • 実際にかかった宿泊費(明細+円換算)と、プラチナ特典を加味した“体感コスパ”

これらを、実際の5泊滞在を通じてリアルな感想ベースでお届けします。

「マレーシアでコスパ良く、落ち着いたラグジュアリーホテルに泊まりたい」
「プラチナエリートの価値を最大化できるホテルを探している」
「クアラルンプールの喧騒を避けて、静かな環境で過ごしたい」

そんな方にとって、具体的な判断材料になる情報をまとめていますので、
本記事が、あなたにとって“新しい体験の扉を開くヒント”になれば嬉しいです。

それでは、参りましょう。

目次

スイート滞在の条件は?今回の宿泊スペックをまとめました

宿泊概要

  • 宿泊日:2025年4月18日~23日(5泊)
  • 客室タイプ:キング ゲストルーム(40㎡) → スイート(76㎡)にアップグレード
  • 会員ステータス:マリオットボンヴォイ プラチナエリート
  • 特記事項:ウェルカムギフトとして「1000ポイント」を選択
  • 20階クラブラウンジ利用可(終日ドリンク・軽食、カクテルタイムあり)
項目内容
ホテル名Le Méridien Putrajaya(ル メリディアン プトラジャヤ)
所在地Lebuh IRC, IOI Resort City, 62502 Putrajaya, Malaysia
開業年2016年(築約9年)で、全体的に新しく清潔感あり
チェックイン/チェックアウト15:00/12:00
客室数約350室(クラブラウンジ付きの部屋タイプあり)
特徴「IOI City Mall」直結・緑に囲まれた静かな立地・ラウンジからの眺望が抜群
アクセスクアラルンプール中心部から車で約30~40分、KLIA空港から約30分

💡もっちコメント:

  • 「館内はとても清潔感があり、設備も新しい印象」
  • 「クラブラウンジやバスルームの水回りも綺麗で快適」
  • 「古さを感じるような場所は一切なく、安心して滞在できました」

今回のお部屋、1泊約38,000円相当のスイートでした

部屋の写真を撮り忘れてしまったので公式サイトの画像を使わせていただいてます

今回の宿泊では、Marriott Bonvoyのプラチナエリート特典により、嬉しいお部屋のアップグレードがありました。

予約していたのは
「キング1台、ゲストルーム(約40㎡)」のお部屋でしたが、
チェックイン時に案内されたのはなんと、
「キング1台、クラブラウンジアクセス付きスイート(約76㎡)」でした。

この時点ではスイートナイトアワード(SNA)はまだ保有していなかったため、
完全に自動アップグレードでのスイート体験。

ベッドルームとリビングスペースがゆるやかに分かれた設計で、
室内は広々としており、長期滞在でも疲れないつくり。
デスクまわりも広く、テレワークにも最適でした。

そして、個人的にとても印象的だったのがバスルーム周りの快適さです。

中でも、レインシャワーの気持ちよさは格別
天井からたっぷりのお湯が降り注ぐタイプで、まるでスパのような心地よさ。
その日の疲れがすっと抜けていくような、リラックス感がありました。

さらに驚いたのは、水がとてもきれいだったこと。

同じマレーシアでも、クアラルンプールの一部ホテルでは水の透明度が低く、少し黄色く濁っていることがありましたが、ここプトラジャヤではそうした不快感は一切なし。

シャワー中に感じる水質の違いに、地味ながらも感動しました。

部屋のインテリアはスタイリッシュかつ落ち着いていて、
居心地のよさと機能性を両立させた空間。
まさに、“くつろぎながら働ける”、理想的なホテルステイとなりました。

そして、さらに嬉しかったのが、ミニバーが無料だったこと。
小さな冷蔵庫の中に、オレンジジュースや炭酸水、ナッツなどが入っていて、滞在中いつでも自由に楽しめました。

プラチナエリートの特典の強さを、初めて体感した印象的な滞在となりました。

もし自腹なら?アップグレードされた部屋のお値段を比較してみた

今回宿泊したお部屋は、
「キング1台・ゲストルーム(約40㎡)」から
「キング1台・クラブラウンジアクセス付きスイート(約76㎡)」へのアップグレードでした。

では、実際にこの2つのお部屋、料金にどれくらいの差があるのか?
マリオット公式サイトで直近半年間の最安値日を調べてみた結果がこちらです。

部屋タイプ平均料金(MYR/泊)1室あたりの合計料金(MYR・5泊換算)
キング1台・ゲストルーム525 MYR2,628 MYR
キング1台・スイート(ラウンジ付き)1,141 MYR5,706 MYR

差額は1泊あたり約616MYR(約19,700円)5泊で約3,078MYR(約98,500円)相当

つまり今回のアップグレードは、10万円近い価値のある特典だったということになります。

スイートナイトアワードなし、完全にプラチナ特典のみでのアップグレードだったので、
あらためてプラチナエリートの威力を感じた滞在でした。

💳 Marriott Bonvoyアメックスをもっと詳しく知りたい方へ

上質なホテルに無料アップグレードされたり、朝食が無料になったり、私の旅が大きく変わったのは、この1枚を持った瞬間からでした。

旅行が好きな方には、本気でおすすめできる1枚です。
実際に使ってきたからこそ言えるのですが、「持ってないのはもったいない」と思えるほど、旅の質が変わります。

20階のクラブラウンジは過去一のレベル

ル メリディアン プトラジャヤのクラブラウンジは、最上階の20階に位置し、緑豊かなプトラジャヤの街並みを一望できる絶景スポットです。滞在中は、ほとんど毎日のようにこのラウンジに足を運び、コーヒーを飲みながらテレワークを行いました。Wi-Fiも完備されており、静かな環境で作業がはかどります。

クラブラウンジの営業時間と提供内容:

  • 朝食:6:30 AM ~ 10:00 AM
    軽めのビュッフェスタイルで、サラダ・パン・ホットミール・フルーツなど。
    静かにゆったり朝食をとりたい方におすすめ。
  • アフタヌーンティー:2:30 PM ~ 5:00 PM
    ケーキ、サンドイッチなどの軽食が並びます。
    観光や買い物から戻って、ほっと一息つくのにちょうど良い時間。
  • カクテルタイム:6:00 PM ~ 8:00 PM
    アルコールとともに、カナッペや温かい料理が提供され、ちょっとした夕食代わりにもなる内容。
    特に和食系の一品は印象的でした。

これまでのホテルラウンジの中で一番おいしかったかも、というくらいの充実ぶり。

加えてうれしかったのは、上記時間外でも自由に利用可能だった点。
ラウンジは常時開放されていて、コーヒー・紅茶・ソフトドリンクはいつでも自由に楽しめます。

私は日中の大半をこのラウンジで過ごしていて、
テレワークをしたり、読書をしたり、外の緑を眺めてぼーっとしたり…。
まさに“第2のリビング”のような存在でした。

朝は“はしご”で満喫。静けさと豪華さ、どちらも楽しめる朝食体験

エグゼクティブフロアにあるクラブラウンジ

とにかく静かで落ち着いた雰囲気。
滞在中、朝の時間帯でも利用客はわずか数組で、自分のペースでゆっくりと過ごせる贅沢な空間です。
料理もシンプルながら丁寧に揃えられていて、「静かに過ごしたい朝」にはぴったり。

料理の品数は決して少なくなく、サラダやパン、ホットミール、フルーツなど、どれも上品に並べられていて、
「エグゼクティブ」な雰囲気そのもの

ゆったりした朝を過ごしたいときには最適の場所です。

1階にある「Latest Recipe」での朝食

せっかくですから、もうひとつの朝食会場である1階の「Latest Recipe(レイテスト レシピ)」にも毎日足を運びました。

こちらは一気に雰囲気が変わり、活気にあふれた大型ビュッフェ会場。
家族連れや観光客でにぎわっており、
にぎやかな分だけ「ホテルの朝!」という感じがして、これはこれで楽しい雰囲気です。

そしてなにより、料理のバリエーションが圧巻。
中でも特によかった点がこちらです。

  1. 生絞りジュース
     その場で搾ってくれるフレッシュジュースがあり、朝から身体が目覚めるような美味しさでした。
  2. ライブキッチンでの温かい麺類
     注文後に調理してくれるヌードルバーでは、
     ラクサや中華スープなどを出来たてで味わうことができます。朝に熱々の麺が食べられる幸せは格別です。
  3. 日本の白米+味噌汁+カレー
     海外ホテルでは珍しい、しっかりと炊かれた日本のお米が提供されていて、
     それに味噌汁とカレーを合わせれば、ちょっとした和定食風の一皿が完成。
     旅先でも日本の味にホッとできるのは、ありがたいポイントでした。
  4. お寿司+しょうゆ+わさび
    海外でこのクオリティの和食をラウンジでいただけるとは、日本人として感動しました。

YouTuberさんたちが、ル メリディアン プトラジャヤのラウンジを褒めていた理由がよくわかりました。

こうして「クラブラウンジの静けさ」と「Latest Recipeの充実感」を“はしご”できるのも、
Marriott Bonvoy プラチナエリート特典の大きな魅力のひとつです。

その日の気分で、
「落ち着いたラウンジ朝食」か「豊富なビュッフェの賑やか朝食」かを選べる贅沢。
これ、思っていた以上に快適でした。

巨大すぎる「IOI City Mall」で、食を楽しむ冒険

ル メリディアン プトラジャヤの魅力のひとつは、ホテル直結でアクセスできる「IOI City Mall」の存在です。

「東京ドーム4個分」という噂もあるほどの広さは伊達ではなく、実際に足を踏み入れてみると、
本気で今どこにいるのかわからなくなるレベル。
これまで訪れたどのショッピングモールよりもスケールが大きく、感覚としては“ひとつの街”に迷い込んだような感覚でした。

一番おもしろかったのは飲食店のラインナップ
日本では見かけないユニークな料理や、マレーシアならではのローカルチェーン、アジア圏の人気店がずらりと並んでいて、歩くだけでも楽しいフードワールドでした。

鼎泰豊(ディンタイフォン)にも立ち寄りました。

メニューを見ていて「豚肉がないな?」と気づいたのですが、これはマレーシアがイスラム教国であることに起因していて、豚肉の代わりにチキンの小籠包が提供されていました。

ただ正直なところを言えば、やっぱり豚のほうがおいしいな…という感想も(笑)

そしてマレーシアで感動したのがフルーツの豊富さと安さ
量が多くて新鮮、しかも価格も手頃。
「もしここに住んだら、毎日フルーツ食べて健康になれそう」と本気で思えるくらいです。

とはいえ、「IOI City Mall」での食体験のあとにラウンジへ戻ってみると、
やっぱり自分はラウンジが一番好きだな」と再確認。

人との距離感があって落ち着けるし、無料でドリンクや軽食も楽しめる。
特にカクテルタイムのクオリティは本当に素晴らしくて、毎回楽しみにしていました。

プラチナエリート特典一覧

ル メリディアン プトラジャヤでは、Marriott Bonvoy プラチナエリート特典により、以下のような豪華なサービスを受けることができました:

  • クラブラウンジ入室権利 + 会議室2時間無料
     静かで落ち着いたラウンジへのアクセスが可能に。
     会議室も2時間まで無料で使えるので、ワーケーションにも便利です。
  • 1階レストラン「Latest Recipe」での朝食無料
     種類豊富なビュッフェ朝食が無料で楽しめるのは嬉しいポイント。
     クラブラウンジと合わせて朝食“はしご”も可能でした。
  • ウェルカムギフトの選択
     ポイントや朝食などの中から、滞在スタイルに合わせた特典を選べる仕組み。
  • ウェルカム・スイーツの提供
     チェックイン後、部屋に届けられたちょっとしたスイーツとフルーツの盛り合わせは、旅の始まりを華やかにしてくれました。

実際にかかった宿泊費は?【5泊の明細と円換算】

今回の滞在は5泊で、合計2,934.69マレーシアリンギット(MYR)でした。
2025年4月時点の為替レート(1MYR ≒ 32円)で換算すると、およそ93,910円となります。

1泊あたりに換算すると約18,780円と、スイート滞在としてはかなりコスパ良好でした。

✅【日別の宿泊明細(5泊分)】

日付内容金額(MYR)円換算(約)
4月18日~23日宿泊費(5泊)2,934.69約93,910円

✅【内訳と税金詳細】

項目金額(MYR)円換算(約)
課税対象小計(本体価格)2,716.02約86,112円
SST(サービス税) 6%6.28約199円
SST(サービス税) 8%202.39約6,419円
観光税(Tourism Tax)50.00約1,180円
総額2,934.69約93,910円

まとめ:静けさ、快適さ、そして“また来たい”と思える場所

ル メリディアン プトラジャヤでの5泊の滞在は、想像していた以上に快適で、心に残るものでした。

広々としたスイートは、落ち着いたインテリアと機能性を備えていて、
特にレインシャワーの気持ちよさ水の清潔さには驚かされました。
「同じマレーシアでも、こんなに違うんだ」と感じたほどです。

クラブラウンジでは、20階からの緑あふれる眺望を眺めながら、
静かな空間でゆっくり仕事をしたり、まさに“自分だけの書斎”のような空間で、滞在中は何度も足を運びました。

そして朝は、クラブラウンジと1階「Latest Recipe」の朝食を“はしご”できる贅沢な体験。
フレッシュジュース、ライブヌードル、和食まで揃う1階のビュッフェは圧巻で、朝から満足度の高いひとときが過ごせました。

さらに、ホテル直結の「IOI City Mall」では食の冒険も。
鼎泰豊などを巡って味わった現地グルメや、
たっぷりのフルーツが手頃に食べられる食文化に触れ、「ここに住んでもいいかも」と思えるほど。

これらすべてが、Marriott Bonvoy プラチナエリート特典によって支えられていたのも大きなポイントです。
ラウンジアクセス、朝食無料、ウェルカムギフト、そしてお部屋のアップグレード――
どれもが「来てよかった」と思わせてくれる理由になりました。

マレーシア旅行の中継地点としてだけでなく、
「静けさ」と「快適さ」を求めてもう一度戻りたくなる、そんなホテル。
またプトラジャヤを訪れるときは、迷わずこのホテルを選びたいと思います。

【こんな人におすすめ】

ル メリディアン プトラジャヤは、以下のような方に特におすすめです:

  • 静かな環境でゆったりと滞在したい方
     騒がしい都会の喧騒から離れ、緑に囲まれた空間でリラックスしたい方に最適です。
  • クラブラウンジでのんびり過ごすのが好きな方
     眺望抜群のラウンジで、テレワーク・読書・軽食タイムを満喫できます。
  • Marriott Bonvoyプラチナエリート以上の会員の方
     アップグレードや朝食無料、ラウンジアクセスなど、特典をフル活用できるホテルです。
  • 「IOI City Mall」での食べ歩きやショッピングも楽しみたい方
     直結の巨大モールで、現地グルメも日用品も一気に楽しめます。
  • コスパ良くラグジュアリーな体験をしたい方
     クアラルンプール市内の高級ホテルに比べて料金が抑えめで、満足度の高い滞在が可能です。

💳 Marriott Bonvoyアメックスをもっと詳しく知りたい方へ

上質なホテルに無料アップグレードされたり、朝食が無料になったり、私の旅が大きく変わったのは、この1枚を持った瞬間からでした。

旅行が好きな方には、本気でおすすめできる1枚です。
実際に使ってきたからこそ言えるのですが、「持ってないのはもったいない」と思えるほど、旅の質が変わります。

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