こんにちは。
クレジットカードの特典を活かしながら、“ちょっと背伸びのホテル旅”を楽しんでいる、もっちです。
今回の舞台は、日本人移住希望ランキング1位のマレーシア・クアラルンプール。
ル メリディアンはフランス・パリ生まれの外資系ホテルブランドで、実はまだ日本未上陸。
世界各地で展開する人気ブランドながら、日本ではまだ体験できないホテルなんです。
「中心部じゃないの?」と驚かれるかもしれません。
でも結論から言うと——
そう断言できるほど、滞在の満足度が高いホテルでした。
その理由がこちら👇
🏨 宿泊レビューまとめ(⭐5段階)
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| お部屋(スイート) | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 角部屋&73㎡。ラウンジ付きの“プチ贅沢”感が最高。 |
| クラブラウンジ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | イブニングカクテルタイムは、もはや“軽食”の域を超えた充実ぶり。 |
| 朝食 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 「Latest Recipe」と「ラウンジ」のW朝食。“はしご”できる幸せ。 |
| スタッフ&ホスピタリティ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | シラウンジのスタッフも清掃員さんも、皆さんとても温かい。 9月に再訪したとき、キッチンスタッフの方が「以前も宿泊されましたよね」と声をかけてくれた瞬間、思わず笑顔に。 4月の滞在を覚えていてくださったことが嬉しくて、心がぽっと温かくなりました。 |
| 日本人遭遇率 | ⭐⭐⭐☆☆ | 1日1組くらいは日本人の方を見かけました。 |
| 立地・周辺環境 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ホテルの横には巨大ショッピングモール「IOI City Mall」。“ゆるリゾート × 便利すぎる立地”のハイブリッド感がたまりません。 |
| コスパ(上級会員視点) | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 1回目の滞在(2025年4月)は、デラックスからスイートにアップグレードされ、 朝食も無料だったので約7万円分お得に。 そして2回目(2025年9月)は、さらに条件が良く、約8万5千円相当の得。 「上級会員って本当に意味あるんだな」と実感したホテルでした。 |
| 再訪したい度 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 一度泊まると、「また帰ってきたくなる」不思議な魅力があります。 静けさも便利さも、スタッフの温かさも全部ちょうどいい。 クアラルンプール中心に泊まる理由が、もう見当たりません。 |
ここからは、2回の宿泊(合計9泊10日)を通して感じた、リアルな滞在体験をお届けします。
✅【この記事でわかること】
- デラックスルームとスイートルームの違い(写真多数)
実際にプラチナ特典で1泊約3.8万円相当のスイートにアップグレードされた実例を紹介。 - 20階クラブラウンジの魅力と過ごし方
景色・ティータイム・イブニングカクテルまで、マレーシア・マリオット系トップクラスの満足度。 - 朝食は“ラウンジ×ビュッフェ”のW体験
クラブラウンジと1階「Latest Recipe」を“はしご”できる、贅沢な朝の過ごし方。 - 直結モール「IOI City Mall」での食べ歩きと発見
東京ドーム約4個分の巨大モールで、グルメ・買い物一度に満喫。 - 実際の宿泊費と“体感コスパ”の検証
宿泊の明細を公開。マリオット特典を活用した、リアルなコスパ検証。

記事では、スイートへのアップグレード体験や、
クラブラウンジの使いこなし方、
そしてIOI City Mallでの過ごし方まで、
2回の滞在で見えてきた“リアルな気づき”を交えながらご紹介します。
- 「マレーシアでコスパ良く、落ち着いたラグジュアリーホテルに泊まりたい」
- 「マリオットボンヴォイの上級会員(プラチナエリート以上)の価値を最大化できるホテルを探している」
- 「クアラルンプールの喧騒を避けて、静かな環境で過ごしたい」
そんな方にとって、具体的な判断材料になる情報をまとめていますので、
本記事が、あなたにとって“新しい体験の扉を開くヒント”になれば嬉しいです。
それでは、参りましょう。
マレーシア・ル メリディアン・プトラジャヤの基本情報


今回泊まった 「マレーシア・ル メリディアン・プトラジャヤ」 の基本情報を簡単にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ホテル名 | Le Méridien Putrajaya(ル メリディアン プトラジャヤ) |
| 所在地 | Lebuh IRC, IOI Resort City, 62502 Putrajaya, Malaysia |
| 開業年 | 2016年(2025年時点で築約9年)で、全体的に新しく清潔感あり |
| チェックイン/チェックアウト | 15:00/12:00 |
| 客室数 | 約350室(クラブラウンジ付きの部屋タイプあり) |
| 特徴 | 「IOI City Mall」直結・緑に囲まれた静かな立地・ラウンジからの眺望が抜群 |
| アクセス | クアラルンプール中心部から車で約30~40分、KLIA空港から約30分 |
宿泊概要


宿泊概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 宿泊日 | 1回目:2025年4月18日〜23日(5泊) 2回目:2025年9月11日〜14日(4泊) |
| 客室タイプ | 1回目、2回目共に「キング ゲストルーム(40㎡) → ジュニアスイート(76㎡)」にアップグレード |
| マリオットボンヴォイ会員ステータス | 1回目:プラチナエリート 2回目:チタンエリート |
| エリート特典 | ・クラブラウンジ利用 ・朝食無料 ・レイトチェックアウト ・スイートルームアップグレード |
| ウェルカムギフト | チェックイン時に「1,000ポイント」を選択 |
- 「館内はとても清潔感があり、設備も新しい印象」
- 「クラブラウンジやバスルームの水回りも綺麗で快適」
- 「古さを感じるような場所は一切なく、安心して滞在できました」
今回の滞在では、マリオットボンヴォイの上級会員(プラチナエリート)特典が大活躍。
チェックインの瞬間、思わず心の中でガッツポーズしました。
予約していたのは「キング1台・ゲストルーム(約40㎡)」のはずが、
案内されたのは――なんと、





1回目、2回目共に キング ゲストルーム(40㎡) → ジュニアスイート(76㎡)の角部屋「613号室」にアップデートいただきました。
💝 ウェルカムギフト


ドアを開けた瞬間、思わず「わぁ…!」と声が出ました。
まず目に飛び込んできたのは、テーブルの上に並べられたウェルカムギフト。
色とりどりのフルーツに、アートのように美しいチョコレート。


さらに、メリディアンカラーのティン缶とメッセージカードまで添えられていて、
スイートルームの華やかさにぴったりな演出でした。


そしてベッドの上には、なんとタオルで作られたアヒルが。


小さな目がこちらを見つめていて、思わず笑顔に。
海外ホテルのこうした遊び心って、やっぱり嬉しいですね。



部屋全体に漂う温かいおもてなしの空気に、
「ああ、ここにしてよかった」と心から思えた瞬間でした。
🏨 クラブラウンジアクセス付きスイートルームへのアップグレード


今回のお部屋は、クラブラウンジアクセス付きスイート(約76㎡)。
玄関を入ると、まず広がるのが温かみのあるウッド調の空間。
正面には、上品な抽象アートと、やわらかい光を放つペンダントライト。
その下には丸いダイニングテーブルが置かれ、まるで自宅のダイニングのような落ち着いた雰囲気です。
右手にはミニバーコーナーがあり、ネスプレッソマシンや無料のボトルウォーター、ティーセットが整然と並んでいます。



このエリアだけでも「スイートに来たな」と感じられるほどのゆとりがあり、
小腹が空いたときや、ちょっとした作業にもぴったり。
🚻 エントランス横のトイレ&洗面スペース




玄関を入ってすぐの場所には、広々としたトイレと洗面台があります。
壁一面にグレータイルが貼られ、落ち着いた雰囲気。
ル メリディアンらしいモダンデザインの洗面台は、黒い大理石調のカウンターと
下部の赤いアクセントが印象的で、まるで海外のギャラリーのよう。
マレーシアではまだ珍しい設備なので、こうした細やかな配慮が日本人ゲストには本当にありがたいポイントです。



エントランス横に独立して配置されているため、
来客時や友人との滞在でも気兼ねなく使えるのも魅力でした。
🛋️ リビングエリア


玄関から奥へ進むと、ゆったりとしたリビングスペースが広がります。
大きな窓から差し込む自然光がカーテン越しにやわらかく広がり、
日中は部屋全体がほんのり明るいトーンに包まれます。
壁にはル メリディアンらしいモダンアートが飾られ、
白とマスタードイエローのコントラストが空間のアクセントになっています。
目の前の丸いテーブルは、コーヒーを置いたりノートPCを開いたりとちょうどいいサイズ感。
夜になると、間接照明の柔らかい光がアートを照らし、
昼とは違う落ち着いた雰囲気に変わります。



まるでラウンジにいるような静けさの中で、
「ここで過ごす時間そのものが贅沢だな」と感じる瞬間でした。
🛏️ ベッドルームへ続く仕切りスペース


リビングの奥には、ベッドルームへと続く仕切りエリアがあります。
空間のつながりを感じつつも、きちんとゾーニングされていて、
リラックスエリアと休息エリアの境目がとても自然。
通路には大きな姿見のミラーとアームチェアが置かれ、
ここで靴を履いたり、軽く荷物を整理したりするのにも便利でした。
奥のベッドルームからは柔らかな光が差し込み、
朝はまるで映画のワンシーンのような明るさに包まれます。



全体的にベージュを基調とした色合いで、
ル メリディアンらしいアートやファブリックの質感が、
静けさの中にも洗練を感じさせる空間でした。
🛏️ ベッドルーム


ベッドルームは、キングサイズベッドが中央にゆったりと配置された上質な空間。
シーツはパリッと清潔で、クッションの配置も完璧。
照明を少し落とすと、ホテル特有の“静かな夜の空気”に包まれます。
リビングに1台、さらにベッドルームにももう1台あります。
テレビ横には広々としたビジネスデスクもあり、
集中して作業できる環境が整っています。


特筆すべきは、ベッド横に広がるガラス張りのバスルーム。
もちろんブラインドで仕切ることもできるので、プライバシー面も安心。



朝の光がガラス越しにやわらかく差し込む時間帯は、
このホテルの中でも特に好きな瞬間でした。
🚿 スパ級の癒しを感じたバスルーム
そして何より感動したのが、バスルームの快適さ。
レインシャワーの水圧は完璧で、天井から降り注ぐお湯に思わず「このまま住みたい」とつぶやいたほど。
一日の疲れがふっと消えていくあの感覚は、まさにスパ級の癒しでした。
💧 驚くほど透明な水質
さらに驚いたのが、水の透明度。
同じマレーシアでも、クアラルンプール中心部の一部ホテルでは少し黄ばみを感じることもありますが、
ここマレーシア・ル メリディアン・プトラジャヤの水は、まるで南アルプスの天然水かと思うほどクリア。
少し地味な話かもしれませんが、
旅慣れた人ほど「水のきれいさ」でそのホテルの快適度を判断するもの。
その意味で、ここは間違いなく上位ランクの住み心地でした。
🪵 木の温もりと光が織りなす上質インテリア
お部屋のインテリアは、スタイリッシュでありながら落ち着きのあるデザイン。
木の温もりと照明の柔らかさが見事に調和していて、
仕事も休息もどちらも心地よくこなせる“デキる空間”です。
デスクで作業したあと、そのままソファでコーヒーを飲みながらくつろぐ。
そんな自然な流れができるのも、このホテルの魅力のひとつでした。
🧃 ミニバー無料のサプライズ
そして極めつけは、ミニバーが無料という嬉しいサプライズ。
冷蔵庫を開けた瞬間、「これ、全部どうぞ」と言われたような気分に。
中にはオレンジジュース、炭酸水、ナッツなどがぎっしり詰まっていて、
ちょっとした夜のお供にもぴったりでした。
🌟 上級会員特典のありがたみを実感
今回の滞在で改めて感じたのは、
マリオットボンヴォイ上級会員(プラチナエリート)の特典のすごさ。
アップグレードからミニバー特典、そしてラウンジ利用まで、
その恩恵を全身で味わうことができた滞在でした。
💰 スイート9泊分のアップグレード、いくら得したか計算してみた
ここまで「スイート最高!」とテンション高めで語ってきましたが、
一番気になるのは 「で、実際これいくらするの?」というところだと思うので、比較してみます。




では、実際にこの2つのお部屋、料金にどれくらいの差があるのか?
マリオット公式サイトで直近半年間の最安値日を調べてみた結果がこちらです。
| 部屋タイプ | 平均料金(MYR/泊) | 1室あたりの合計料金(MYR・5泊換算) |
|---|---|---|
| キング1台・ゲストルーム | 525 MYR | 2,628 MYR |
| キング1台・スイート(ラウンジ付き) | 1,141 MYR | 5,706 MYR |
差額は1泊あたり約616MYR(約19,700円)、9泊で約5,544MYR(約177,300円)相当。



こうしたアップグレードの恩恵を受けられたのも、マネージャーさんの温かい配慮があったからこそ。本当にありがたく、心に残る体験となりました。
💳 Marriott Bonvoyアメックスをもっと詳しく知りたい方へ
上質なホテルに無料アップグレードされたり、朝食が無料になったり、私の旅が大きく変わったのは、この1枚を持った瞬間からでした。
旅行が好きな方には、本気でおすすめできる1枚です。
実際に使ってきたからこそ言えるのですが、「持ってないのはもったいない」と思えるほど、旅の質が変わります。
☕️ マレーシア・ル メリディアン・プトラジャヤ「クラブラウンジ」体験ガイド


マレーシアの行政都市・プトラジャヤにある ル メリディアン・プトラジャヤ。
都会の喧騒を離れたこのホテルには、静けさの中に“ちょっとした贅沢”が散りばめられています。
そして、その象徴が 「Le Méridien Club Lounge」。
まるで「大人の書斎」にいるかのような落ち着きのある空間で、
コーヒー片手に “今日の予定を立てるふりをしながら、実は何もしていない” という過ごし方がよく似合います。
🌅 クラブラウンジ概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 20階(Le Méridien Club Lounge) |
| 営業時間 | 6:30〜22:00 |
| 対象客室 | クラブデラックス・クラブスイート・ル・メリディアンスイート宿泊者 |
| ドレスコード | スマートカジュアル(スリッパ・ジムウェア・水着不可) |
高層階にあるだけで、なぜか“心の余裕”まで20階分アップした気分に。



静かで落ち着いた空間は、仕事にもリラックスにもぴったりです。
🍳 朝食・アフタヌーンティー・イブニングカクテル
| サービス内容 | 時間帯 | 備考 |
|---|---|---|
| 朝食ビュッフェ | 6:30〜10:30 | 軽めのビュッフェスタイルで、サラダ・パン・ホットミール・フルーツなど。 静かにゆったり朝食をとりたい方におすすめ。 |
| アフタヌーンティー | 14:30〜17:00 | ケーキ、サンドイッチなどの軽食が並びます。 観光や買い物から戻って、ほっと一息つくのにちょうど良い時間。 |
| イブニングカクテル | 18:00〜20:00 | アルコールとともに、カナッペや温かい料理が提供され、夕食代わりにもなる内容。 |



マレーシアのホテルでは「ル メリディアン・ペタリンジャヤ」に次いで二番目にお勧めのイブニングカクテルでした。
💼 クラブラウンジ特典一覧
| 特典 | 内容 |
|---|---|
| 専用チェックイン/チェックアウト | ラウンジ内で手続き可能 |
| プライベートミーティングルームの無料利用 | 1日2時間まで |



「無料」と聞くと、つい心が動くのは人の常。
けれどこのホテルでは、それを“ついで”ではなく上質なサービスの一部として体験できるのが魅力です。
充実したイブニングカクテルタイム(マレーシア・マリオット系でNo.2)


これまでクアラルンプール中心部のマリオット系列ホテルを中心に、
約10軒ほどラウンジを渡り歩いてきたのですが――
「料理のクオリティで一番を選べ」と言われたら、ベスト3に入ります。
その理由は大きく3つ。
① 毎日日替わりで「和食の日」まである 🍣


イブニングカクテルの最大の魅力は、メニューのローテーションの幅広さ。
ある日は照り焼きチキンや枝豆が登場し、海外でふと恋しくなる日本の味に思わずほっとしました。
旅先で異国の料理を楽しみつつ、時々こうした日本食が出てくるのは本当に嬉しいポイント。



「今日はどんなテーマだろう?」と、毎晩通いたくなる仕掛けです。
② 種類が豊富で“ディナー級”の満足感 🍤
いわゆる「軽食」ではなく、普通に夕食として成立するレベルの品数とボリューム。
サラダ、ホットミール、肉料理、デザートまでフルコースのように並びます。
サラダバーはフレッシュな野菜を思う存分楽しめるのも魅力。




お肉や魚の料理は軽食の域を超えてしっかりとした食事として成立




デザートコーナーも充実









温かい料理と野菜をしっかり取れることは、日常の延長で過ごす長期滞在には本当にありがたく、健康的に滞在できる安心感につながりました。


フルーツやケーキが揃っており、食後の甘いひとときも楽しめます。









イブニングカクテルですが、これだけで夕食1回分として十分満足できる内容でした。
③ ライブキッチンでヌードルやパスタなどがいただける 🍜


その日の気分に合わせて、チキンベースのスープやカレーベースのスープを選べるようになっていて、
仕上げにたっぷりの野菜を加えてくれます。







鶏だしの優しい味わいは疲れた体を癒やしてくれますし、
スパイシーなカレースープは食欲をそそる香りで、どちらも滞在中に何度もいただきました。


おすすめはトマトベースのソースで、ほどよい酸味と深みのあるコクがあり抜群でした。
出来立ての熱々をいただけるライブ感もあり、思わずおかわりしてしまったほどです。



多くのホテルでは軽食中心のことが多いですが、ここは期待を大きく超えてくれる内容でした。
💫 スタッフとの温かい再会
ラウンジでの一幕が、今でも心に残っています。
初めての滞在は2025年4月。
そして5ヵ月後、再びこのホテルを訪れたときのこと。
チェックインを終え、ふとラウンジに立ち寄ると――
一人のスタッフが笑顔で近づいてきて、こう言いました。
「✨私はあなたを覚えていますよ」
その一言に、思わず胸がじんわり。
まるで昔の友人に再会したような、あの瞬間のぬくもりは今も忘れられません。



ゲストが多いホテルで、5ヵ月前の一宿泊者を覚えていてくれるなんて、
これはもう、ホスピタリティを超えた“人間愛”です。
カクテルよりも心が温まる一杯をいただいたような気分でした🍸
「おもてなしの国は日本だけじゃないな」と、心から感じた出来事です。
💰【実際いくら得したの?】クラブラウンジを金額換算してみた


「マレーシア・ル メリディアン・プトラジャヤ」のクラブラウンジは、
本来 「クラブフロア以上の部屋に泊まった人だけが入れる特別エリア」 です。
試しに同じ日で部屋タイプを比較してみると…




| 部屋タイプ | ラウンジ利用 | 料金(1泊) |
|---|---|---|
| キング1台(通常) | ❌ なし | 525 MYR(18,900円) |
| キング1台(クラブラウンジ付き) | ✅ あり | 733 MYR(26,388円) |
つまり――
ラウンジアクセスの価値 = 1泊あたり 7,488円。
そして今回私は マリオットのチタンエリート会員 だったため、
部屋タイプに関わらず ラウンジアクセスが自動的に無料で付与 されていました。
つまり、スイートにアップグレードされていなかったとしても――
- 2025年4月18日〜23日(5泊)× 7,488円 = 37,440円
- 2025年9月11日〜14日(4泊)× 7,488円 = 29,952円
ここで伝えたいのはひとつ。
✅ 「もしマリオットカードを持っていなかったら、ここまでの滞在には絶対なっていない」



こんなラウンジ体験が、
“ポイント還元目的で作ったクレカ1枚”から始まる って、ちょっとすごくないですか?
💳 Marriott Bonvoyアメックスをもっと詳しく知りたい方へ
上質なホテルに無料アップグレードされたり、朝食が無料になったり、私の旅が大きく変わったのは、この1枚を持った瞬間からでした。
旅行が好きな方には、本気でおすすめできる1枚です。
実際に使ってきたからこそ言えるのですが、「持ってないのはもったいない」と思えるほど、旅の質が変わります。
🥐 多彩すぎる朝食ビュッフェ「Latest Recipe」で迎える贅沢な朝


マレーシア・ル メリディアン・プトラジャヤに泊まったら 絶対に外せないのが
1階にある朝食レストラン「Latest Recipe(レイテスト・レシピ)」 です。



ここでは、ただの「朝食」ではなく、
世界の味覚が集うモーニングフェスティバル が楽しめます。
レストランに足を踏み入れると、まず感じるのは香りのごちそう。
キッチンではシェフたちが目の前で料理を仕上げており、湯気と笑顔があふれています。
🥐 焼きたてパンの香りに包まれるモーニング


ホテルブッフェの定番といえば、やっぱりベーカリーコーナー。
ずらりと並ぶクロワッサン、デニッシュ、マフィン、ドーナツ…。
見ているだけで幸せな気持ちになります。
🍞 種類の多さに目移りするほど!






香ばしいクロワッサンやチョコデニッシュに加えて、
マレーシアらしいカラフルなケーキまで登場。



一つひとつ丁寧に焼かれており、サクッとした食感と
バターの香りが広がる至福のひとときです。
🍯 天然ハチミツの巣(ハニカム)も、このコーナーの見どころのひとつ。


このコーナーのもう一つの主役は、天然ハチミツの巣(ハニカム)。
透明なケースの中で、ゆっくりと滴る琥珀色のハチミツ。
見ているだけで、まるで芸術品のような美しさです。



トーストやヨーグルトにひとさじ加えれば、
やさしい甘みと贅沢な香りが広がり、幸せな一日の始まりにぴったり。
🧇 パンケーキ&ワッフルで朝をデザートタイムに


その場で焼かれたパンケーキとワッフルも用意されています。
香ばしく焼けた表面にバターをのせて、
ハチミツやメープルシロップをかければ、
ホテルらしい贅沢な朝のデザートタイムの完成。


または、シロップ漬けのマンゴーやパパイヤ、
グレープなどをパンケーキやワッフルの上にのせて、
ハチミツやメープルシロップをとろりとかければ至福の一皿。
🥣 カスタマイズを楽しむシリアルバー


隣のコーナーには、シリアル・ナッツ・ドライフルーツがずらりと並びます。
ガラス瓶の中でカラフルに輝く素材たちは、見た目にも華やか。


ヨーグルトにトッピングすれば、
自分だけのオリジナルモーニングボウルが完成します。
🍉 朝を彩るトロピカルフルーツたち




氷の上に整然と並ぶのは、スイカ・メロン・パイナップル・リンゴなど、
マレーシアらしい南国の果物たち。
どれも一口サイズにカットされていて、取りやすく食べやすいのが嬉しいポイント。



このフルーツコーナーには、派手な演出も特別な調味料もありません。
あるのは、素材そのものの美味しさ。
🍉 フルーツ&ジュースで爽やかなスタート


ヘルシー志向の方にも嬉しいのが、フルーツ&ジュースバー。
氷の上に整然と並ぶガラスのカラフェには、スイカ・キュウリ・ニンジンの3色ジュースが並び、
まるで小さなアートギャラリーのようです。
それぞれのジュースの前には、
- 「Watermelon Juice – 美肌や血圧に良い」
- 「Cucumber Juice – デトックス効果でスッキリ」
- 「Carrot Juice – ビタミンAたっぷりで目に優しい」
といった効能が丁寧に書かれています。
スイカの甘みが広がる赤、
キュウリの清涼感が香る緑、
そしてキャロットのやさしいオレンジ。
どれも自然の恵みそのもの。



グラスに注ぐたび、氷の音とともに「今日もいい一日になりそう」という予感が広がります。
🍹 バラエティ豊かなドリンクコーナー


朝を軽やかにスタートさせてくれるドリンクステーション。
ジュースから紅茶、そしてマレーシアらしい「テ・タリ」まで、
バリエーション豊かなドリンクが並びます。
🍵 世界中の紅茶が揃うティーステーション


その隣には、Dilmah(ディルマ)ブランドのティーコーナーが。
カラフルなティーパックが整然と並びます。
朝の気分に合わせて、
アールグレイで香りを楽しむもよし、カモミールで心を落ち着かせるもよし。
お湯の温度もきちんと保たれており、紅茶好きにはたまらないコーナーです。
説明ボードには、
「時間帯に合わせたおすすめティーリスト」も掲示されていて、
選ぶ時間すら楽しく感じられます。
☕ ローカルスタイルの「テ・タリ」も登場


マレーシアらしい一杯を味わいたいなら、
ぜひ試してほしいのがテ・タリ(Teh Tarik)。
優しい甘さとまろやかなコクが特徴で、
スパイシーなマレー料理の後にもぴったり。



朝の締めくくりにこの一杯を味わうと、
どこかほっとするような温もりが広がります。
🥗 彩り豊かなサラダコーナー


朝からヘルシーにスタートしたい人にぴったりなのが、こちらのサラダコーナー。
フレッシュな野菜がずらりと並び、思わず「どれにしよう?」と迷ってしまうほど。
🥬 シャキシャキ野菜が主役


レタス、ブロッコリー、パプリカ、ラディッシュ、紫キャベツなど、
色とりどりの野菜が並ぶ光景はまさに食べるアート。



見た目にも美しく、ひと皿盛りつけるだけで気分が上がります。
🧀 チーズ&ハムのプチ贅沢




隣のカウンターには、ゴーダやブリーなどのチーズ、
さらにスモークサーモンやハム、サラミまで。
サラダだけでなく、ちょっとした前菜プレートとして楽しむのもおすすめです。
🥣 ドレッシングの種類も豊富


ドレッシングは定番のセサミ・ハニーマスタード・スパイシーなど多彩。
オリーブやナッツ、クルトンなどのトッピングも用意されており、
自分好みの一皿にカスタマイズできます。
🍣 日本食コーナーでほっとひと息
アジア各国の料理が並ぶ朝食ブッフェの中でも、特に嬉しいのがこちらの日本食コーナー。
彩り鮮やかな巻き寿司がずらりと並び、
見た目にも美しく、旅先での安心感を与えてくれます。
🍙 巻き寿司&和惣菜のセレクション


テーブルには、ツナ巻き・かんぴょう巻き・太巻きなど、
日本人の朝にもぴったりな優しい味わいの寿司がずらり。
その横には、照り焼き風の焼き魚も用意され、
ご飯や味噌汁(別コーナー)と一緒にいただけば、
まるで日本の朝食のような気分になります。
🍛 日本式カレーも登場!


その横には日本式のカレーライスも用意されています。



海外で日本の味が恋しくなったときに、
気軽に楽しめるのがうれしいポイントです。
🍳 熱気あふれるホットコーナー


朝のレストランでひときわ賑わいを見せるのが、こちらのホットコーナー。
スチームの立ちのぼるキッチンカウンターからは、次々と出来立ての料理が並びます。



温かい湯気と香ばしい香りが広がり、思わず足が止まるエリアです。
🍝 温菜コーナーも充実


カウンターには、
バラエティ豊かな温菜メニューが並びます。
東洋と西洋の料理がバランスよく揃っていて、
朝からしっかりエネルギーをチャージできます。
🍕 石窯で焼き上げる本格ピザコーナー


香ばしいチーズの香りが漂う、ピザステーション。
タイル張りの石窯で一枚ずつ丁寧に焼き上げるスタイルで、
まるで本格イタリアンレストランのような雰囲気です。
焼きたてのピザは、外はカリッと、中はふんわり。
とろけるチーズと香ばしい生地の組み合わせがたまりません。



シェフがその場で焼き上げる様子を見るのも楽しく、
朝から思わず笑顔になる一枚です。
🍳 好みのスタイルで楽しめるエッグステーション




その横にはエッグステーションが設けられ、
シェフが目の前で卵料理を仕上げてくれます。
オムレツ、スクランブル、サニーサイドアップ、ポーチドエッグなど、
好みに合わせて注文できるスタイル。



仕上がるたびに軽やかな「ジュッ」という音が響き、
ライブキッチンのような臨場感もたまりません。
🍜 ライブ感たっぷりのヌードルステーション


アジアの朝食といえば、やっぱりヌードルステーション。
並んでいるのは、青菜・もやし・キノコ・にんじん・揚げ豆腐など多彩な具材。
🍲 スープは3種類から


スープは、
- Chicken Noodle Soup(鶏だしの優しい味)
- Prawn Mee(海老のスープ麺)
- Vege Soup(野菜ベースのさっぱり味)
の3種類。



私のオススメはチキンヌードルスープです
カウンターには、チリソース・サンバル・醤油・ピクルスなどが並び、
お好みで味を調整できます。
ほんの少し加えるだけで、スープの印象がガラッと変わるのも楽しいポイント。
マレーシア伝統の味「ナシレマ」コーナー
ル メリディアン プトラジャヤの朝食で欠かせないのが、
地元マレーシアのソウルフード、ナシレマ(Nasi Lemak)。
ココナッツミルクで炊いた香り豊かなライスに、
さまざまなトッピングを自由に組み合わせて楽しめます。
🍛 辛さと旨みが絶妙なサンバルソース


赤く煮込まれたソースは、サンバル(Sambal)と呼ばれるマレーシア特有のチリソース。
辛さの中に深いコクがあり、ココナッツライスとの相性は抜群。



一口食べると、南国の朝が一気に広がります。
さらに隣の鍋には、ビーフレンダンやチキンカレーといった
スパイスの効いたおかずも並び、満足感のある一皿に仕上がります。
🥚 トッピングを自由にカスタマイズ


横にはゆで卵・ピーナッツ・小魚(イカンビリス)・キュウリ・えびせんなど、
彩り豊かな具材がずらり。
🍛 マレーシアの家庭の味を再現したクレイポット料理


温かみのある土鍋で提供されるこちらのコーナーでは、
マレーシアの日常を感じる家庭的なおかずが並びます。
- 左:Stir-fried Vegetables(炒め野菜)
- 中央:Braised Tofu(豆腐の煮込み)
- 右:Mushroom with Minced Chicken(鶏ひき肉とキノコの炒め煮)
どれもご飯が進む味つけで、
ローカルフード好きにはたまらない一角です。



ホテルのブッフェで味わう、素朴でやさしい“お母さんの味”。
マレーシアの家庭料理を感じたい人におすすめです。
🍛 スパイス香るインディアンカレーコーナー
黄金に輝く銅鍋が並ぶこちらは、インディアンカレーコーナー。
スパイスの香りが立ちのぼり、近づくだけで食欲をそそります。
🌶️ 豊富なカレーラインナップ


並んでいるのは、
- 左:Vegetable Dhall(ベジタブル・ダール)レンズ豆を煮込んだマイルドなカレー。
- 中央:Sambal(サンバル)マレーシアの定番調味料で、唐辛子・玉ねぎ・ニンニクを炒めたスパイシーソース。
- 右:Vegetable Curry(ベジタブルカレー)ナスやオクラなどの野菜を煮込んだ、ややココナッツ風味のカレー。
といったバリエーション。



どれもスパイスの香りが華やかで、
ほどよい辛さとコクのあるソースが朝の胃を刺激します。
🫓 揚げ物やサモサも勢ぞろい




カレーの隣には、サモサ(Samosa)、スプリングロール、
そしてドーナツ状のワダ(Vadai)などの揚げ物も。
外はカリッと、中はふんわり。



スパイスの効いたカレーとの相性は抜群です。
🍋 ソース&チャツネで味変を楽しむ


付け合わせのソースも充実。
マンゴーチャツネ、ヨーグルトソース、トマトチャツネなどが並び、
一口ごとに味を変えながら楽しめます。



朝からスパイスの香りに包まれる贅沢な時間。
ル メリディアン プトラジャヤの朝食は、まるで“世界の味の旅”です。
📍 レストラン情報まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | Latest Recipe(レイテスト・レシピ) |
| 場所 | Le Méridien Putrajaya 内 1階 |
| 営業時間 | 6:30〜10:30 |
| スタイル | インターナショナルビュッフェ |
| 特徴 | ライブキッチン/ペストリー豊富/ローカルフード充実 |
複数のYouTuberが「マレーシア・ル メリディアン・プトラジャヤ」の
レストラン「Latest Recipe」を絶賛していた理由が、実際に訪れてみてよくわかりました。



マレーシア・ル メリディアン・プトラジャヤの「Latest Recipe」は、
朝から心が踊る“食のアートギャラリー”のような場所でした。
🍳 朝食は“2つの選択肢”がある贅沢
マレーシア・ル メリディアン・プトラジャヤでは、
マリオットエリート会員(またはクラブアクセス付き宿泊者)であれば、
朝の始まりを自分好みにデザインすることができます。
- クラブラウンジでの朝食(静寂と落ち着きを味わう大人の時間)
- レストラン「Latest Recipe」での朝食(世界の味を旅するバラエティビュッフェ)
この2つの選択肢。
どちらを選んでも正解ですが――
「今日はゆっくり読書を」「明日は少し冒険を」
そんな気分で使い分けるのも、このホテルの醍醐味です。



もちろん、はしご朝食も大歓迎。
せっかくなら、静けさと賑わいの“両方の朝”を味わってみませんか?
💳 マリオットエリート会員特典で「朝食2名 × 9日間=〇〇円ぶんが無料」に!


マレーシア・ル メリディアン・プトラジャヤの朝食ビュッフェ料金は
- 大人 1名あたり:78RM(約2,800円)
と公式表記されています。
私は今回、チタンエリート特典で「毎日2名分が無料」だったので…
| 日数 | 本来かかる金額(2名分) |
|---|---|
| 1泊 | 約 5,600円 |
| 9泊 | 約 50,400円 |
「朝食無料」と聞くと地味に感じるかもしれませんが、
1週間滞在すると“国内旅行1泊分レベル”の節約になるので、これは侮れません。



マリオットアメックスを作る意味って、結局“上手に得をする美学”なんですよね。
💳 Marriott Bonvoyアメックスをもっと詳しく知りたい方へ
上質なホテルに無料アップグレードされたり、朝食が無料になったり、私の旅が大きく変わったのは、この1枚を持った瞬間からでした。
旅行が好きな方には、本気でおすすめできる1枚です。
実際に使ってきたからこそ言えるのですが、「持ってないのはもったいない」と思えるほど、旅の質が変わります。
🏋️♀️ 開放感あふれるジムとプールでリゾート気分を満喫
マレーシア・ル メリディアン・プトラジャヤのフィットネスセンターとプールは、
「ちょっと動こうかな」から「本気で鍛えるぞ」まで幅広く応えてくれる充実ぶりです。
💪 フィットネスセンター:24時間いつでもウェルネスモード


マレーシア・ルメリディアン・プトラジャヤのフィットネスセンターは、想像以上に広々。
ガラス張りの大窓から光が差し込み、外の緑が目に飛び込んできます。
マシンもひと通り揃っており、ランニング、バイク、ウェイトなど、どれも最新型。


しかも、「この景色の中で運動したら、ちょっとは続くかも…?」と思えてしまうほど、
爽やかな空間デザインです。
“ジム=閉塞感”というイメージを覆す気持ちよさ。



運動しない人でも、ちょっと立ち寄って深呼吸したくなるほど開放的です。
🏊♂️ プール:南国の青空を独り占め


ル メリディアン・プトラジャヤのプールに足を踏み入れた瞬間、
思わず深呼吸したくなるほどの開放感に包まれます。



水面が空の青をそのまま映し出し、
まるで雲の上に浮かんでいるような錯覚さえ覚えました。
二つのホテルが穏やかに向かい合う景色は、どこか上品で、
まるで静かな会話をしているようにも見えます。


プールサイドには緑のパラソルとデッキチェアが並び、
朝の光の中でコーヒーを片手にぼんやり過ごす時間は、この上ない贅沢。



ただ座っているだけなのに、体の奥から力が抜けていくようでした。
笑い声が遠くで響くその穏やかさが、
“リゾートの時間”を象徴しているように感じます。



予定を詰め込むより、
ここでは「何もしない」を予定にするのが正解かもしれません。
🛍 IOIモール・プトラジャヤ:ホテル隣の“楽園モール”


マレーシア・ル メリディアン・プトラジャヤのすぐ隣にある IOI City Mall。
ホテルから屋内通路でそのままアクセスできるという立地の良さで、
「ちょっと買い物」から「1日中遊ぶ」まで全部ここで完結します。
ファッション・雑貨・コスメ・カフェ・ローカルフードまで勢ぞろい。
特に印象的だったのは、ローカルブランドの個性派ショップと
日本人にも馴染みやすい飲食店の多さ。



まさに「東南アジアのIKEA+表参道ヒルズ÷2」みたいな存在です。
🍩 nutsのドーナツは、もはや“アートピース”


モールの端でひときわ目を引く「nuts」のショーケース。
そこに並ぶのは、ドーナツというよりまるで美術館の展示品。


一つひとつの名前まで個性的で、
たとえば「Berry Christmas」や「Coco Chanel」といった遊び心のあるネーミングが光ります。


表面はつやつやと輝き、カラフルなトッピングがまるでジュエリーのよう。
ピスタチオやホワイトチョコ、キャラメルなどの香りがふわりと漂い、
どれを選んでも「これは正解」と思える仕上がりです。
🍓 抹茶×いちごの魔法にとろける──nuts 実食レビュー


注文を受けてからその場でソースをかけて仕上げてくれるという粋な演出が。
ピスタチオグリーンのソースがとろりとかかる瞬間は、
まるでアートを仕上げる職人を見ているようで思わず見入ってしまいました。
濃厚な抹茶ソースと苺の酸味が絶妙に調和し、
ひとくちごとに“幸福度が上がる”ような味わいです。
さらに、ソフトクリーム付きセットをチョイス。
スパイラル状に巻かれたアイスのフォルムが完璧で、
口に入れるとミルクのコクがふわっと広がります。



抹茶×苺×ミルク、この三重奏は言葉にできないおいしさ。
📊 体験データ
購入商品:
・The Signature(BERRY CHRISTMAS) 19.20 MYR(約700円)
・Americano 9.90 MYR(約360円)
合計:29.10 MYR(約1,070円)
🍩 あまりのおいしさに、翌日もリピート──nutsの「DoReMiセット」


前日の「BERRY CHRISTMAS」があまりにも美味しくて、
翌日は迷わず「DoReMiセット」を注文。
カラフルなトッピングのドーナツが整然と並ぶ姿は、
まるでジュエリーボックスを開けた瞬間のよう。
一口サイズながら、どれも個性が際立っていて、
ホワイトチョコ、ダークチョコ、ナッツなど、
一本でいくつもの味の変化が楽しめます。
コーヒーはもちろんnutsオリジナルカップで提供され、
見た目の統一感も抜群。



箱を開けた瞬間のワクワク感がたまらず、
“写真を撮らずに食べるのは罪”と思うほどの完成度です。
📊 体験データ
購入商品:
・DoReMiセット(3スティック) 8.20 MYR × 3(約1,350円)
・Americano 9.90 MYR(約360円)
合計:約1,673円
🥩 SteakShack(ステーキシャック):肉好きにはたまらない一皿!


鉄板の上でジュウジュウと焼ける音、立ちのぼる香ばしい香り…。
運ばれてきた瞬間、思わず笑みがこぼれるほどの迫力。


このダブルチーズステーキバーガー、見た目通りのボリュームで、
肉のうまみとチーズのコクが口いっぱいに広がります。


ジューシーなパティは、肉の甘みと香ばしさがしっかり感じられて、
噛むほどにうまみがあふれます。
チーズのコクとソースのバランスも完璧で、最後の一口まで飽きません。
「また食べたい!」と思える満足感でした。
📊 体験データ
注文商品:
・Double Cheese Steak Burger Set(ダブルチーズステーキバーガーセット)
フライドポテト・ドリンク×2
合計:52.70 MYR(約1,932円)
🍔 FUEL SHACK:ジューシーな“マレーシアのバーガー”


マレーシアではよく見かけるバーガーチェーン「FUEL SHACK」。
食べた瞬間に肉汁が広がる感覚は悪くありません。


ただ、食後に残る“もう一度食べたい”という強い印象は薄く、
正直なところ「次回は別の店を試してみようかな」というのが本音。
美味しいけれど、心をつかまれるほどではない、そんな位置づけのバーガーでした。
📊 体験データ
購入商品:
・Cheese Burger Set(ポテト+ドリンク付き)
合計:23.80 MYR(約873円)



可もなく不可もなく。
マレーシアらしいバーガー文化を感じるには良いけれど、
“特別感”を求めるなら別の選択肢を探してもいいかもしれません。
🧀 ROTI JOHN:チーズは豪快、味は…うーん。


見た目のインパクトは抜群。
チーズがこれでもかというほどかかっていて、まるでチーズの滝。
写真を撮る分には100点満点でした。


ただ、味は正直イマイチ。
濃厚さを超えて、途中からチーズの塩気と油がきつくなり、
最後まで食べきるのが少しつらいレベル。
一度話のネタにはいいけれど、
リピートはなし。



これぞまさに“映えはするけど、味は追いついてない系”でした。
📊 体験データ
購入商品:
・Roti John Chicken Cheese Lava Burger
合計:19.90 MYR(約720円)
🫖 恭和堂(Koong Woh Tong):甘くてほろ苦い、“飲む漢方”体験


マレーシアのモールを歩いていると、金色の漢字が並ぶ重厚なブースが目に入ります。
それが恭和堂(Koong Woh Tong)。
店内に足を踏み入れると、まるで昔の薬舗に迷い込んだような雰囲気で、
カウンターにはずらりと薬草の瓶が並んでいます。


この日注文したのは、看板メニューの亀ゼリー(Turtle Jelly)と、
体を整える薬草茶(Herbal Tea)。
どちらも一口で「うん、これは漢方だ」と納得するような香り。
ただ、意外にもしっかり甘いので飲みやすく、
後味にはじんわりとした苦みが残ります。
個人的にはこうした“健康系の味”は好きなので問題なく完食しましたが、
正直なところ――リピートはしないかな。



一度飲めば、十分に記憶に残る独特の味わいです。
📊 体験データ
購入商品:
・亀ゼリー(Turtle Jelly)
・薬草茶(Herbal Tea)
合計:22.00 MYR(約806円)



漢方の香りと甘みが同時に押し寄せる、まさに“飲む養生”。
健康志向の方には刺さる一杯ですが、観光としては一度で満足です。
よくある質問(FAQ)


- アクセスは不便じゃない?
-
クアラルンプール中心部から車で約30分。
GRABを使えば片道600〜900円程度で到着します。
空港(KLIA)からも約25分と、「市内にも空港にも行きやすい絶妙な立地」が魅力。
渋滞も比較的少なく、移動ストレスはほとんどありません。 - 女性ひとり旅でも安心?
-
はい、安心感は抜群です。
ホテル周辺には「IOI シティモール」が直結しており、夜でも明るく人通りも多め。
観光客というより地元のファミリー層が多いエリアなので、
KL中心部のような“観光地特有の騒がしさ”もありません。 - 子連れでも楽しめる?
-
プールには子ども用の浅い円形プールがあり、家族連れにも人気。
ただし、クラブラウンジはどちらかというと大人向けの落ち着いた雰囲気です。
朝食レストラン「Latest Recipe」ならお子様連れでも安心して利用できます。 - 英語ができなくても大丈夫?
-
まったく問題ありません。
スタッフの英語はゆっくり丁寧で、身振り手振りでも通じます。最悪どうにもならなければ、
iPhoneのGoogle翻訳アプリを見せればOK。
実際、筆者も「Google翻訳」だけで普通に会話できました。
マレーシアの方はとてもフレンドリーで、片言でも笑顔で対応してくれます。
「伝えようとする気持ち」があれば十分通じるのでご安心を。 - マリオットのステータスがなくても楽しめる?
-
はい、ステータスなしでも十分楽しめます。
ただし、プラチナエリート以上は“幸福度が倍増”する特典付き。
無料でクラブラウンジが使えたり、客室アップグレードがあるので、
ボンヴォイ会員ならステータスを目指す価値ありです。 - 観光なしでも飽きない?
-
むしろ「ホテルにこもってのんびり」が正解です。
屋外プールやフィットネスセンターも充実しており、
隣接するIOI シティモールにはカフェ、レストラン、映画館まで揃っています。
1泊でも2泊でも、「何もしない贅沢」を味わえるホテルです。
実際にどれくらいお得になった? エリート会員の特典で叶うお得な滞在


マレーシア・ル メリディアン・プトラジャヤに宿泊して改めて感じたのは、マリオットボンヴォイのエリート会員特典のありがたさです。
通常であればラウンジアクセスは有料ですが、エリート会員(プラチナ以上)であれば無料で利用可能。



滞在中、私はこの特典をフル活用させていただきました。
💰 実際にどれくらいお得になった?①(ラウンジ利用編)


今回の宿泊で一番インパクトが大きかったのは、クラブラウンジ利用が無料になったことです。
通常、同じキング1台の部屋でも「ラウンジアクセスあり」と「なし」では料金に大きな差があります。




| 部屋タイプ | ラウンジ利用 | 料金(1泊) |
|---|---|---|
| キング1台(通常) | ❌ なし | 525 MYR(18,900円) |
| キング1台(クラブラウンジ付き) | ✅ あり | 733 MYR(26,388円) |
私は今回 チタンエリート会員特典のおかげで、
この「1泊7,488円のラウンジアクセス権」を 9泊すべて無料で利用できました。
- 宿泊数:9泊
- 1泊あたりの差額:7,488円
- 2025年4月18日〜23日(5泊)× 7,488円 = 37,440円
2025年9月11日〜14日(4泊)× 7,488円 = 29,952円
ラウンジ編
合計:67,392円相当が無料
ラウンジだけで約6.7万円分の価値。
「ステータスって本当に得なの?」と聞かれたら、
私はもうこの数字を見せて黙らせることにします。



「特典があるかないか」で、ここまで体験の質もコストパフォーマンスも変わるのは、エリート会員ならではの醍醐味だと感じました。
💰 実際にどれくらいお得になった?②(朝食無料特典:Latest Recipe編)


マリオットの上級会員特典として、レストラン朝食が 2名まで無料 になります。
Latest Recipe(朝食ビュッフェ)の通常価格は、
| 対象 | 料金 |
|---|---|
| 大人1名 | 75RM(約2,800円) |
| 大人2名 | 150RM(約5,600円) |
私の場合、9泊すべて朝食を利用したので…
| 内容 | 通常料金 | 利用日数 | 合計 |
|---|---|---|---|
| レストラン朝食(2名分) | 5,600円 / 泊 | 9泊 | 50,400円 |
朝食編
合計:50,400円相当が無料
💰 実際にどれくらいお得になった?③(スイートルームアップグレード編)


2度の訪問中、合計9泊が クラブラウンジアクセス付きスイート(約76㎡)へ無料アップグレード いただきました。
本来なら、以下の料金差があります。




| 部屋タイプ | 通常料金(1泊) |
|---|---|
| キング1台・ゲストルーム | 525 MYR(16,800円) |
| キング1台・スイート(ラウンジ付き) | 1,141 MYR(36,512円) |
つまり──
| 内容 | 無料になった宿泊数 | 差額 | 合計価値 |
|---|---|---|---|
| スイートルームへのアップグレード | 9泊 | 19,712円 / 泊 | 177,408円相当が無料 |
スイートルームアップグレード編
合計:177,408円相当が無料



正直、フロントで「スイートをご用意しました」と言われた瞬間の幸福感は、金額以上の価値があります。
💡 今回の滞在で“実質いくら得したのか”を総まとめ
合計9泊の滞在では、
- クラブラウンジの無料アクセス
- レストラン朝食(2名分)無料
- スイートルームへの無料アップグレード
──という、マリオット上級会員ならではの特典をフルに享受できました。
それぞれの金額を具体的に換算すると、こうなります 👇
| 特典内容 | 本来かかる料金 | 無料になった日数 | 合計お得額 |
|---|---|---|---|
| クラブラウンジ利用(クラブラウンジプランとの差額) | 7,488円 / 泊 | 9泊 | 67,392円 |
| レストラン朝食 2名分 | 5,600円 / 泊 | 9泊 | 50,400円 |
| スイートルームアップグレード(スイートとの差額) | 4,800円 / 泊 | 9泊 | 177,408円 |
| 総合計 | ーーー | ーーー | 295,200円相当が無料 |



カード1枚+ステータスがあるだけで、約30万円の価値を“支払いゼロ”で享受できたという計算になります。
💳 実際に支払った宿泊費 & 獲得したポイント実績(USD換算)


✅ 2025年4月18日〜23日(5泊)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 合計支払い額(税・サ込み) | 2934.68 MYR(96,611円) |
| 合計対象額(税・サ抜き) | 2,721.00 MYR(560.8 USD) |
| ベースポイント(実績) | 5,608 pt(=560.8 USD × 10pt/USD) |
| エリートボーナス(チタン 75%) | 2,805 pt |
| ウェルカムギフト | 1,000 pt |
| 合計獲得ポイント | 🟩 9,413 pt |
✅ 2025年9月11日〜14日(4泊)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 合計支払い額(税・サ込み) | 2,860.76 MYR(104,559円) |
| 合計対象額(税・サ抜き) | 2,653.04 MYR(548.7 USD) |
| ベースポイント(実績) | 5,487 pt(=548.7 USD × 10pt/USD) |
| エリートボーナス(チタン 75%) | 4,115 pt |
| ウェルカムギフト | 1,000 pt |
| 合計獲得ポイント | 🟩 10,602 pt |
🏨 ル メリディアン プトラジャヤ 滞在まとめ
マレーシア・ル メリディアン・プトラジャヤでの滞在は想像していた以上に快適で、心に残るものでした。
静かで落ち着いた環境、そしてクラブラウンジやスイートアップグレードといったマリオット上級会員特典の充実度が光る滞在。



クアラルンプール中心部の喧騒を離れ、「ホテルそのものを楽しむ滞在」をしたい人にはぴったりのホテルでした。
以下に、実際に宿泊して感じたポイントを整理します。
✅ 良かったところ
- クラブラウンジの充実度が高い
夕方のカクテルタイムでは、軽食というより“しっかりした食事”が楽しめるレベル。ドリンクも豊富で満足度が高い。 - 部屋のアップグレード率が高い
チタンエリート特典で、スイートルーム(ジュニアまたは1ベッドスイート)にアップされることが多く、部屋の広さ・快適さともに◎。 - ホテル直結のIOIモールが便利
レストラン、カフェ、スーパー、薬局まで徒歩圏内。雨の日でも屋内移動で完結。 - KL中心部よりも静かで落ち着いた環境
交通量が少なく、リゾートホテルのようにゆったり過ごせる。 - スタッフの対応が丁寧で親切
英語が苦手でも、笑顔とジェスチャーで伝わる温かさ。Google翻訳を見せるだけでも十分コミュニケーション可能。
⚠ 気になったところ
- 朝食レストランが混雑気味
週末や祝日は団体客が多く、やや騒がしい時間帯も。早めの来店がおすすめ。 - 周辺に観光スポットが少ない
観光というより、ホテル滞在そのものを楽しむスタイルに向いている。 - Grab移動が前提
KL中心部までは車で20〜30分ほど。空港アクセスは便利だが、都心観光には少し距離あり。
💡【こんな人におすすめ】
マレーシア・ル メリディアン・プトラジャヤは、以下のような方に特におすすめです:
- 静かな環境でゆったりと滞在したい方
騒がしい都会の喧騒から離れ、緑に囲まれた空間でリラックスしたい方に最適です。 - クラブラウンジでのんびり過ごすのが好きな方
眺望抜群のラウンジで、テレワーク・読書・軽食タイムを満喫できます。 - マリオットボンヴォイの上級会員(プラチナエリート以上)の方
アップグレードや朝食無料、ラウンジアクセスなど、特典をフル活用できるホテルです。 - 「IOI City Mall」での食べ歩きやショッピングも楽しみたい方
直結の巨大モールで、現地グルメも日用品も一気に楽しめます。 - コスパ良くラグジュアリーな体験をしたい方
クアラルンプール市内の高級ホテルに比べて料金が抑えめで、満足度の高い滞在が可能です。
マリオットボンヴォイカードが教えてくれた新しい旅の楽しみ方


思い出に残る「ホテル時間」
昔の私にとって、ホテルはただ寝るための場所でした。
できるだけ安く、便利な立地を探して、観光が旅の中心。
ホテルはあくまで“脇役”だったんです。
でも――。
- エリート特典で部屋がアップグレード
- 朝食やラウンジ利用が無料
朝食で一日の始まりをゆっくり味わったり、
プールサイドからツインタワーを眺めながらくつろいだり。
そういう時間こそが、旅の記憶として一番心に残るようになりました。



ただ泊まるだけだったホテルが、滞在そのものを楽しむ場所に変わっていったんです。
年会費の価値は「体験」で決まる
最初は「マリオットボンヴォイのカード年会費が高いな」と思いました。
けれど、この一枚で得られる体験を考えると、むしろ安い投資。
そう実感しています。



そうです。クレジットカードは、ただの支払い手段ではなく、人生を豊かにする資産なのだと気づきました。
💳 Marriott Bonvoyアメックスをもっと詳しく知りたい方へ
上質なホテルに無料アップグレードされたり、朝食が無料になったり、私の旅が大きく変わったのは、この1枚を持った瞬間からでした。
旅行が好きな方には、本気でおすすめできる1枚です。
実際に使ってきたからこそ言えるのですが、「持ってないのはもったいない」と思えるほど、旅の質が変わります。









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