マレーシアで味わう、手の届くリッツ体験
こんにちは。
Marriott Bonvoyの特典を活用しながら、“ちょっと背伸びのホテル旅”を楽しんでいる、もっちです。
今回ご紹介するのは、マレーシア・クアラルンプールにある「リッツ・カールトン クアラルンプール」。 日本だと高嶺の花なリッツですが、東南アジアなら手が届く価格で“本物のラグジュアリー”を体験できます。
Marriott Bonvoyのプラチナエリート特典を活かした実際の宿泊体験をもとに、 お部屋、ラウンジ、ダイニング、施設情報まで徹底的にレポートします。
【この記事を読むとこんなことがわかります】
- リッツ・カールトン クアラルンプールの客室・ラウンジ・朝食のリアルな宿泊体験
- Marriott Bonvoyプラチナエリート特典で何がどうお得になるのか具体例で紹介
- 実際にかかった料金(4泊分の詳細と日本円換算)を完全公開
- 外に出ずに満足できるダイニングや館内施設の活用法
- 東南アジアで“手の届くラグジュアリー”を体験する方法
「リッツって高そう…」「ステータスって本当に意味あるの?」という方にこそ読んでほしい、
“ちょっと背伸び”が叶うリアルな滞在記になっています。
この記事を読み終える頃には、次の旅行でどこに泊まるかの視野がぐっと広がっているはずです。
それでは参りましょう。
チェックインとアップグレード体験|スイートルーム1800号室へ

宿泊概要
- 宿泊日:2025年4月23日〜27日(4泊)
- 客室タイプ:クラブ・スイート、クラブレベル、1ベッドルームスイート、1キング(アップグレードあり)
- 会員ステータス:マリオットボンヴォイ プラチナエリート
- 特記事項:宿泊期間中はMarriott Bonvoyの宿泊実績2倍キャンペーンが実施されており、4泊で8泊分の実績が加算されました
項目 | 内容 |
---|---|
ホテル名 | The Ritz-Carlton, Kuala Lumpur(リッツ・カールトン クアラルンプール) |
所在地 | 168 Jalan Imbi, 55100 Kuala Lumpur, Malaysia |
開業年 | 1997年(築約27年)/2015年に大規模改装済み。クラブウィングは特に内装が新しく上品な雰囲気 |
チェックイン/チェックアウト | チェックイン 15:00 / チェックアウト 12:00 |
客室数 | 約300室(クラブラウンジ付きの客室・スイートあり) |
特徴 | ・上質なサービスと格式ある雰囲気 ・クラブラウンジはグラウンドフロアにあり、食事回数が豊富 ・ショッピングモール「The Starhill」直結で飲食にも便利 |
アクセス | クアラルンプール中心部・ブキッビンタン地区内 ・KLIA空港から車で約50~60分 |
今回予約していたのは
クラブエグゼクティブ デラックスキング(クラブレベル/大きめの客室)。
それでも十分贅沢なのですが、チェックイン時に予想外のご提案があり――
なんと、「クラブスイート(1ベッドルーム)」へのアップグレードをご案内いただきました。
しかも、案内されたのは1800号室。

体感的には80平米は軽く超えているように思える広さで、スイートの中でもひときわゆとりのあるレイアウトに感じました。
末尾が「00」のお部屋に泊まるのは初めてで、ちょっと特別感すらあります。
好奇心からいくつかの宿泊レビューサイトや動画を調べてみましたが、このお部屋の詳細情報は見当たらず・・・。
部屋に入ると、テーブルの上にはウェルカムスイーツが美しく並べられており、メッセージカードも添えられていました。




こうしたさりげないおもてなしに、チェックイン直後から心が温まります。




初日はまるでカステラのようなしっとりとした焼き菓子で、シンプルながらとても美味しく、思わず笑顔に。
「今日のお菓子は何だろう?」と、夜のお楽しみのひとつになっていました。
リビングルーム:もう「部屋」ではなく「邸宅の一室」








スイートの扉を開けた瞬間、広がるのはまさに“迎賓空間”のようなリビングルーム。
4人掛けのL字型ソファに、4人がけのテーブル、クラシックなデスクまで備わっており、どこかサロンのような趣きがあります。



おそらくここでゲストを迎えて軽い打ち合わせや食事を楽しむことも想定されているのではないかと思います。
そして注目すべきは、このリビング専用に独立したトイレがもう1つ設けられていたこと。
ゲストに気兼ねなく使ってもらえる設計になっている点からも、スイートルームならではの配慮が感じられました。
ベッドルーム:静寂と気品に包まれた空間


ベッドルームもまた、贅沢な広さとクラシカルな上質感が印象的な空間でした。
キングサイズのベッドは、硬すぎず柔らかすぎず絶妙な寝心地で、寝具の質も申し分なし。
特筆すべきは、遮光性の高いカーテンがしっかりと設置されていたこと。
朝や昼でも室内がしっかりと暗くなり、昼寝や時差ボケ対策にもぴったりな設計になっていました。



外の喧騒も一切届かず、まさに「静寂と気品に包まれた空間」という言葉がぴったり。
バスルーム:白と光に包まれた、贅沢な癒やしの空間
















バスルームに入った瞬間、まず目に飛び込んでくるのは白を基調とした大理石の美しさ。
そこにたっぷりと注がれる明るい照明が重なり、空間全体がまるでスパのような、開放的で気持ちのいい空気感に包まれていました。
バスタブの正面には小型テレビが設置されており、湯船にゆっくり浸かりながら映像を楽しむことができます。
そして、大きな鏡にはさりげなくリッツ・カールトンのロゴが刻まれており、細部にまでこだわるその美意識に感動しました。
シャワーブースとバスタブがしっかり分かれている造りなのも、使いやすさの点で高評価。
湯船の脇にはバスソルトも用意されていて、旅の疲れを癒すにはぴったりの嬉しいサービスでした。
ただ、ひとつだけ気になった点を挙げるとすると、水の色が少し黄色がかっていたこと。
これは建物の築年数による部分かもしれませんが、バスルームが真っ白で明るい分、かえって水の透明感がやや気になってしまったという印象です。



とはいえ、全体としては贅沢さと快適さが見事に共存したバスルームで、心地よい時間を過ごすことができました。
クローゼット&収納スペース:機能美とゆとりが調和するパーソナルスペース


バスルームの手前には、ゆったりとしたウォークインクローゼットが用意されていました。
空間として独立しているため、荷物の整理や着替えも非常にしやすく、まさに「滞在の質」にこだわった設計です。
収納棚やセーフティボックス、アイロンとアイロン台、十分な数のハンガーなど、必要なアイテムはすべて揃っており、スーツケースを2つ広げても余裕のあるレイアウト。
長期滞在や出張でも快適に過ごせる仕様になっています。
そして、ちょっとしたことですが印象的だったのが、ランドリー用のクリーニング袋。
多くのホテルでは白や透明が多い中、リッツ・カールトンのものはマットな黒色で統一されており、その存在感がとても上品で高級感がありました。
「見えないところにこそ美意識が宿る」という言葉が、ふと頭をよぎった瞬間です。



日常ではなかなか味わえない「自分のために整えられたクローゼット」に身を置くことで、リッツ・カールトンならではの滞在価値を改めて実感できた気がします。
そしてやっぱり思ったのは、スイートルームってやっぱり特別だなということ。
広さも設備も、空間の余白さえも、すべてが「贅沢」に感じられる空間でした。
それが無料でアップグレードされたなんて、控えめに言っても最高のサプライズです。
こうした体験を後押ししてくれるのが、Marriott Bonvoyのエリートステータス。
特にプラチナエリートになると、アップグレード・朝食・レイトチェックアウトなど、
“旅が変わる”ほどの特典がしっかりついてくると、今回改めて感じました。
💳 Marriott Bonvoyアメックスをもっと詳しく知りたい方へ
上質なホテルに無料アップグレードされたり、朝食が無料になったり、私の旅が大きく変わったのは、この1枚を持った瞬間からでした。
旅行が好きな方には、本気でおすすめできる1枚です。
実際に使ってきたからこそ言えるのですが、「持ってないのはもったいない」と思えるほど、旅の質が変わります。
クラブラウンジ付きプランで、もうひとつ上の滞在へ
今回の滞在は、通常の宿泊プランではなく、クラブラウンジアクセス付きのプランで予約しました。
これが思っていた以上に快適で、リッツ・カールトンの魅力をより深く味わえる滞在になったと感じています。
クラブラウンジは、クラブレベルの客室に宿泊した人だけが利用できる特別な空間。
チェックインからチェックアウトまで、ラウンジ専属のスタッフが丁寧に対応してくださり、ホテル全体のサービスとはまた違うきめ細やかなホスピタリティを感じました。
提供内容 | 時間帯 |
---|---|
朝食 | 6:30~11:00 |
ライトランチ | 12:00~14:00 |
アフタヌーンティー | 15:00~17:00 |
カクテルサービス | 17:30~19:30 |
イブニングオードブル | 17:30~19:30 |
デザート&コーディアル | 20:00~22:00 |
いずれも落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりといただけるのが魅力。
お酒やスイーツ、軽食の種類も想像以上に豊富で、外で食事を探さなくてもラウンジ内で十分満足できます。
また、クラブラウンジ内は「12歳以上のお客様限定」のため、とても静かで大人向けの空間という印象。



近くのショッピングモール「パビリオン」から戻ってきて、コーヒーを片手にほっとひと息つけるのが、何より贅沢な時間でした。
「クラブフロアにして良かった」と心から思える、もう一段階上のリッツ・カールトン体験。
次回も迷わず、このプランを選びたいと思える滞在になりました。
クラブラウンジでの優雅なひととき:アフタヌーンティーとフードの実際








アフタヌーンティータイム(15:00~17:00頃)では、スタッフの方が三段トレイを運んできてくださり、
そこにはセイボリー(軽食)、スコーンが並べられていました。
セイボリーはサンドイッチ、タルト、キッシュのような内容で、甘いものとしょっぱいもののバランスが絶妙。
そして、スコーンにはちゃんとクロテッドクリームとジャムが添えられていて、紅茶との相性も抜群でした。
なお、アフタヌーンティーで提供されたサンドイッチは、パンの生地がややスカスカとしていて正直なところあまり印象には残りませんでした。
味や食感にこだわる方には物足りなく感じるかもしれません。
紅茶やコーヒーは注文ごとに淹れてくれるスタイルで、いつでも淹れたての香りを楽しめるのが嬉しいポイント。



紅茶の銘柄も複数用意されており、その場で選ばせてもらえるのもラグジュアリーホテルらしいサービスでした。
クラブラウンジの実力を感じたのは、イブニングカクテルタイム












イブニングカクテル(17:00〜19:30頃)は期待を大きく超えてくる充実ぶり。
ラウンジ内にはしっかりとしたホットミール数種類と前菜・サラダ・デザートコーナーが並び、
ビュッフェ形式で自由に楽しめます。
何より驚いたのは、料理の味のクオリティの高さ。
メニューは日替わりで変わるようで、滞在中の毎晩「今日は何が並んでいるかな?」というちょっとしたワクワク感もありました。
例えばある日はラムの煮込み、またある日はマレーシア風のカレーチキンなど、バラエティも豊かで飽きが来ません。
アルコール類もワイン、ビール、ウイスキーなどが揃っており、スタッフの方にお願いすればカクテルも作ってもらえます(もちろん無料です)。



「ラウンジアクセス付きの宿泊にしてよかった」と心から思えたのは、間違いなくこのイブニングカクテルのおかげ。
軽めのディナーとしても十分満足できる内容なので、夜は外に出かけず、ここでゆっくり過ごすのもおすすめです。
イブニングカクテルの余韻を楽しむ、ナイトスナックの贅沢時間


イブニングカクテルの余韻に浸りながら、まだラウンジの時間は続きます。
夜のナイトスナックタイム(おおよそ20:00〜22:00頃)には、昼間とはまた違った静けさとともに、大人向けのサービスが展開されていました。
ケーキやチョコレート、小さな焼き菓子などのスイーツ類、そしてウイスキーやリキュールなどのナイトキャップ向けのお酒が揃えられていて、どれも目移りするほど魅力的。
まるでワゴンサービスのように、その場で「何を召し上がりますか?」と聞かれ、希望に応じて目の前でサーブしてもらえるスタイルは、ホテルステイの醍醐味を感じさせてくれました。
お酒も決して種類が多いわけではないものの、どれも“夜にゆっくり楽しむ”というコンセプトに合ったセレクトで、静かな空間によく合っていました。



1日を締めくくるのにふさわしい、さりげない贅沢が詰まった夜のひととき。
ラウンジでゆったりと時間が流れる中、自分のペースで甘いものと一杯を楽しむ――そんな時間に価値を感じる方には、クラブフロアは本当におすすめです。
【ライトランチ】ちょっと小腹を満たしたいときにちょうどいい軽食タイム










クラブラウンジでは、毎日12:00〜14:00の時間帯に「ライトランチ」が提供されています。
朝食とアフタヌーンティーの間の時間帯に設けられているこのサービス、想像以上にしっかりしていて驚きました。
メニューは日替わりではなく、軽めだけれども丁寧に作られたサンドイッチやサラダ、チーズ、フルーツなどが並びます。
内容は以下のような構成でした。
- 本日のスープ
- ギリシャ風サラダ、グリーンサラダ、シーザーサラダなど野菜たっぷりの3種サラダから選択
- エッグ&チャイブのサンド、たまごサンド(TAMAGO SANDO)、グリーンパワーラップ、スモークサーモンのサンドイッチから選択
- フルーツの盛り合わせ
すべて保存料不使用・グルテンフリー・ヘルシーなどの配慮がされており、胃に優しく、旅の合間のリセットにもぴったり。
個人的には、「グリーンパワーラップ」が野菜の食感もしっかりしていて満足感がありました。
たまごサンドやサンドイッチ類はパン生地が少しスカスカとしていて、味にこだわる方には物足りないかもしれません。



全体として、「しっかりランチ」ではなく「軽くつまむ」スタイルなので、
チェックアウト前後や観光に出かける前の腹ごしらえにちょうど良い、という印象でした。
クラブウィングならではの特典
- 24時間対応のバトラーサービス
- クラブラウンジでのチェックイン・チェックアウトおよびコンシェルジュサービス(6:30~22:00)
- ビジネスセンターのご利用および、空室状況に応じて最大2時間までの個室ミーティングルームの無料使用
- クラブラウンジおよびお部屋でのコーヒー・紅茶サービスの無料提供
- モーニングコール時のコーヒーまたは紅茶の無料サービス
- 1日3点までの衣類のプレス無料
- 「スパ・ヴィレッジ クアラルンプール」ご利用時20%割引
- 「ザ・ロビーラウンジ」でのご飲食20%割引(※アルコール類は除く)
- スターヒル内Tom FordおよびBalmainでのVIPスタイリング体験(※ご希望の際はバトラーを通じてご予約ください)
朝食はクラブラウンジではなく、本館のレストランで










今回の滞在ではクラブラウンジアクセスが付いていましたが、朝食はクラブラウンジではなく、本館の朝食会場でいただきました。
そのため、気分や予定に合わせて朝食を選ぶことができ、たとえば
1日目はラウンジで静かに、2日目はレストランでしっかりなど、“朝食ホッピング”を楽しむことも可能です。



今回利用した本館の朝食会場では、広々とした空間で落ち着いて食事ができ、ビュッフェ形式で洋食・アジア系・マレー料理がバランスよく提供されていました。
特に良かったのはヌードルバーのライブキッチン。
麺の種類や具材を選べて、出来立てがいただけるので、朝から身体が温まりました。
パンやペストリー、フレッシュジュースの種類も豊富で、一日のスタートにしっかり満足感が得られる内容でした。
夜には生演奏も。リッツらしい、音と余韻のひととき
ちなみに、朝食をいただいた本館のレストラン周辺では、夜になると生演奏が行われている日もありました。
ロビー階のラウンジエリアにはグランドピアノが設置されており、
夜の時間帯になると、ピアノやボーカルなどのしっとりとしたライブ演奏が始まり、ホテル全体がぐっと大人の雰囲気に。
ディナーの後やラウンジでのナイトスナックを終えたあと、
ふらりと立ち寄って音楽と共にゆったりと過ごす時間も、リッツ・カールトンらしい優雅な演出だと感じました。



観光で動き回った1日の終わりに、こうした上質な音と空間で包まれるのは、
やはり“ただ泊まるだけ”ではないホテルの魅力ですね。
宿泊料金について|実際にかかった金額とその内訳
今回の滞在は4泊で合計3,578.02マレーシアリンギット(MYR)。
2025年4月時点の為替レート(1MYR ≒ 32円)で換算すると、約114,500円となりました。
※1泊あたりおよそ28,600円ほどです。
【日別の宿泊料金】
日付 | 宿泊料(MYR) | 円換算(約) |
---|---|---|
4月23日 | 887.92 MYR | 約28,410円 |
4月24日 | 887.92 MYR | 約28,410円 |
4月25日 | 887.92 MYR | 約28,410円 |
4月26日 | 914.26 MYR | 約29,256円 |
【合計金額と内訳】
項目 | 金額(MYR) | 円換算(約) |
---|---|---|
宿泊料(小計) | 2,998.32 MYR | 約95,946円 |
8%サービス税 | 239.87 MYR | 約7,676円 |
10%サービス料 | 299.83 MYR | 約9,594円 |
観光税(Tourism Tax) | 40.00 MYR | 約1,280円 |
総額 | 3,578.02 MYR | 約114,496円 |
この価格で、クラブラウンジ付きのスイートルームに4泊できたのはかなりお得。



アップグレードや朝食、ラウンジのフードプレゼンテーションを含めれば、ラグジュアリーホテルとしては非常に高コスパな滞在だったと感じます。
💳 Marriott Bonvoyアメックスをもっと詳しく知りたい方へ
上質なホテルに無料アップグレードされたり、朝食が無料になったり、私の旅が大きく変わったのは、この1枚を持った瞬間からでした。
旅行が好きな方には、本気でおすすめできる1枚です。
実際に使ってきたからこそ言えるのですが、「持ってないのはもったいない」と思えるほど、旅の質が変わります。
【外に出なくても大満足】ホテル内と提携施設だけで完結する食の楽しみ
今回の滞在では、自分自身はホテル内のクラブラウンジや朝食会場を中心に過ごしたため、
隣接するダイニング施設「The Starhill(ザ・スターヒル)」内の提携レストランは実際には利用していません。
しかし、これらはホテル直営ではないものの、宿泊者向けに特別にキュレーションされた空間とメニューが用意されており、
ホテルを出ることなく、世界各国の多彩な味覚を楽しめるのが魅力です。
店名 | 営業時間 | 内容・特徴 |
---|---|---|
The Cobalt Room(ザ・コバルトルーム) | 6:30〜10:30(朝食) | ビュッフェ形式の活気ある朝食。1日の始まりにふさわしい豊富なラインナップ。 |
The Ritzy Weekend Feast | 金・土曜 18:30〜22:00 | 世界の料理を楽しめる週末限定ディナービュッフェ。味覚の世界旅行を。 |
Li Yen(麗苑) | ランチ 12:00〜15:00ディナー 18:30〜22:00 | ミシュラン掲載の本格広東料理。優雅な内装で繊細な料理を堪能。 |
The Lobby Lounge &RC Bar | 11:00〜23:00 | ラウンジとバーで静かに過ごせる上質な空間。ドリンクや軽食も充実。 |
Ritzy Afternoon Tea | 12:00〜18:00(ロビーラウンジ内) | 優雅なアフタヌーンティーセットを提供。 |
The Ritzy Hours | 毎日 17:00〜20:00 | ビールとハウスワインを特別価格で提供するハッピーアワー。 |
The Ritzy Gin Hour | 木曜限定 | RCバーにて、1杯注文で1杯無料のジン・アワーを開催。 |
Sunday Roast at The Library | 日曜限定 12:00〜15:00 | 英国伝統のサンデーローストを落ち着いた空間で。日曜限定の特別メニュー。 |



今後もし再訪する機会があれば、外に食事に出ずに、ホテルと提携施設だけでどこまで満足できるか試してみたいと思えるほど、充実した環境でした。
【リクリエーション施設】滞在中にリフレッシュできる癒やしとアクティビティの空間
リッツ・カールトン クアラルンプールでは、滞在中に心と体を整えられる充実したリクリエーション施設が揃っています。
観光やショッピングの合間に、ホテル内で静かに過ごしたいときにもぴったりです。
施設名 | 営業時間 | 内容・特徴 |
---|---|---|
スパ・ヴィレッジ | 12:00〜21:00(要予約) | マレーシア伝統のトリートメントやアロマセラピーが受けられる本格スパ。静かな空間で贅沢な癒しを。 |
フィットネスジム | 24時間利用可能 | 最新マシンが揃い、早朝や深夜も利用できる宿泊者専用ジム。旅行中の運動習慣にも対応。 |
ヘルスクラブ | 9:00〜21:00 | サウナやリラクゼーションスペースを備えた落ち着いた空間。スパ利用の合間にも最適。 |
屋外スイミングプール | 7:00〜19:00 | 緑に囲まれた開放感あるプール。日差しを浴びながらゆったりと過ごせる癒しの空間。 |
リッツ・キッズ | 10:00〜18:00 | お子様向けの遊び場やアクティビティが用意されており、ファミリーでも安心して滞在可能。 |



「泊まる」だけでなく「整える・楽しむ」時間も満たしてくれるのが、リッツ・カールトン クアラルンプールの魅力ですね。
【レビュー】Marriott Bonvoy プラチナエリート特典は、実際どうだった?


リッツ・カールトン クアラルンプールでの滞在中、Marriott Bonvoyのプラチナエリート特典は随所で効力を発揮してくれました。
以下、それぞれの特典が実際にどうだったか?を正直にレビューしてみたいと思います。
■ お部屋のアップグレード
予約していたのは「クラブエグゼクティブ デラックスキング」でしたが、チェックイン時にご案内いただいたのは、なんと「クラブスイート(1ベッドルーム)」。
広さも、リビング・ベッドルームの構成も、まるで別世界。



チェックインからテンションが上がる、プラチナエリートならではの特典だと感じました。
■ 朝食無料
プラチナ特典として朝食が無料に。
クラブラウンジと本館の「The Cobalt Room」のどちらでも利用可能で、朝食ホッピングもOKという嬉しい柔軟さ。
私はレストランでいただきましたが、ライブキッチンやローカルフードも充実していて大満足。



ラウンジの静かな雰囲気も良さそうだったので、次回はそちらも試してみたいです。
■ レイトチェックアウト
当日は16時のレイトチェックアウトが可能で、朝食後にのんびり荷造り。
外出して戻ってからもシャワーを浴びられる時間的余裕があり、旅の疲れを翌日に持ち越さずに済みました。



混雑状況によっては希望通りにいかないケースもあるかと思いますが、今回はスムーズに対応いただけて助かりました。
■ ラウンジアクセス付き客室をより価値あるものに
今回の宿泊はクラブラウンジ付きの部屋を自分で予約しましたが、
プラチナ特典でのアップグレードや朝食無料と組み合わさることで、ラウンジアクセスの価値がさらに高くなったと感じました。



食事も1日5回の提供があり、滞在中は「外に食べに行かなくても十分」と思える内容でした。
■ 宿泊実績2倍キャンペーン中だった
たまたま滞在時期が宿泊実績2倍キャンペーンの対象期間だったため、2泊で4泊分の実績が加算されました。



ステータス維持やチタンエリートへの足がかりとして、とてもありがたい特典です。
【もし自腹なら?】アップグレードされた部屋の価格差を比べてみた




今回の宿泊では、
「クラブエグゼクティブ デラックスキング」から「クラブ・スイート(1ベッドルームスイート)」へのアップグレードを受けましたが、
もしこれを通常料金で予約していたら、実際にどれくらいの差額があったのでしょうか?
以下は、リッツ・カールトン クアラルンプール公式サイトで確認した、直近半年間の同日程での最安値比較(4泊分)です。
客室タイプ | 平均料金(MYR/泊) | 合計(MYR) | 円換算(約32円) |
---|---|---|---|
クラブエグゼクティブ デラックスキング(クラブレベル) | 1,121 MYR | 4,484 MYR | 約143,488円 |
クラブ・スイート(1ベッドルーム、クラブレベル) | 1,457 MYR | 5,829 MYR | 約186,528円 |
差額は 1,345 MYR(約43,040円)。
つまり、Marriott Bonvoyのプラチナエリート特典によって、約4万円以上相当のアップグレードを無料で受けられたということになります。



スイートルームならではの広さや専用リビング、2つのトイレなども体験できて、
「これが無料で付いてくるの?」と驚くような体験でした。
改めて、プラチナエリートの特典は“数字で見てもすごい”と実感した瞬間です。
【まとめ】“また泊まりたい”と思える、リッツの魅力がここにあった
今回の滞在であらためて感じたのは、リッツ・カールトンというブランドが持つ「余韻の深さ」。
お部屋の快適さやスタッフの所作、食事の美味しさやラウンジの静けさ――
どれもが“ただの高級ホテル”という枠を超えた、記憶に残る体験を提供してくれました。
しかも、クアラルンプールではその体験が日本の半額以下で叶うというコストパフォーマンスの良さも魅力のひとつ。
さらに、Marriott Bonvoyのプラチナエリート特典が加わることで、
アップグレードや朝食無料など、実感できる恩恵が滞在を何倍にも豊かにしてくれます。



「ラグジュアリーホテルに泊まりたいけど、自分にはまだ早いかも…」
そんなふうに思っている方こそ、ぜひマレーシアでのリッツカールトン体験をおすすめしたいです。
“泊まること”そのものが、旅の目的になる――
そんなホテルに出会えることは、決して多くありません。
次のご旅行では、あなたも“ほんの少し背伸びした滞在”を体験してください。
💳 Marriott Bonvoyアメックスをもっと詳しく知りたい方へ
上質なホテルに無料アップグレードされたり、朝食が無料になったり、私の旅が大きく変わったのは、この1枚を持った瞬間からでした。
旅行が好きな方には、本気でおすすめできる1枚です。
実際に使ってきたからこそ言えるのですが、「持ってないのはもったいない」と思えるほど、旅の質が変わります。
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