【プリンスワイキキ宿泊記】オーシャンフロントスイートとクラブラウンジ体験|35周年プラン&花火鑑賞レポート

ハワイプリンスワイキキで過ごす 6泊の贅沢ステイ

こんにちは。
クレジットカードの特典を活用しながら、“ちょっと背伸びのホテル旅”を楽しんでいる、もっちです。

今回ご紹介するのは、ハワイ・オアフ島にある「プリンスワイキキ」。

アラモアナ寄りの落ち着いた立地で、ワイキキ中心の喧騒から少し距離を置きつつも、アクセスは抜群。
ホテルに一歩入れば、海を見渡す開放的なロビーと、静かで清潔感あふれる空間が広がっていました。

今回は母とのハワイ旅行の中で、3泊ずつ、2回に分けて合計6泊滞在。

スイートルームでのゆったりステイ、1泊あたり35ドル分のリゾートクレジット活用、
そしてクラブラウンジでの軽食や朝食ビュッフェの様子まで、実体験ベースで詳しくお伝えします。

【この記事を読むとわかること】

  • プリンスワイキキのスイートルームの居心地と設備
  • クラブラウンジ(朝食・夕方の軽食)の雰囲気と快適さ
  • 実際に活用したリゾートクレジットの使い道とお得度
  • 1回目/2回目それぞれの滞在エピソードとハワイ旅の過ごし方
  • 「初めてのハワイ旅行でも安心できるホテルか?」というリアルな感想
  • 「ハワイ旅行で快適に過ごせるホテルを探している」
  • 「高級すぎず、でもちょっといい時間を過ごしたい」

そんな方に向けて、心に残った滞在体験をお届けします。

それでは、行ってみましょう。

目次

プリンスワイキキの基本情報

今回泊まった 「プリンスワイキキ」 の基本情報を簡単にまとめました。

項目内容
ホテル名プリンス ワイキキ(Prince Waikiki)
所在地100 Holomoana Street, Honolulu, HI 96815, USA
開業年(築年数)1990年開業(リノベーション:2017年) ※2025年時点で築約35年
チェックイン/チェックアウトチェックイン 15:00 / チェックアウト 11:00
客室数約563室(全室オーシャンビュー)
特徴・全室が海側に面したオーシャンビュー・クラブラウンジあり・リゾートクレジット付プランあり・プール・フィットネスジム完備・日本語対応スタッフ在籍(状況による)
アクセスダニエル・K・イノウエ国際空港から車で約20分/ワイキキ中心まで徒歩圏内

プリンスワイキキ 宿泊概要

今回宿泊したのは、オーシャンフロント スイート

「79.4 m²」の広々としたリビングスペースとベッドルームに加え、テレビが2台、
ソファーはベッドにもなるタイプで、ゆったりとくつろげる造りになっています。

そして何より、日系ホテルならではのきめ細やかな配慮が随所に感じられ、
日本人にとって非常に心地よく滞在できるホテルだと実感しました。

室内は段差が少なくスペースも広いため、歩行器を使う母にとっても動きやすく、滞在中はストレスを感じることなく快適に過ごせました。

ハワイで安心してゆったりと過ごせるホテルをお探しの方には、特におすすめしたいお部屋です。

項目内容
宿泊日① 2025年6月21日~6月24日(3泊)
② 2025年6月27日~6月30日(3泊)
宿泊費① $2,554.38(348,321円)
② $2,520.63(376,853円)
※35周年記念スペシャルプランで宿泊
客室タイプオーシャンフロント スイート
(別途料金をお支払いしクラブラウンジを付けました)
西武プリンスクラブ ステータスゴールド
(セゾンプラチナ・アメックスの発行により、特典として自動的に付帯)
特記事項リゾートクレジット:1泊あたり35ドル
西武プリンスクラブ ゴールド特典なし

プリンスワイキキの35周年記念プランとは?クレジット活用の実体験

35周年記念スペシャルプランで6泊|毎日35ドルのホテルクレジット付き!

今回は、プリンスワイキキが35周年を迎えたことを記念した、とてもお得な特別プランを利用して6泊してきました。

このプランの最大の魅力は、1泊ごとに35ドル分のホテルクレジットがついてくるというところ。
合計6泊だったので、なんと210ドル分も使えることに!

館内のレストランやバー、ルームサービスで自由に利用できるので、滞在中はかなり助かりました。

しかも、通常料金より最大25%も割引になっていたので、
「ちょっと背伸びしたホテル旅」をしながらも、しっかりコスパよく楽しめたのが嬉しいポイント。

■ このプランの主な特典

  • 毎日35ドルのホテルクレジット付き(6泊で210ドル分!)
  • ベッドタイプリクエスト無料

このクレジットは、以下の3か所で使いました。

  • ワンハンドレッドセイルズ レストラン&バーでのランチ(3回)
     定食が本当におすすめで、どれも美味しくいただきました。
     特に印象的だったのが、味噌を使った料理のクオリティ。
     味噌の風味や塩加減が絶妙で、「味噌の使い方が本当に上手だなぁ」と毎回感心していました。
     さらに嬉しいのが、食後に提供される味噌せんべい
     香ばしくてほんのり甘く、これがまた絶品。ランチの締めくくりにぴったりで、滞在中の楽しみの一つになりました。
  • ヒナナバーでの軽めのドリンクやスナック(2回)
     プールサイドの風を感じながら、ゆったりとした時間を楽しめるのが魅力。
  • インルームダイニング(1回)
     疲れた日の夜に、お部屋でゆっくり食事ができるのは本当にありがたいですね。

このように、6泊分で計210ドルのクレジットは、しっかり活用できました。

事前に「どこで使えるか」を確認しておくと、無駄なく使い切れると思います。

しかも、ハワイのホテル料金は円安の影響もあって高くなりがちですが、
このプランでは最大25%の宿泊割引が適用されていたのも嬉しいポイント。

長めに滞在する方や、ホテルステイをしっかり楽しみたい方にはぴったりです。

■ このプランはこんな方におすすめ!

  • プリンスワイキキで連泊予定の方
  • ホテル内のレストランやバーを積極的に使いたい方
  • せっかくならちょっとお得に楽しみたいという方
  • 宿泊中にゆったりホテル時間を満喫したい

私たちはこのクレジットのおかげで、無理に外へ出ることなく、
館内で美味しい食事やドリンクを楽しめて、結果的にとても快適な滞在になりました。

35周年記念というタイミングでの宿泊もなんだか嬉しく、
思い出に残る6泊になりました。


クラブラウンジ、付けるべき?プリンスワイキキで実際に試してみた

プリンスワイキキに宿泊する際、迷う方も多いのが
「クラブラウンジアクセス、付けるべきかどうか?」というポイント。

私たちが予約したプランには、もともとラウンジアクセスは含まれていませんでした。

けれど、母との滞在をより快適に過ごしたいという思いから、
予約後にメールでホテルと交渉し、追加料金を支払ってクラブラウンジを付けてもらいました。

  • 朝食をホテルでゆったり楽しみたい
  • 夕食は軽めで、静かな空間で過ごしたい
  • 外食続きで疲れた胃にも、軽食や野菜がありがたい

そんなニーズにぴったりだったのが、プリンスワイキキのクラブラウンジ。

実際に利用してみて感じたサービス内容や雰囲気、
そして「追加料金を払ってまで付ける価値があるのか?」という点について、
正直な感想をお届けします。

■ 営業時間と提供内容(毎日営業)

提供内容時間帯備考
朝食7:00~11:00温かい料理やフルーツなど充実
アフタヌーンスナック11:00~17:30軽食・ドリンクなどが中心
夕食(カクテルタイム)17:30~20:00アルコール提供あり(ラストオーダーは19:45)

宿泊者専用の静かな空間で、時間帯ごとに異なるサービスが提供されていました。

特徴とサービス内容

  • ルームキーで入室可能な専用エリア
    ダイヤモンドヘッドタワー5階に位置し、両方のタワーからアクセスできます。
  • アルコール提供あり(ビール、ワイン等)
  • ワンハンドレッドセイルズ レストラン&バーの朝食ビュッフェ
  • コンシェルジュサービスも利用可能
    滞在中のサポートや予約相談なども受けられます。

クラブラウンジアクセスを追加することで、5階の専用ラウンジだけでなく、
「ワンハンドレッドセイルズ レストラン&バー」での朝食ビュッフェも選べるようになっていました。

私たちは毎朝そちらのレストランを利用。

というのも、料理の種類が豊富で、洋食・和食・ローカル料理がバランスよく並び、
カレーや納豆、チアシードなど、ちょっと体に優しいメニューも充実していました。

日系のホテルだけあって、味付けも日本人好み

やさしい味わいのメニューが多く、高齢の母でも「食べられるものが多くて嬉しい」と言ってくれました。
旅先では食の好みが合わないこともありますが、ここでは毎朝しっかり食べてくれて、安心して過ごせました。

朝からいい景色と美味しい食事を味わえるのは、やはり旅の醍醐味ですね。

ハワイで楽しむ、紅茶のご褒美時間 〜Tea Fortéとの出会い〜

クラブラウンジでも「ワンハンドレッドセイルズ レストラン&バー」でも提供されていたのが、
紅茶専門店「Tea Forté(ティーフォルテ)」の紅茶

これが本当に嬉しかったポイントです。

紅茶好きの方ならきっと共感していただけると思うのですが、
シンガポールに行ったら「TWG」が飲みたくなるように、
ハワイではこの「ティーフォルテ」が楽しみになる──そんな存在になりつつあります。

ティーフォルテは、ピラミッド型のティーバッグとリーフがちょこんと出た見た目も可愛く、しかも味もしっかり本格的。
滞在中は何度もおかわりしてしまいました。

朝にも夕方にも、ふと手に取りたくなるような一杯です。

日本では銀座にティーフォルテの専門店がありますので、
気になった方はぜひチェックしてみてください。おうち時間が少しだけ優雅になるかもしれません。

利用時の注意点

  • クラブラウンジは登録ゲストのみ利用可能
  • 飲食物の持ち出しは禁止
  • ラウンジ内は禁煙
  • 12歳以下の子どもは大人の同伴が必要
  • チェックアウト当日も12:00まで利用可能
  • 靴の着用必須。水着のままでの利用は不可

このように、クラブラウンジは非常に使い勝手がよく、時間帯によって違った楽しみ方ができるのが魅力。

特に、母とのハワイ旅ではこのラウンジの存在が滞在そのものの質を大きく引き上げてくれたと感じています。

「食事は重すぎず、でもちょっといいものを」
「外出せずにくつろげる時間もほしい」
そんな希望を自然に叶えてくれる場所でした。

追加料金はかかりますが、それを差し引いても十分以上の価値があります。

もしプリンスワイキキに宿泊されるなら、クラブラウンジは迷わず付けることをおすすめします。
とくに大人だけでの旅行や、ご両親との滞在にはぴったりです。

金曜の夜は特等席から花火鑑賞|プリンスワイキキでしか見られない絶景体験

プリンスワイキキのオーシャンフロントスイートに宿泊して、一番感動した瞬間のひとつが、
金曜日の夜に打ち上がるヒルトンの花火を、部屋からしっかり鑑賞できたこと。

これまでも他のホテル、たとえばハイアットリージェンシー・ワイキキから花火を見たことはありましたが、
そのときはビル越しに“上半分だけ”が見える程度でした。

ところが今回のお部屋では、花火が打ち上がる瞬間の“根本”から、夜空に広がるラストまで
すべて視界の中に収まるパノラマビュー。遮るものが一切なく、文字通り“花火の全景”が楽しめました。

…と言っても、ソファーに座ったままというわけにはいかず、
窓際まで行って、ヒルトン側を少し覗き込むようにして見るスタイルではありました。

それでも、遮る建物がほとんどなく、視界が大きく開けているぶん、
“音も含めて花火全体がちゃんと見える”というのは大きな感動でした。

とても贅沢で、旅の中でも特に印象に残ったひとときになりました。

「混雑を避けて、ホテルの部屋から花火を楽しみたい」

そんな方にとって、プリンスワイキキのこの眺望は、まさに隠れた特等席。
毎週金曜にしか見られないこの贅沢な体験は、旅の思い出をより深くしてくれました。

セゾンプラチナ・アメックスと西武プリンスクラブ ゴールドステータス、そしてカード特典の活用

今回のハワイ滞在では、私が保有しているセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードも持っていきました。

このステータスは日本国内のプリンスホテルでは料金優待やアップグレードなど特典が充実しているのですが、
正直なところ、ハワイのプリンスワイキキでは特に大きなメリットは感じられません
会員割引やポイント加算も国内ほど活用できず、今回は「ステータスがあるから得をした」という実感はありませんでした。

ただし、このカードはホテルステータス以外にも便利な特典があります。

たとえば海外旅行保険が付帯されるため、今回の母との旅でも安心感がありました。

さらに、帰国時の成田空港から自宅までの手荷物無料配送サービスも非常に便利。
このカードの場合、スーツケースだけでなく段ボール箱などの手荷物も無料配送対象になるため、
お土産や荷物が増えた帰国時にはとても助かります。

国内ホテル利用ではステータス特典、海外旅行では保険と空港サービス――
用途に応じて幅広く役立つのが、このカードの強みだと感じています。

だからこそ、これからプリンスホテル系列や海外旅行を予定している方は、
セゾンプラチナ・アメックスを作って持って行くのがおすすめです。

私自身、このカードのおかげで旅がより快適になりましたし、長期的にも元が取りやすい1枚だと思います。

まとめ|母とのハワイ旅に選んで大正解。プリンスワイキキで感じた安心と心地よさ

今回の6泊の滞在を通じて、プリンスワイキキは
「日系ホテルらしい安心感」と
「景色・立地・快適さのバランス」がとても整ったホテルだと実感しました。

とくに高齢の母との旅行だったこともあり、部屋の広さや動きやすさ、
食事の味付けなど、細やかな配慮が本当にありがたかったです。

クラブラウンジや花火鑑賞、紅茶の楽しみなど、ホテル内での過ごし方も充実していて、
「ホテルステイそのものが旅のハイライトになる」ような滞在でした。

最後に、今回の宿泊で感じたポイントを以下にまとめます。

✅ 良かったところ

  • オーシャンフロントスイートの広さと居心地の良さ(母も歩行器で快適に過ごせた)
  • クラブラウンジの充実した食事・ドリンクと静かな空間
  • ワンハンドレッドセイルズの味噌を使った定食と味噌せんべいの美味しさ
  • ティーフォルテの紅茶を自由に楽しめる贅沢感
  • 金曜夜の花火が部屋からしっかり見えた(上から下まで見える貴重な眺め)
  • リゾートクレジット210ドル分でホテル内飲食をしっかり楽しめた
  • 日本人に馴染みやすい味・サービス・スタッフの丁寧さ

【こんな人におすすめ】

  • 高齢のご家族や小さなお子さん連れで、安心して快適に過ごしたい方
  • 観光よりもホテルステイをじっくり楽しみたい方
  • クラブラウンジ付きステイを検討していて、追加料金の価値を見極めたい方
  • ハワイの花火を人混みを避けて静かに楽しみたい方
  • 日本語対応があるホテルを優先したい方

ハワイでのホテル選びに迷っている方の参考になれば嬉しいです。

特にご家族との大切な滞在を、安心感のあるホテルでゆったり過ごしたい方にとって、
プリンスワイキキは間違いなく心強い選択肢になると思います。

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この記事を書いた人

こんにちは、もっちです。
クレカ特典やポイントを駆使して、旅や暮らしをワンランクアップさせるのが趣味。
ホテルのラウンジで静かに過ごしながら、ポイントの力にちょっと感心してしまう。
そんな時間が大好きです。

「贅沢=高級」じゃなくて、賢く特典を活用して満足度を最大化するのがモットー。
このブログでは、そんな“お得でスマートな贅沢術”を発信しています。

☕ ホテルラウンジでのんびり
✈ クレカ特典で快適な旅
🍽 招待日和で美食巡り

旅は人生を豊かにしてくれるもの。
旅を通じて、自分の価値観が広がるライフスタイルを、一緒に楽しみましょう。

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