こんにちは。
クレカ特典を使って「ちょっと背伸びのホテル旅」を楽しんでいる もっち です。
今回の舞台は、日本人移住希望ランキング1位の マレーシア・クアラルンプール。
5つ星ホテルが驚きの価格で泊まれると話題の街で、ホテルホッピングをしてきました。
その中でも今回ご紹介するのは、
世界一お得に泊まれるリッツカールトンとして有名な
「リッツカールトン・クアラルンプール」。
「リッツカールトンって高いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、
クラブラウンジ付きでも一泊2万円台から泊まれることも。

正直、初めて知ったときは
「え…本当にリッツ?」と疑うレベルでした。
この記事では、そんなリッツカールトン・クアラルンプールの
クラブラウンジ、朝食、スイートルーム、館内施設、
そしてクレカ特典でどれくらいお得になったのかも余すところなく公開します。
あなたの旅行計画の参考になれば嬉しいです。
では、さっそく見ていきましょう。
🏨 宿泊者レビューまとめ(★5段階)


| 項目 | 評価(★5段階) | コメント |
|---|---|---|
| お部屋の快適さ(スイート) | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 「これぞリッツ」と感じる贅沢さ。重厚感と洗練が見事に融合。 |
| クラブラウンジの満足度 | ⭐⭐☆☆☆ | 1日5回のフードプレゼンテーション。味は普通。 |
| 朝食の充実度 | ⭐⭐⭐⭐☆ | メニュー数・クオリティともにトップクラス。 |
| スタッフ&ホスピタリティ | ⭐⭐⭐⭐☆ | リッツならではの温かさを実感。 |
| 日本人遭遇率の低さ | ⭐☆☆☆☆ | ラウンジの7割が日本人。海外に来たはずが“ほぼ日本”状態で少し残念。 |
| 立地・周辺環境 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | パビリオンモールまで徒歩圏内。買い物・食事ともに完璧。 |
| コスパ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 朝食・ラウンジアクセス付で実質2万円代から宿泊できる圧倒的コスパ。 |
| 再訪したい度 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 「KL滞在=リッツで決まり」と思わせる満足感。 |
💡 クラシックな造りでやや年季を感じる部分もありますが、それを上回る圧倒的なコスパがここにはあります。
「ホテルで過ごす時間こそ旅の目的」という人には、まさに100点満点の滞在先です。
お待たせいたしました。
それでは、私の体験レポートをお届けします。
✅【この記事でわかること】
- リッツカールトン・クアラルンプールの客室・ラウンジ・朝食のリアルな宿泊体験
- マリオットボンヴォイ上級会員特典(プラチナエリート以上)で、何がどうお得になるのかを具体例で紹介
- 実際にかかった料金(8泊分の明細と日本円換算)を完全公開
- 外に出ずに満足できる館内ダイニングやスパ・プールの楽しみ方
- 東南アジアで“手の届くラグジュアリー”を体験する方法
「リッツカールトンって高そう…」
「マリオットボンヴォイのエリートステータスって本当に意味あるの?」
という方にこそ読んでほしい、
“ちょっと背伸びのホテル”が叶うリアルな滞在記です。



この記事を読み終える頃には、
「ラグジュアリーホテル=手が届かないもの」という固定観念がきっと変わるはずです。
そして、あなたに合ったホテルの選び方・得する泊まり方が、具体的にイメージできるようになりますよ。
さあ、それではまいりましょう👍
\動画で雰囲気をチェック!/
今回のリッツカールトン・クアラルンプール滞在の様子をYouTubeにまとめました。
実際の部屋の雰囲気やラウンジの様子、朝食ビュッフェ、ホテル施設、
そして特典でどれくらいお得になったのかも映像でご紹介しています。



ぜひこちらもご覧ください。
⬇️ YouTube動画はこちら ⬇️
リッツカールトン・クアラルンプールの基本情報


今回泊まった 「マレーシア・リッツカールトン・クアラルンプール」 の基本情報を簡単にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ホテル名 | The Ritz-Carlton, Kuala Lumpur(リッツカールトン・クアラルンプール) |
| 所在地 | 168 Jalan Imbi, 55100 Kuala Lumpur, Malaysia |
| 開業年 | 1997年(築約27年)/2015年に大規模改装済み。クラブウィングは特に内装が新しく上品な雰囲気 |
| チェックイン/チェックアウト | チェックイン 15:00 / チェックアウト 12:00 |
| 客室数 | 約300室(クラブラウンジ付きの客室・スイートあり) |
| 特徴 | ・上質なサービスと格式ある雰囲気 ・クラブラウンジはグラウンドフロアにあり、食事回数が豊富 ・ショッピングモール「The Starhill」直結で飲食にも便利 |
| アクセス | クアラルンプール中心部・ブキッビンタン地区内 ・KLIA空港から車で約50~60分 |
リッツカールトン・クアラルンプールの宿泊概要


宿泊概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 宿泊日 | 1回目:2025年4月23日〜26日(4泊) 2回目:2025年9月20日〜23日(4泊) |
| 客室タイプ | ・クラブ・スイート、クラブレベル、1ベッドルームスイート、1キング×8泊 |
| マリオット会員ステータス | 1回目:プラチナエリート 2回目:チタンエリート |
| エリート特典 | ・朝食無料 ・レイトチェックアウト ・スイートルームアップグレード |
| ウェルカムギフト | チェックイン時に「1,000ポイント」を選択 |
チェックインとアップグレード体験|スイートルーム1800号室へ


予約していたのは「クラブエグゼクティブ デラックスキング(クラブレベル/大きめの客室)」。
しかし、チェックイン時、「本日はスイートにアップグレードいたしました」と告げられた瞬間、
内心、思わず小さくガッツポーズ。



体感的には80平米は軽く超えているように思える広さで、スイートの中でもひときわゆとりのあるレイアウトに感じました。
1回目、2回目共に「クラブ・スイート、クラブレベル、1ベッドルームスイート、1キング」にアップデートいただきました。
💝 ウェルカムギフト


部屋に入ると、テーブルの上にはウェルカムスイーツが美しく並べられており、メッセージカードも添えられていました。



こうしたおもてなしに、チェックイン直後から心が温まります。




カステラのようなしっとりとした焼き菓子で、シンプルながらとても美味しく、思わず笑顔に。



「今日のお菓子は何だろう?」と、夜のお楽しみのひとつになっていました。
🏨 スイートルームへのアップグレード
部屋に入るとまず感じるのは、静寂と余裕。
壁の色も照明のトーンも落ち着いていて、派手さよりも上品な包容力を感じます。


特筆すべきは、部屋全体の“距離感”の心地よさ。
このバランス感覚、まさに「リッツの美学」と言いたくなります。
ホテルの部屋というより、“自分の書斎兼リビング”を一時的に借りているような感覚。



アップグレードによって、旅の気分がここまで変わるのかと、改めて実感しました。
💼 入ってすぐのワークデスク


ドアを開けてすぐの位置にある、無駄のないシンプルなワークデスク。
照明とアートのバランスが絶妙で、仕事を始める前から気持ちが整う空間です。
夜になると、お隣の話し声がうっすら聞こえるのが少し残念なところ。
それでも、デスクに座ると不思議と気持ちが切り替わり、
“働く時間すら上質にしてくれる”――そんな空間でした。
🍷 ダイニングエリア


リビングの一角にある4人掛けの丸テーブル。
柔らかな照明と淡いベージュの壁が、空間全体を穏やかに包み込みます。
ここで軽くティータイムを取るもよし、インルームダイニングで“ちょっと贅沢な部屋ごはん”を楽しむもよし。



照明の下で過ごすだけで、なぜか会話まで上品になるから不思議です。
🛋 リビングエリア


ダイニングエリアのすぐ隣にあるリビングスペース。
ホワイトのキャビネットに収められたテレビとアートが、空間全体をホテルらしい上質さでまとめています。



ここでゲストを迎えて軽い打ち合わせや食事を楽しむことできますね。
🚻 リビング側の洗面台&トイレ


こちらはリビングエリアに設けられた洗面台とトイレ。
マーブル調でまとめられた空間は、シンプルながらも清潔感たっぷり。



いわばゲスト用の“サブトイレ”で、メインとは別にあるのがスイートルームのすごいところ。
広さも十分で、短い滞在でも小さなストレスを感じさせないあたりが、さすがリッツです。
🛏 ベッドルーム:静寂と気品に包まれた空間


ベージュと黒を基調にした落ち着きのあるベッドルーム。
照明のトーンも柔らかく、昼は自然光がやさしく差し込み、夜はしっとりとした静けさに包まれます。
特に印象的だったのが、遮光性の高いカーテン。
ベッドの寝心地はふかふかで、横になった瞬間に「もう外出は明日にしよう」と思ってしまうほど。



クアラルンプールの喧騒を忘れ、ただ静かに過ごすには最高の空間でした。
👔 クローゼット


バスルームの手前には、ゆったりとしたウォークインクローゼット。
スーツケースを置いても余裕があり、収納力は申し分なし。
スーツケースを2つ広げても余裕のあるレイアウト。
長期滞在や出張でも快適に過ごせる仕様になっています。



出発前のパッキングも、落ち着いた空間でゆっくりと。
こういう“裏方の居心地”の良さが、リッツの真骨頂かもしれません。
🚪 バスルームへ続く廊下


ベッドルームの奥へ進むと、真っ白な大理石調で統一された廊下が現れます。
そこにたっぷりと注がれる明るい照明が重なり、空間全体がまるでスパのような、開放的で気持ちのいい空気感に包まれていました。



距離があり、歩くだけで少し気分が整うような静けさ。
左手にはトイレ、右手には洗面台、奥にはバスルームがあり、
全体が白でまとめられていることで、清潔感とホテルらしい格式を感じます。
✨ メインの洗面台


バスルーム奥にあるメインの洗面台は、白い大理石で統一された清潔感あふれる空間。
ライトの反射まで計算されたかのように美しく、鏡越しに映る景色まで整って見えます。



広々としていて、スキンケア用品を並べても余裕のある設計。
🛁 バスタブ&シャワールーム


こちらは、大理石で統一されたメインバスルームのバスタブエリア。
バスタブの正面には小型テレビが設置されており、湯船にゆっくり浸かりながら映像を楽しむことができます。



大きな鏡にはさりげなくリッツカールトンのロゴが刻まれており、細部にまでこだわるその美意識に感動しました。





湯船の脇にはバスソルトも用意されていて、旅の疲れを癒すにはぴったりの嬉しいサービスでした。
ただ、ひとつだけ気になった点を挙げるとすると、水の色が少し黄色がかっていたこと。
これは建物の築年数による部分かもしれませんが、バスルームが真っ白で明るい分、かえって水の透明感がやや気になってしまったという印象です。



とはいえ、全体としては贅沢さと快適さが見事に共存したバスルームで、心地よい時間を過ごすことができました。
💰 スイートルームのアップグレード(8泊分)、いくら得したか計算してみた


ここまで「スイート最高!」とテンション高めで語ってきましたが、
一番気になるのは 「で、実際これいくらするの?」というところだと思うので、比較してみます。
今回の滞在では、マリオットの上級会員特典によるアップグレードで、
デラックスルームからスイートルームへと自動的にランクアップ。
同日の料金を比較すると――




| 部屋タイプ | 1泊料金(MYR) | 日本円換算(1MYR=約36円) |
|---|---|---|
| デラックスキング | 884 MYR | 約31,800円 |
| スイートルーム | 1,291 MYR | 約46,500円 |
差額は 1泊あたり約407MYR(約14,700円)、
8泊で約3,256MYR(約117,000円)相当のアップグレード特典となりました。
この差額がすべて無料アップグレードによるもの。



それが無料でアップグレードされたなんて、控えめに言っても最高のサプライズです。
💳 Marriott Bonvoyアメックスをもっと詳しく知りたい方へ
上質なホテルに無料アップグレードされたり、朝食が無料になったり、私の旅が大きく変わったのは、この1枚を持った瞬間からでした。
旅行が好きな方には、本気でおすすめできる1枚です。
実際に使ってきたからこそ言えるのですが、「持ってないのはもったいない」と思えるほど、旅の質が変わります。
🏛 クラブラウンジ付きプランで味わう「ワンランク上の体験」


二度の滞在ともに、クラブラウンジアクセス付きのプランで宿泊しました。



リッツカールトン・クアラルンプールの中でも、このプランは“滞在そのものを特別な時間に変えてくれる”という点で、まさに別格です。
滞在中に利用できる特典は、以下の通りです👇
💎 クラブラウンジアクセス特典一覧


- 24時間対応のバトラーサービス
いつでも対応してくれる専任バトラーが、滞在をサポート。 - クラブラウンジでのチェックイン/チェックアウトおよびコンシェルジュサービス(6:30~22:00)
静かな空間で、並ばずに手続きが可能です。 - ビジネスセンターの利用および、最大2時間までの個室ミーティングルーム無料(空室状況による)
出張や打ち合わせにも便利。 - クラブラウンジおよび客室内でのコーヒー・紅茶サービス無料
好きなときに一杯を。
リッツ特製ブレンドをゆっくり味わえます。 - モーニングコール時のコーヒーまたは紅茶の無料サービス
目覚めと同時に、香り高い一杯をベッドサイドに。 - 1日3点までの衣類プレス無料
シワひとつない装いで外出できます。 - 「スパ・ヴィレッジ クアラルンプール」利用時 20%割引
滞在中のリラクゼーションに最適。 - 「ザ・ロビーラウンジ」でのご飲食 20%割引(※アルコール類を除く)
アフタヌーンティーや軽食をお得に楽しめます。 - スターヒル内 Tom Ford および Balmain での VIPスタイリング体験(※要バトラー予約)
ラグジュアリーブランドでの特別な体験を。



こうした特典がそろうと、滞在中の“ホテルの中で完結する上質な暮らし”が実現しまね。
🍽 クラブラウンジでのフードプレゼンテーション


そして、クラブラウンジ付きプランの最大の魅力は何といっても、
1日5回にわたるフード&ドリンクプレゼンテーション。
| 提供内容 | 時間帯 |
|---|---|
| 朝食ブッフェ | 6:30~11:00 |
| ライトランチ | 12:00~14:00 |
| アフタヌーンティー | 15:00~17:00 |
| カクテルサービス | 17:30~19:30 |
| イブニングオードブル | 17:30~19:30 |
| デザート&コーディアル | 20:00~22:00 |
しかもラウンジは12歳以上限定。
静かに流れるBGMと低めの照明が、まるで“大人のサロン”のような居心地をつくり出しています。
次の章では、その5つの時間帯それぞれ実際に体験して感じた魅力を詳しくご紹介します。
🍳 クラブラウンジ・朝食ブッフェ(6:30〜11:00)


今回の滞在では、
Marriott Bonvoy 上級会員特典のおかげでレストラン「The Cobalt Room」も利用できた一方で、
何日かはクラブラウンジでの朝食もいただきました。
レストランのにぎやかなブッフェも良いのですが、
ラウンジの朝はそれとは対照的にとても静か。





ゆったりスタート派の私にはこちらが圧倒的に心地よい空間でした。
🥗 サラダ&コールドセレクション


テーブルには、新鮮なベビーリーフや彩り野菜、数種類のドレッシングが整然と並びます。
トッピングにはナッツやシード類、チーズ、ピクルスなども。



マレーシアらしい甘めのキャロットドレッシングやセサミドレッシングもあり、
「ヘルシーな朝を楽しみたい方」にぴったりです。


サラダの隣には、スモークサーモンやハム、チーズ、カットフルーツがずらり。
見た目の華やかさよりも、素材の良さを引き出す上品な構成という印象です。
🍉 フルーツ&ローカルデリ


メロンやパパイヤ、ドラゴンフルーツなど、南国らしいフルーツがカラフルに並びます。
どれも熟れすぎず、軽やかな甘さで食後にぴったり。
その横には点心やマレーシアの定番「ナシレマ」コーナーも用意されていました。
🥐 温かい洋食メニューも充実


ハッシュブラウン、ソーセージ、ビーフベーコン、グリルトマトなど、
王道の洋食メニューも揃っており、海外ホテルらしい安心感があります。


赤いル・クルーゼの鍋に入ったホットミールは、
見た目にも温かみがあってテンションが上がります。
🥐 パン&ベーカリーコーナー


パンコーナーは、クロワッサン、チョコレートマフィン、パンオショコラ、デニッシュなどが
温かな照明の下でほんのり焼き色を輝かせており、まるでパティスリーのよう。
パンの隣にはジャムとハチミツ、そしてシリアルも揃っており、
軽めの朝食派にも甘党にも嬉しいラインナップ。
🍛 ローカルの味「ナシレマ」も発見!


この日の私のプレートがこちら。


ココナッツライスにピーナッツ、いりこ、ゆで卵、きゅうり、甘辛いサンバル。
ホテルのブッフェでここまで本格的なナシレマが出てくるとは驚き。



程よい辛さが眠気を吹き飛ばし、旅の朝にぴったりでした。
📸 ラウンジ朝食は種類が爆発的に多いわけではありませんが、
- 種類こそコンパクトながら一品一品が丁寧
- ローカルと洋食のバランスが絶妙
- 朝の静けさが何よりのご馳走
という印象でした。
「旅先でも静かに一日を始めたい人」には、この上ない贅沢な時間です。
🥗 クラブラウンジ・ライトランチ(12:00〜14:00)


12時を過ぎると、クラブラウンジの空気が少しだけ変わります。
朝食の賑わいが去り、穏やかな午後への準備が始まる時間。
このタイミングで提供されるのが「ライトランチ(12:00〜14:00)」です。



朝食とアフタヌーンティーのちょうど間にあるこの食事は、
「軽くつまみながら午後を迎える」のにぴったりな構成でした。
🍽 オーダー形式のメニュー内容


ブッフェではなく、テーブルでメニューを見ながら好きなものを選ぶスタイル。
メニューには以下のようなラインナップが並んでいました。
- 本日のスープ
- ギリシャ風サラダ/シーザーサラダ/グリーンサラダ
- エッグ&チャイブサンド/たまごサンド/グリーンパワーラップ/スモークサーモンサンド
- チーズ盛り合わせ/フルーツプレート
🥬 私が選んだのは、ギリシャサラダ・グリーンパワーラップ・フルーツプレート。


- 重くないので次のアフタヌーンティーに響かない


- 新鮮な野菜とフェタチーズの相性◎
- 余計なドレッシングがなく素材感を楽しめる


- 野菜の歯ざわりが良い
- 油っこさがなく軽いランチにぴったり


- 果物の鮮度が高く、香りも良い
- 食後の口直しに最適



全体的にライトランチは“主張しすぎないやさしさ”が魅力。
特にギリシャサラダとフルーツプレートは完成度が高く、
「14時からのアフタヌーンティーのための準備運動」として理想的な内容でした。
🍰 クラブラウンジ・アフタヌーンティー(15:00〜17:00)




ここからは、クラブラウンジの アフタヌーンティータイム(15:00〜17:00頃) です。
テーブルに三段トレイが置かれた瞬間、
胸がふっと高鳴って、思わずワクワクしてしまう時間。



旅先でこういう“小さなときめき”を味わえるのは、本当に贅沢ですよね。
ただし、ここは あくまでクラブラウンジのアフタヌーンティー。
一般的にイメージされる“豪華な本格アフタヌーンティー”とは違い、品数はぐっとコンパクトです。
それでも「気軽に楽しむティータイム」としては十分満足できる内容でした。


- 焼き立ての香ばしさが格別。
- クロテッドクリームとジャムを添えると、紅茶との相性は抜群です。


- パンの生地がスカスカ
- 一度体験すれば十分かな、というレベル


- 一口食べた瞬間に、ふわっと広がる旨味と香り
- チーズのコクとキノコの香ばしさが絶妙に重なり合い、 「これだけをメインで食べたい」と思わせるほどのおいしさ
☕ 紅茶やコーヒーはオーダーごとに淹れてくれるスタイル
いつでも淹れたての香りを楽しめるのが嬉しいポイント。



紅茶の銘柄も複数用意されており、その場で選ばせてもらえるのもラグジュアリーホテルらしいサービスでした。
🍷 クラブラウンジ・イブニングオードブル(17:30〜19:30)


テーブルには数種類のホットミール、前菜、サラダ、デザートが並びます。



見た目はカジュアルなビュッフェスタイルながら、全体的にどの料理も丁寧に仕上げられています。












とはいえ、正直なところ“すべてが絶品”というわけではありません。
でも、一日に一品は「これは本気で作ってるな」と思えるほどおいしい料理がある。
その“当たりメニュー”に出会えた日の嬉しさといったら、もう格別です。
🍖 例えば、ある日のラムの煮込みは香り高く、口の中でほろほろと崩れるほど柔らか。
また別の日には、スパイスの効いたマレーシア風カレーチキンが登場し、
旅先でしか味わえない“本場の辛味”に思わず笑みがこぼれます。



バーカウンター越しに気さくに話しかけてくれるスタッフの笑顔も、
この時間の心地よさを一層引き立ててくれます。
一日の終わりをここで過ごすと、
「ラウンジアクセス付きにして本当に良かった🌙」と実感。
しっとりとした音楽に包まれながら、
心が少しずつ解けていくような贅沢な夜でした。
ただし、イブニングオードブルの時間帯(17:30〜19:30)は混雑しやすく、席が埋まっていることも。
この時間は少し早めに行くのがおすすめです。
🍫 クラブラウンジ・デザート&コーディアル(20:00〜22:00)


イブニングオードブルを終えても、リッツの夜はまだ終わりません。
20:00〜22:00の時間帯に始まるデザート&コーディアルは、
まさに「夜のエピローグ」といった雰囲気。


スタッフがスイーツとお酒を乗せたカートを押して登場し、
各テーブルを回りながら「何を召し上がりますか?」と声をかけてくれます。
ケーキやチョコレート、小さな焼き菓子、そしてウイスキーやリキュールなど。
カートを見ているだけで少しテンションが上がる瞬間です。
見た目は華やかでも、口に運ぶと「うん、まあ…可もなく不可もなく」という印象でした。
もちろん不快ではありませんが、「これはまた食べたい!」と思うほどではないというのが率直な感想。



ただ、その“少し物足りない甘さ”が、夜の静けさには不思議と合っていました。
そして何より、この時間帯のラウンジは格別に落ち着いています。
話し声も音楽もすっと遠のき、聞こえるのはグラスの音とスタッフの足音だけ。
🌙 1日の終わりを静かに締めくくるには、ちょうどいい。
それが、このデザート&コーディアルの本当の魅力です。
🍽 朝食会場「The Cobalt Room」 ―― 開放的な空間で迎える朝のご褒美


今回の滞在では、クラブラウンジアクセス付きプランで宿泊していたため、
朝食はラウンジの日もあれば、本館レストラン「The Cobalt Room」でいただく日もありました。
リッツカールトン・クアラルンプールでは、
マリオットボンヴォイの上級会員特典(いわゆるプラチナ特典)として、
朝食をクラブラウンジまたは本館レストラン「The Cobalt Room」のどちらで取るかを自由に選ぶことができます。
そのため、
- 静かに過ごしたい日はラウンジでゆったりと
- しっかり食べたい日はThe Cobalt Roomで贅沢に
といった“上級会員ならではの朝食の楽しみ方”ができるのもプラチナ会員以上の特典の魅力のひとつです。
🥐 焼きたてパンと豊富なベーカリーコーナー


まず目を引くのは、ホテルらしい品格あふれるベーカリーコーナー。
クロワッサンやデニッシュ、マフィンに加え、ハード系のバゲットやカンパーニュも揃い、
まるで高級ブーランジェリーのようなラインナップ。
パンの香ばしい香りが漂い、朝から幸福感に包まれます。



隣にはジャムやバターの種類も豊富で、組み合わせを楽しむのも一興です。
🍜 ライブキッチンで味わう出来立てのヌードルバー


ライブキッチンでは、シェフが目の前で作ってくれるヌードルバーが大人気。
麺の種類や具材を好みに合わせて選べ、出来立てをその場で提供してくれます。







温かいスープと香味野菜の香りが食欲をそそり、
朝から身体の芯から温まる一杯を味わえます。
🥗 フレッシュサラダ・フルーツバー ―― 彩りと鮮度が際立つ朝のひと皿


The Cobalt Roomの朝食で、ひときわ印象的だったのがサラダ・フルーツバーの充実ぶり。
みずみずしいレタスやルッコラ、トマト、きゅうりなどの定番野菜に加え、
ビーンズミックスやグリル野菜、オリーブ、フェタチーズなども並び、
まるで“野菜のブティック”のような華やかさがあります。






ドレッシングはバルサミコやレモンオリーブオイルなど数種類が用意され、
軽やかにも、コクのある味わいにも調整できるのが嬉しいところ。



シンプルな野菜にホテルらしい上品さを添えるひと工夫が感じられます。
🍳 エッグステーション ―― 朝の贅沢を仕上げるライブキッチン


朝食のハイライトのひとつが、このエッグステーション(卵のライブキッチン)。
卵料理の種類は、オムレツ、スクランブルエッグ、ポーチドエッグ、サニーサイドアップなど多彩。
オーダー時に具材を選べるスタイルで、
マッシュルーム、オニオン、トマト、チーズ、スピナッチなどからお好みを伝えると、
手際よく鉄板の上で仕上げてくれます。







私がいただいたのは、スピナッチとチーズを合わせたオムレツ。
焼き加減はほどよく、ふんわりとろける食感。
🥣 シリアル&ヨーグルトバーでヘルシーにスタート


健康志向のゲストには、シリアルバーとヨーグルトコーナーもおすすめ。
ナッツやドライフルーツをトッピングして、自分好みのボウルを作れます。



軽めの朝食を取りたい日にもぴったりです。
🍉 彩り鮮やかなフルーツとフレッシュジュースバー


フルーツコーナーには、メロン・パパイヤ・スイカ・ドラゴンフルーツなど、
南国らしい果物が色とりどりに並びます。
さらに、ジュースバーではオーダーごとに搾りたてを提供。





スタッフが笑顔で対応してくれるので、
「今日のおすすめジュースは?」と会話を楽しむのも心地よい時間です。
⭐ 朝食会場「The Cobalt Room」の魅力まとめ
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 料理のバリエーション | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 西洋・中華・マレー料理まで幅広く網羅。滞在中に飽きのこない充実ぶり |
| ライブキッチンの臨場感 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | エッグステーションやヌードルバーで出来たてを楽しめる。朝からワクワクする体験 |
| 食材の鮮度と品質 | ⭐⭐⭐⭐☆ | フルーツや野菜はどれも新鮮で、パンやチーズも丁寧に管理されている印象 |
| 空間の雰囲気 | ⭐⭐☆☆☆ | 広々として快適だが、子連れファミリーが多く賑やか。静かに過ごしたい方には少々落ち着かないかも |
| サービスの丁寧さ | ⭐⭐⭐☆☆ | スタッフはフレンドリーで親切。ただし、セントレジスのような洗練されたホスピタリティと比べると、ややカジュアルな印象 |
| 全体の満足度 | ⭐⭐⭐⭐☆ | 活気ある雰囲気と多彩な料理を楽しむには最適。ただし静寂を求めるならクラブラウンジの朝食が◎ |



「The Cobalt Room」は、“にぎやかで活気ある朝を楽しむ場所”でした。
🍽 朝食は“2つの選択肢”がある贅沢【上級会員特典(プラチナ以上)でどちらも利用可】
リッツカールトン・クアラルンプールでは、
マリオットボンヴォイの上級会員(プラチナエリート以上)、
またはクラブラウンジアクセス付き宿泊者であれば、
以下の2か所から朝食会場を自由に選ぶことができます。
- ☕クラブラウンジでの朝食(静かで落ち着いた大人の空間)
- 🍳本館レストラン「The Cobalt Room」朝食(にぎやかで活気のあるブッフェ)
どちらも魅力的で、
「今日は静かにコーヒーを楽しみたい ☕」
「しっかり食べてパワーチャージしたい 🍽」
など、その日の気分で“朝のスタイル”を選べるのがリッツの贅沢です。
✅ 実際に滞在して感じた違い
| 項目 | 🌿 クラブラウンジ朝食 | 🍴 レストラン「The Cobalt Room」朝食 |
|---|---|---|
| 雰囲気 | 静かで落ち着いた空間。読書やPC作業もできるほど穏やか | 子連れが多く、ワイワイと賑やか。少しガチャガチャ感あり |
| 料理の種類 | 種類は控えめだが、卵料理・パン・フルーツ・ヨーグルトなど上質 | インド・中華・マレー・洋食など、多国籍メニューが豊富✨ |
| スタッフの対応 | 顔を覚えてくれて「Good morning!」と笑顔で声かけ🌞 | セルフ中心でカジュアル。気軽に楽しめるスタイル |
| おすすめの使い分け | 「静かに過ごしたい朝」「仕事前に落ち着きたい時」に◎ | 「今日はしっかり食べたい」「家族とワイワイ過ごしたい朝」に◎ |
| サービスの丁寧さ | ⭐⭐⭐⭐☆(セントレジスと比べるとやや控えめ) | ⭐⭐⭐⭐☆(明るくフレンドリー。高級ホテルとして標準的) |
🌅 どちらを選ぶべき?
- 静けさ重視派 → クラブラウンジでゆったりと朝を迎える ☕
- バリエーション重視派 → The Cobalt Roomで朝から冒険気分 🍳
The Cobalt Room では、パンやエッグステーション、マレー料理、フルーツなど、
“食のテーマパーク”のようなワクワク感があります。
一方でクラブラウンジは、まるで自宅のリビングのように静かで上質。
バトラーの優しい気遣いが、一日の始まりを優雅にしてくれます。
🌼 2泊以上の滞在なら、どちらも体験してみるのがおすすめ。
朝の過ごし方で、旅の印象がまったく変わります。
💳 エリート特典(プラチナ以上)で「朝食2名 × 8日間=約38,000円分が無料」に!


リッツカールトン・クアラルンプールでは、
マリオットボンヴォイ・プラチナエリート以上の会員であれば、
本館レストラン「The Cobalt Room」での朝食が 毎日2名まで無料 になります。
通常料金を見てみると…
- 大人1名あたり:75RM(約2,400円)
- 2名利用の場合:約4,800円/1泊分
私は今回、上級会員特典(プラチナ特典)で8泊滞在中すべて無料 だったので、
実際に換算すると👇
| 日数 | 本来かかる金額(2名分) |
|---|---|
| 1泊 | 約4,800円 |
| 8泊 | 約38,400円 |
🍽 約3万8千円分の朝食が無料 になった計算です。
💡 「朝食無料」は想像以上の価値
正直、「朝食無料」と聞くと地味に思えるかもしれません。
でも、8泊で約4万円の節約――これは国内ホテル1泊分の宿泊費レベルです。
しかも、リッツカールトン・クアラルンプールの朝食は単なるビュッフェではなく、
ライブキッチンやフルーツバー、マレー料理までそろう“体験型の朝食”。



つまり、お金で換算できない満足感があります。
「プラチナ修行してよかった…」
「マリオットアメックスを作る意味って、こういう積み重ねなんだよね」
そんなふうに感じる瞬間が、この“朝食特典”のありがたさなんです。
💳 Marriott Bonvoyアメックスをもっと詳しく知りたい方へ
上質なホテルに無料アップグレードされたり、朝食が無料になったり、私の旅が大きく変わったのは、この1枚を持った瞬間からでした。
旅行が好きな方には、本気でおすすめできる1枚です。
実際に使ってきたからこそ言えるのですが、「持ってないのはもったいない」と思えるほど、旅の質が変わります。
文章や写真では伝えきれない“空気感”も知りたい方へ
実際の映像で、部屋の様子やクラブラウンジの雰囲気を撮影しています。



特典でどれくらいお得になったかも具体的にまとめていますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
⬇️ YouTube動画はこちら ⬇️
🌙 ザ・ロビーラウンジで過ごす夜のひととき


リッツカールトン・クアラルンプールの1階にある 「The Lobby Lounge」 は、
昼はアフタヌーンティー、夜は生演奏の流れる大人のバーとして表情を変えます。
この日は、夜21時ごろに訪れて 「クランベリー・コブラー(RM35+税サ込RM40.60)」 をオーダー。





酸味のきいたベリーの爽やかさと、グラスに添えられたライムの香りが心地よく、食後の一杯としてちょうどいい軽やかさでした。
周りではピアノとボーカルの生演奏が静かに流れ、
席ごとにキャンドルが灯るテーブルには、上品なスナックも添えられます。
この雰囲気の中で過ごす一杯は、まさに旅の余韻を味わうための特別な時間。
ホテル滞在の締めくくりとして、ぜひ一度立ち寄ってほしい場所です。
🏋️♀️ ホテル施設の充実度チェック


滞在中に感じたのは、リッツカールトン・クアラルンプールは“宿泊するだけのホテルではない”ということ。
心と身体を整えるための施設がしっかりと整っており、どれもクオリティが高いです。
滞在中にリフレッシュできる癒やしとアクティビティの空間
観光やショッピングの合間に、ホテル内で静かに過ごしたいときにもぴったりです。
| 施設名 | 営業時間 | 内容・特徴 |
|---|---|---|
| スパ&エステ | 12:00〜21:00(要予約) | マレーシア伝統のトリートメントやアロマセラピーが受けられる本格スパ。静かな空間で贅沢な癒しを。 |
| フィットネスセンター | 24時間利用可能 | 最新マシンが揃い、早朝や深夜も利用できる宿泊者専用ジム。旅行中の運動習慣にも対応。 |
| ヘルスクラブ | 9:00〜21:00 | サウナやリラクゼーションスペースを備えた落ち着いた空間。スパ利用の合間にも最適。 |
| プール | 7:00〜19:00 | 緑に囲まれた開放感あるプール。日差しを浴びながらゆったりと過ごせる癒しの空間。 |
| リッツ・キッズ | 10:00〜18:00 | お子様向けの遊び場やアクティビティが用意されており、ファミリーでも安心して滞在可能。 |



「泊まる」だけでなく「整える・楽しむ」時間も満たしてくれるのが、リッツカールトン・クアラルンプールの魅力ですね。
💪 フィットネスセンター
リッツカールトン・クアラルンプールのフィットネスセンターは、広々とした空間とマシンの多さが魅力。
朝〜夜まで自由に使えるので、長期滞在中でも運動習慣を崩さずに過ごせます。
🔸 十分すぎる“広さ”と“台数”
トレッドミルやバイクなどの有酸素系マシンがしっかり揃っていて、
ピークタイムでも「使いたいのに空いてない…」ということがほぼありません。


🔸 フリーウェイト&ストレッチエリアも完備
ダンベル・バーベル・バランスボールなどの器具が充実しているので、
軽めのストレッチからしっかり筋トレまで対応◎


⭐ ポイントまとめ
- 広さ:ゆったりしていて動きやすい
- マシン数:長期滞在でも飽きないラインナップ
- 清潔感:毎回しっかり整えられていて快適
- 雰囲気:人は多すぎず、落ち着いてトレーニングしやすい
🌴 リッツカールトン・クアラルンプールのプールは都会のオアシス


リッツカールトン・クアラルンプールには、
緑に囲まれたリゾート感あふれる屋外プール が用意されており、都会の中心とは思えないほど静かに過ごせる空間でした。
🏊♂️ 全体の雰囲気


写真の通り、プールは高層ビルに囲まれつつも、
ヤシの木やグリーンがふんだんに配置されていて、“リゾートの中庭”のような雰囲気。
水面も綺麗に保たれていて、清潔感はかなり高め。
リッツらしい落ち着きがありつつ、過度な“豪華さ推し”ではなく 大人がのんびりできる静かなプール という印象です。
🛋 プールサイドの快適性


⭐ プールの魅力まとめ
- 都会の中心とは思えないほど緑が多い癒しの空間
- 水質が良く、清潔感の高さはさすがリッツ
- デッキチェアの使い勝手が良く、長居しても快適
- 滝の水音でリゾート感UP
💆♀️ スパ&エステ「Spa Village Kuala Lumpur」
静けさが漂う癒しエリア。写真だけでも“整う感じ”が伝わる場所
リッツカールトン・クアラルンプールのスパは、ホテルの喧騒から少し離れたような落ち着いた空間が広がっています。
今回、私は施術自体は受けていませんが、入口周辺だけでも香り・水音・緑の配置がとても心地よく「ここ絶対よさそう…」と感じる雰囲気でした。
✔ スパ入口はまるで“隠れ家”のような静けさ
- カーテンで軽く仕切られた待合スペース
- ゆっくり腰をかけられる大きめのチェア
- 水の流れる音がBGMになる、癒し設計
- 周囲には大きな植物がたっぷり配置されており、まるでバリのリゾートのような空気感
📸 実際の入口写真


✔ 水庭があり、散歩したくなる静謐空間
スパのすぐ横には小さな水庭があり、鯉が泳いでいたり、緑が生い茂っていたりと、“ホテルの中庭感”とはまた違う自然感が楽しめます。
📸 水庭の写真




✔ 会員特典で“20%割引”も
マリオットボンヴォイ上級会員やクラブアクセス宿泊者であれば、
スパ施術が20%オフになるのも魅力。



「次回は絶対ここでトリートメント受けよう…」
と心に決めたくらい雰囲気が良かったです。
🧖♀️ ヘルスクラブ(サウナ)
リッツカールトン・クアラルンプールでは、宿泊者はサウナ施設を無料で利用できます。
私は今回は利用していませんが、入口周りの雰囲気だけでも “落ち着いた大人の隠れ家” のような空気が伝わってきました。
館内は照明が控えめで、ゆっくりと心のスイッチを切り替えるのにちょうど良いトーン。
エステやスパと同じフロアにあり、「静かに整うエリア」として綺麗にまとめられていて、滞在中のリフレッシュに活用しやすい印象です。
📸 サウナフロアの雰囲気




🏨 ホテル施設の総評
リッツカールトン・クアラルンプールの館内施設は、
「ラグジュアリーなのに、普段使いしやすいバランス」 がとても良いホテルだと感じました。
総じて、
「豪華すぎて構える必要はない。でも、ちゃんと贅沢できる」
そんな絶妙な立ち位置のホテルだと思います。
どの施設も“派手さ”より“丁寧さ”を大切にしている印象で、
長期滞在やラウンジアクセス付きステイとの相性も抜群でした。
よくあるご質問(FAQ)


- アクセスは不便じゃない?
-
いいえ、アクセス面はかなり便利です。
クアラルンプール中心部に位置しており、
・パビリオンまで徒歩5〜7分
・スターヒル、ファーレンハイト88も徒歩圏内
・GRABなら主要スポットまで片道 RM6〜10 程度 とコスパ良し。空港(KLIA1 / KLIA2)へも車で約50分ほどで、
「街中にも空港にも行きやすい絶妙な立地」という印象です。
渋滞のピークさえ外せば、移動ストレスは少なめです。 - 女性ひとり旅でも安心?
-
はい、安心感はとても高いです。
ホテルの周辺は高級モールが立ち並ぶエリアで、
夜でも人通りがあり、照明も明るめ。
治安面で不安を感じる場面はありませんでした。スタッフの目配り・気配りも丁寧なので、
一人でも安心して滞在できるホテルといえます。 - 子連れでも楽しめる?
-
はい、問題なく楽しめます。
ただし、ホテル全体の雰囲気はどちらかというと大人向けの落ち着いた空気感。
朝食会場の The Cobalt Room は広く、
ベビーカーでも入りやすいので家族での利用にも向いています。 - 英語ができなくても大丈夫?
-
まったく問題ありません。
スタッフの英語は ゆっくり丁寧で、身振り手振りでも通じるレベル。
実際、「Google翻訳」を見せるだけでスムーズに対応してくれます。念のため不安なら、
iPhoneのGoogle翻訳アプリを見せればOK。
と覚えておけば安心です。
スタッフのホスピタリティの高さもあり、コミュニケーションで困る場面はほぼありません。 - マリオットのステータスがなくても楽しめる?
-
はい、楽しめます。
もちろん、ステータスがあればアップグレードや朝食特典がありますが、
ステータスがなくても「立地・接客・朝食の質」で十分満足できるホテルです。とくに朝食は有料でも楽しむ価値あり(RM65 前後)。
立地も抜群で、観光拠点として優秀です。 - 観光しなくても飽きない?
-
むしろ 「ホテルにこもってのんびり」が正解のタイプです。
・部屋が広くて快適
・館内のレストラン(中華・洋食)が上質
・スパも人気
・周辺には大型ショッピングモールが多数
・夜までにぎわう一帯など、ホテル滞在そのものを楽しむ選択肢が多いのが特徴。
「今日は部屋でゆっくり」「明日は館内で食事」など、
何もせず過ごしても満足感があるホテルです。
実際にどれくらいお得になった? エリート会員の特典で叶うお得な滞在
マレーシア・リッツカールトン・クアラルンプールに宿泊して改めて感じたのは、
マリオットボンヴォイのエリート会員特典のありがたさです。
💰 実際にどれくらいお得になった?(①朝食編:The Cobalt Room)


通常であれば朝食は有料ですが、エリート会員(プラチナ以上)であればレストラン朝食が 2名まで無料 になります。
The Cobalt Room(朝食ビュッフェ)の通常価格は、
| 対象 | 料金 |
|---|---|
| 大人1名 | 65RM(約2,400円) |
| 大人2名 | 130RM(約4,800円) |
私の場合、8泊すべて朝食を利用したので…
| 内容 | 通常料金 | 利用日数 | 合計 |
|---|---|---|---|
| レストラン朝食(2名分) | 4,800円 / 泊 | 8泊 | 38,400円相当が無料 |
朝食編
合計:38,400円相当が無料
💰 実際にどれくらいお得になった?(②スイートルームアップグレード編)


2度の訪問中、合計8泊が スイートルームへ無料アップグレード いただきました。
本来なら、以下の料金差があります。




| 部屋タイプ | 1泊料金(MYR) | 日本円換算(1MYR=約36円) |
|---|---|---|
| デラックスキング | 884 MYR | 約31,800円 |
| スイートルーム | 1,291 MYR | 約46,500円 |
つまり
| 内容 | 無料になった宿泊数 | 差額 | 合計価値 |
|---|---|---|---|
| スイートルームへのアップグレード | 8泊 | 14,700円 / 泊 | 117,600円相当が無料 |
スイートルームアップグレード編
合計:117,600円相当が無料



正直、フロントで「スイートをご用意しました」と言われた瞬間の幸福感は、金額以上の価値があります。
💳 実際に支払った宿泊費 & 獲得したポイント実績(USD換算)


✅ 2025年4月23日〜27日(4泊)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 合計支払い額(税・サ込み) | 3,578.02 MYR(114,496円) |
| 合計対象額(税・サ抜き) | 2,998.32 MYR(630.6 USD) |
| ベースポイント(実績) | 6,306 pt(=630.6 USD × 10pt/USD) |
| エリートボーナス(プラチナ 50%) | 3,153 pt |
| ウェルカムギフト | 1,000 pt |
| Q1 GLOBAL PROMOTION 2025 | 4,000 pt(1,000 pt × 4日) |
| 合計獲得ポイント | 🟩 14,459 pt |
✅ 2025年9月20日〜24日(4泊)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 合計支払い額(税・サ込み) | 3507.27 MYR(約95,946円) |
| 合計対象額(税・サ抜き) | (697.3 USD) |
| ベースポイント(実績) | 6,973 pt(=697.3USD × 10pt/USD) |
| エリートボーナス(チタン 75%) | 5,230 pt |
| ウェルカムギフト | 1,000 pt |
| 合計獲得ポイント | 🟩 13,203 pt |
🏨 リッツカールトン・クアラルンプール 滞在まとめ


クアラルンプール中心部という便利な立地ながら、館内は驚くほど静かで優雅。
スタッフの対応は一貫して丁寧で、滞在中ずっと心地よい時間が流れるホテルでした。
加えて、エリート特典のおかげで受けられた価値が想像以上に大きいものでした。
- お部屋のアップグレードによる差額は8日間で 117,600 円。
- さらに、朝食が2名分毎日無料になり、こちらが 38,400 円相当。
宿泊費はおよそ 21万円 でしたので、
実質的には “総額36万円相当の体験を、21万円で楽しめた” ということになります。



ステータスを持っているだけで、同じ金額でも受けられる体験の幅が
ここまで変わるのだと改めて実感しました。
ここでは、実際に泊まってみて感じたポイントを整理します。
😄 良かったところ
- 朝食(The Cobalt Room)が圧倒的クオリティ
種類が多く、特に麺料理のライブステーションや点心のレベルが高い。
フルーツやサラダ、パンの品質も安定していて、毎朝の楽しみになる朝食。 - お部屋のアップグレード率が高い
マリオット上級会員なら、高確率でスイートや上位カテゴリーへアップグレードされやすい印象。
部屋の広さ・清潔感・快適さは文句なし。 - スタッフのホスピタリティが素晴らしい
ベルデスク、レセプション、レストランスタッフまで、対応が温かく丁寧。
気持ちの良い接客が、滞在満足度に直結。 - 立地がとても使いやすい
パビリオン・スターヒルなど主要ショッピングスポットまで徒歩圏内。
買い物・食事・観光の拠点として最高のロケーション。 - 建物は歴史を感じるが、重厚感のある落ち着いた雰囲気
華美すぎず、シックで大人向けの空間。
館内の香り・静けさ・照明のトーンなど、居心地が良い。
⚠ 気になったところ
- 朝食会場はやや混雑することがある
落ち着いて食べたい人は早めの来店がおすすめ。 - 設備は全体的にクラシック寄り
近代的な「最新ラグジュアリー」を期待すると、やや古めに感じる部分も。
ただし、清掃は行き届いており不快感はなし。
🌟 【こんな人におすすめ】
- ホテルステイをゆっくり楽しみたい人
静かで上品な館内は、滞在そのものを楽しみたい人にぴったり。 - マリオット上級会員(プラチナ以上)
アップグレード・朝食特典の満足度が極めて高く、上級会員メリットを最大限に感じられるホテル。 - ショッピング中心の旅をしたい人
徒歩圏内にパビリオン、スターヒル、Fahrenheitなど人気スポットが勢揃い。
「買い物に困らない立地」で快適さ抜群。 - 重厚感のある欧米系ラグジュアリーホテルが好きな人
派手さより落ち着きを重視する方に向いている。 - 接客・サービスの質を重視する人
ホスピタリティの高さは滞在中ずっと感じられるレベル。
リッツカールトン・クアラルンプールは、
「静けさ・接客・ホテル時間の心地よさ」を求める人にとって理想的な滞在先。
朝食の満足度、スタッフの対応、アップグレードの魅力、立地の便利さなど、
総合的に見て KLでのホテル選びに強く推したい一軒 です。



落ち着いた上質な時間を過ごしたい人には非常におすすめのホテルでした。
マリオットボンヴォイカードが教えてくれた新しい旅の楽しみ方


思い出に残る「ホテル時間」
昔の私にとって、ホテルはただ寝るための場所でした。
できるだけ安く、便利な立地を探して、観光が旅の中心。
ホテルはあくまで“脇役”だったんです。
でも。
- エリート特典で部屋がアップグレード
- 朝食やラウンジ利用が無料
朝食で一日の始まりをゆっくり味わったり、
プールサイドからツインタワーを眺めながらくつろいだり。
そういう時間こそが、旅の記憶として一番心に残るようになりました。



ただ泊まるだけだったホテルが、滞在そのものを楽しむ場所に変わっていったんです。
年会費の価値は「体験」で決まる
最初は「マリオットボンヴォイのカード年会費が高いな」と思いました。
けれど、この一枚で得られる体験を考えると、むしろ安い投資。
そう実感しています。



そうです。クレジットカードは、ただの支払い手段ではなく、人生を豊かにする資産なのだと気づきました。
💳 Marriott Bonvoyアメックスをもっと詳しく知りたい方へ
上質なホテルに無料アップグレードされたり、朝食が無料になったり、私の旅が大きく変わったのは、この1枚を持った瞬間からでした。
旅行が好きな方には、本気でおすすめできる1枚です。
実際に使ってきたからこそ言えるのですが、「持ってないのはもったいない」と思えるほど、旅の質が変わります。
📎 こちらも読まれています
リッツカールトン・クアラルンプール周辺で実際に行ってよかった、写真映え&味のクオリティの高いお店を厳選まとめ。


今回の滞在の全体像は、YouTube動画でも詳しく紹介しています
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
今回のリッツカールトン・クアラルンプールでの滞在記が、少しでも旅の参考になれば嬉しいです。
今回の滞在の全体像は、YouTube動画でも詳しく紹介しています。
実際の映像を見ていただくと、
「カード特典でどれくらい得になるのか」や「リッツカールトンらしい世界観」が
よりリアルに伝わると思います。
⬇️ YouTube動画はこちらからご覧ください ⬇️



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