こんにちは。
クレカ特典を使って「ちょっと背伸びのホテル旅」を楽しんでいる もっち です。
今回の舞台は、日本人移住希望ランキング1位のマレーシア・クアラルンプール。
ル メリディアンはフランス・パリ生まれの外資系ホテルブランドで、実はまだ日本未上陸。
世界各地で展開する人気ブランドながら、日本ではまだ体験できないホテルなんです。
「中心部じゃないと不便なんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、
結論から言うと…
「クアラルンプールの5つ星より、絶対こっちに泊まった方がいい!!」
そう思えるほど、
静けさ・ラウンジ料理の質・周辺の便利さが抜群のホテルでした。
その理由がこちら👇
🏨 宿泊者レビューまとめ(⭐5段階)
| 項目 | 評価(⭐5段階) | コメント |
|---|---|---|
| お部屋の快適さ(デラックス) | ☆☆☆☆☆ | 圧迫感がすごい。 |
| お部屋の快適さ(スイート) | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 人としてのランクが上がった気分になる広さ。 |
| クラブラウンジの満足度 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | マレーシア・マリオット系でダントツNo.1。 |
| 朝食の充実度 | ⭐⭐⭐⭐☆ | レストラン×ヌードルバー×ラウンジの合わせ技。 |
| スタッフ&ホスピタリティ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 毎日シェフが話しかけに来てくれる距離感。 |
| 日本人遭遇率の低さ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 7泊して日本人に会ったのは1人のみ。海外感MAX。 |
| 立地・周辺環境 | ⭐⭐⭐⭐☆ | 大型ショッピングモール直結。食事も買い物も完結。 |
| コスパ(エリート視点) | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ラウンジ&朝食無料&アップグレード=実質14.5万円お得。 |
| 再訪したい度 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 「KL中心に戻る理由が見つからない」。 |
このホテル、正直 観光には向きません。
でも 「観光よりもホテル時間を楽しみたい人」には100点満点の滞在先です。
ここから先は、実際の7泊8日の滞在記を、体験レポート形式でお届けします。
✅【この記事でわかること】
- デラックスルームとスイートルームの違い(写真多数)
- クラブラウンジの夕食&ティータイムがなぜ「マレーシア・マリオット系No.1」なのか
- レストラン朝食「Pasar Baru」のメニュー公開
- 隣接モール「Paradigm Mall」でできること(マッサージ・夜食調達・お土産)
- マリオットエリート特典で「総額14.5万円」がお得になった内訳

この記事では、実際に体験した中から 「これから泊まる人が気になるポイント」 をわかりやすくご紹介します。
これから「マレーシア・ル メリディアン・ペタリンジャヤ」に泊まってみようかな、
あるいはクアラルンプールでどのホテルにするか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
それでは、参りましょう。
ル メリディアン ペタリンジャヤの基本情報


今回泊まった 「マレーシア・ル メリディアン・ペタリンジャヤヤ」 の基本情報を簡単にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ホテル名 | ル メリディアン ペタリンジャヤ (Le Méridien Petaling Jaya) |
| 所在地 | 1, Jalan SS 21/60, Damansara Utama, 47400 Petaling Jaya, Selangor, Malaysia |
| 開業年(築年数) | 2017年開業(約7年経過、2025年時点) |
| チェックイン/チェックアウト | チェックイン 15:00 / チェックアウト 12:00 |
| 客室数 | 約300室(クラブルーム・スイート含む) |
| 特徴 | クラブラウンジ完備、屋上プール、フィットネスセンター、複数のレストラン&バー、モール直結で利便性高い |
| アクセス | クアラルンプール中心部から車で約20分、スバン空港から約15分、KLIA国際空港から車で約45分 |
宿泊概要
宿泊概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 宿泊日 | ・2025年9月24日〜27日(4泊) ・2025年9月28日〜30日(3泊) |
| 客室タイプ | ・デラックスキング(45㎡)×4泊 ・エグゼクティブスイート(73㎡/ラウンジアクセス付)×3泊 |
| 会員ステータス | マリオットボンヴォイ チタンエリート |
| エリート特典 | ・クラブラウンジ利用 ・朝食無料 ・レイトチェックアウト ・スイートルームアップグレード |
| ウェルカムギフト | チェックイン時に「1,000ポイント」を選択 |
今回の滞在では エグゼクティブキング(45㎡)の角部屋「2302号室」に4泊しました。





広さの数字だけを見ると十分に感じられるのですが、実際に入ってみると「思ったより狭い」というのが率直な感想です。


同じ系列の「マレーシア・ル メリディアン・プトラジャヤ」では、とても快適で広々とした印象を受けたのですが、
こちらのペタリンジャヤはレイアウトやデザインの影響なのか、どこか窮屈さを感じてしまいました。
デザイン性を優先している印象で、見た目のスタイリッシュさはあるものの、その分、開放感はやや抑えめです。
「部屋ではゆったりとくつろぎたい」「広々とした空間で過ごしたい」というタイプの方には、少し窮屈に感じるかもしれません。
逆に言えば、コンパクトで落ち着く空間が好きな方や、“こもり感”が好きな方には合う設計とも言えます。
ウェルカムギフト
部屋に入ってから5分ほど経った頃、スタッフの方が届けてくれたのは、鮮やかな色合いのル メリディアン専用パッケージ。


開けてみると、中には「ローストカシューナッツ」と「ローストアーモンド」が入っていました。


カシューナッツは軽くローストされていて、香ばしさの中にほんのりとした甘み。
口に入れると柔らかく、まろやかな食感が広がります。
一方のアーモンドはカリッとした歯ごたえが心地よく、後味にナッツらしい深いコクが感じられました。



どちらもシンプルながら素材の良さが活きていて、移動の疲れを癒やすちょっとしたおやつとしてぴったり。
甘いスイーツではなくナッツが用意されている点は、健康志向の方には嬉しいセレクションだと思います。
思いがけないスイートルームへのアップグレード


最初の4泊は「マレーシア・ル メリディアン・ペタリンジャヤ」、
そのあと3泊はご近所の「マレーシア・シェラトン・ペタリンジャヤ」に予約を入れていました。
……が、マレーシア・ル メリディアン・ペタリンジャヤに滞在して2日目の夜。
心の中の私が囁くのです。
「あれ? ここ、めちゃくちゃ快適じゃない?」
部屋は若干コンパクト。そこは否めません。
でも、それ以外がもう完璧すぎて、完全に“離れたくないモード”に突入。
結果——
「シェラトンさん、ごめん……今回は見送らせてください🙏」
そう、予約していたシェラトンは潔くキャンセルし、
そのままル マレーシア・ル メリディアン・ペタリンジャヤで延泊することにしました。
延泊を決めた理由は、とてもシンプル。
「ここで引き続きダラダラするほうが絶対しあわせ」——ただそれだけです。
では実際に、私の心をつかんだポイントをご紹介しましょう。
🥰 延泊を決めた“沼ポイント”はこちら
- スタッフのホスピタリティが神レベル。
もはや「親戚の家に帰ってきたっけ?」と錯覚する安心感。 - クラブラウンジの食事が美味しすぎる問題。
マレーシアで10軒以上泊まってきましたが、ここがダントツNo.1。 - ラウンジが“大人の平和空間”。
子連れで賑やか系ではなく、しっぽり系。これ、大事。 - インフィニティプールが気持ち良すぎる。
「今日チェックアウトの日だよね…?」が薄れる魔法付き。 - 隣接モールが便利すぎて逆に怖い。
マッサージ・パン・夜食・入浴剤・なんでも揃う。 - 夜便フライト組に優しすぎるラウンジ対応。
16時チェックアウトでも「夜までラウンジ使っていいよ」と言われた瞬間、膝から崩れ落ちそうになりました。
そんなこんなで延泊を即決し、9月28日〜10月1日までの追加3泊をその場でポチりました。
そして極めつけは——
「えっ…私、何か人生のクーポン使っちゃいました…?」
と思わずクラブラウンジのフロントを二度見。
(※もちろん顔では冷静を装いながら、心の中では小躍り中)
実際に泊まってみると……
- リビングとベッドルームが分かれた 自宅より広い空間
- バスルームから見える ペタリンジャヤの夜景
- 「このままここに住むには、どのくらいポイント必要かな?」と本気で計算し始める私
もう完全に悟りました。
「観光しなくてもいい。ホテルだけで十分幸福度100%。」
今回の旅は、単なる宿泊ではなく
“ホテルそのものを楽しむ”という新しい価値観に気づかせてくれた滞在 でした。



サプライズアップグレード、本当にありがとうございます。
私は生涯、2318号室のことを忘れません(完全に片思い宣言)。
✅デラックスルームとスイートルームの違い


スイートルームのドアを開けた瞬間、思わず一歩後ずさりしました。
「……え、これ本当に私の部屋? 間違えて社長室とかに入ってない?」と一瞬で挙動不審に。
リビングとベッドルームが分かれているだけで、“人としてのランクが上がった気分”になるんだと衝撃。
広すぎて、最初の5分は無駄に部屋の中を意味もなくウロウロして探検タイム。
スーツケースを置いた瞬間、「あ、これ一人じゃ使いこなせないやつだ……贅沢って難しい」と本気で思いました。
…が、そこは人間の順応力。
10分後にはしっかりソファに寝そべって「ここが私の城ですけど何か?」という顔をしていました。
こういう体験をしてしまうと、もう戻れなくなるんですよね。



次回から「普通の部屋でいいです」って言える自信が一切なくなりました。
スイート ルームツアー
というわけで、ここからは 実際に3泊暮らしたスイートルームを写真付きでご案内します。
最初に言っておきますが――
写真がやたら多いのは、私のテンションが高すぎて冷静さを失っていたせいです。
「いつもの2倍の広さ」どころか、“人生の幸福度が一気に2倍になった空間”だったので、
スマホのシャッター音が止まりませんでした。
どうぞ、「自分もここに泊まってる気分」でスクロールしてご覧ください。
🏠 ① 入り口からまさかの“オブジェ専用スペース”


ドアを開けると、まず登場するのは―― 何も置かれていない“飾るためのスペース”。
荷物を置く場所でも、収納でもない。ただ「美しく存在するための空間」。
「私はいま本当に宿泊客なのか、それとも高級モデルルームの見学者なのか」
いきなり自分の立場がわからなくなりました。



何もない“余白”があるって、こんなに贅沢なんですね。
☕ ② 茶器が迎えてくれるラグジュアリー玄関口







いきなり“お茶どうぞ”は反則。
🛋 ③ リビングが一人暮らしサイズ(住める)


一歩進んだ先に現れたのは “リビングルームという名のワンルームマンション”。


ソファに寝転がっても余裕がある広さで、コーヒーテーブルもどっしり高級感あり。
一瞬、「私、今日からここで新生活始めるんだっけ?」と本気で混乱しました。



もはや“宿泊”ではなく“入居”。
📺 ④ ネスプレッソが置いてあるだけで幸福度が3倍になる説


正直に言います。
私は「客室にネスプレッソがあるかどうか」でテンションが変わるタイプです。
デラックスルームでは、よくある 細長いスティック型のインスタントコーヒー+電気ケトル だったんですが、
スイートに移動してエスプレッソマシンを見た瞬間、思わず 「あ、今日は良い一日になるやつだ」 と確信しました。




ボタンを押すだけで 「シュッ…ゴォォォー」 と音を立てて抽出されるエスプレッソ。
粉を溶かすのではなく “豆の香りが部屋いっぱいに広がる” というだけで、気分は一気に シティホテル利用客 → レジデンス暮らしの住人 へと昇格。



インスタントからネスプレッソに出世しました。
💻 ⑤ デスクは同じでも「椅子と照明」が増えるだけで仕事効率が跳ね上がる件
面白いのが、デラックスとスイートでデスクの大きさ自体はほぼ同じなんです。
しかし “椅子の数”と“照明の数” が違うだけで、体感の快適さがまるで別物になります。


- 椅子が一脚 → 二脚に増加
一人なのに椅子が二つあるだけで、「作業用」と「くつろぎ用」と勝手に役割分担されて、集中力がなぜか倍増。
気分によって座る椅子を変えられるって、思ってた以上に大事。 - 照明の数も増加
デラックスルームでは夜の作業時に少し暗くて目が疲れたのですが、スイートではライトがしっかり配置されていて、画面も手元も明るい。
おかげで夜のPC作業もストレスゼロ。



デスクの物理サイズより、「座る環境」と「光」が作業効率を決めるんだなと痛感しました。
🛏️ ⑥ ベッド周りに“もう一人の自分が歩けるスペース”があった衝撃


デラックスルームのときも、不便というほどではありませんでした。
ベッドの横を歩くスペースは一応ある。
ただ、それはあくまで「通るだけの細い通路」という印象でした。
通路は一人がやっと通れる幅で、並んで歩くなんて絶対に不可能でした。
ところがスイートになると状況は一変。


「私ともう一人の私が、余裕で横並びで歩ける」
くらいのスペースがベッドの周囲にドーンと確保されていて、
ただ部屋が広いというより “生活動線に余裕がある安心感” が生まれるんです。
ベッドそのもののサイズは大差ないのに、
「寝る場所」から「くつろぐ場所」へと存在がレベルアップした感覚。



ベッドの横を歩くだけで“人生に余裕できた感”があるってすごい。
⑦ 小ぶりながら「あるとうれしい」化粧台スペース


スイートルームには、コンパクトな化粧台スペースが用意されていました。
私は男性なので実際には使っていないのですが、鏡の前に椅子が付いているだけでも
「ここで支度するだけで気分が整いそうだな」
と感じるちょっとした特別感がありました。
ライトも明るめで、スキンケアや時計・アクセサリーなど細かいものを並べるのにちょうど良い広さ。
大げさなドレッサーではないものの、
「洗面台で済ませるのとは違う快適さがある」――そんな“さりげない心配り”を感じる設備でした。



小さいけど、“ここに座るだけで整う感”がある不思議。
📺 ⑧ テレビが2台あったけど…結局1回も見ませんでした(でも満足)




スイートルームには リビングとベッドルームに1台ずつ、合計2台のテレビが置かれていました。
ただ、正直に言います。
滞在中、一度も電源を入れていません。
それでも不思議なもので、
「テレビが2台ある部屋に泊まっている」という事実だけで満足度が上がるんですよね。
- ソファで観る用のテレビ(観てない)
- 寝落ちしながら観る用のテレビ(観てない)
という、見事な“役割分担だけ成立している状態”。
使わなかったけど、
「いつでも観れる余裕がある暮らし」って、それだけで贅沢。



使わなかったけど、テレビ2台があると“人生に余裕できた感”が感じられました。
👕 ⑨ クローゼットが“収納”ではなく“更衣室”だった件


スイートルームのクローゼットスペースを見た瞬間、まず思ったのは
「これは収納というよりもはや“部屋”では?」
ということ。
デラックスルームでは、スーツケースを置いたら終わりくらいの幅でしたが、
スイートのクローゼットは 中でターンできるレベルの広さ。
- ハンガーが大量に用意されている
- スーツケースを2つ広げてもまだ余裕
- アイロン台やバスローブもすっきり収まる
つまり 「服をしまう場所」ではなく「服を着替える場所」として機能しているんです。



朝、“ここで着替えるだけで自分の格が上がった気がする”のがスイートの魔力。
🛁 ⑩ バスタブは同じ。でも“洗面所全体のスペース”が1.5倍あるだけでこんなに快適になるとは


スイートルームでも洗面カウンターのサイズ自体はデラックスとほぼ同じなんです。
幅も収納も、基本的な設備は一緒。
ですが大きく違ったのは 洗面所全体の「床面積」。
- 洗面台の前に立つスペースが体感1.5倍に拡張
不思議なもので、
設備自体は同じでも、「動けるスペース」があるだけで支度のストレスがゼロになるんですよね。
さらに地味に嬉しかったのが バスマットのクオリティ。
デラックスルームでは一般的な薄めのタオルマットでしたが、
スイートには 「ふかっ…!」と思わず声が出るほど分厚いタイプが置かれていました。
お風呂上がりに足を乗せた瞬間、ホテルの格が“足の裏で伝わる”瞬間ってあるんですね。
体を拭く前に 「まずマットの上で3秒立って余韻を味わう儀式」が自然に発生していました。



バスマットの厚みで“レベルアップの音”が聞こえました。
⑪ カーテンを開けた瞬間「これ住める」が口から漏れたトリプルタワービュー


スイートに入って一番心を撃ち抜かれたのは、
ベッドでもバスルームでもなく――窓からの景色でした。
カーテンを開けた瞬間、そこに並んでいたのは
- ペトロナス・ツインタワー
- KLタワー(テレビ塔)
- ムルデカ118(世界で2番目に高いタワー)
という、まさかの “トリプルタワー・ビュー”。


「これ、観光じゃなくて“自室から見える景色”なんだよな…」
と思った瞬間、
「ここに住む方法」を本気で検索しそうになりました。
夜になるとタワーがライトアップされ、
カーテンを閉める必要がなくなるほどの存在感。
“夜景を楽しむ”というより、“夜景と共存する” という表現の方がしっくりきました。



景色が強すぎて、テレビ2台あっても永遠につけられません。
💰 スイート3泊ぶんのアップグレード、いくら得したか計算してみた
ここまで「スイート最高!」とテンション高めで語ってきましたが、
一番気になるのは 「で、実際これいくらするの?」というところだと思うので、比較してみます。




| 部屋タイプ | 1泊あたりの料金 | 3泊分 |
|---|---|---|
| デラックス キング(通常) | 22,985円 | 68,955円 |
| エグゼクティブ スイート(73㎡) | 40,919円 | 122,757円 |
3泊分の差額は……
53,802円。
つまり私は 約5万円以上の価値のあるお部屋に、追加料金ゼロで泊まれたということになります。
「なんでアップグレードいただけたのか?」は正直わかりません。
- チタンエリート特典のおかげかもしれない
- ラウンジのマネージャーさんの前で“3泊延長します”と宣言した勢いが良かったのかもしれな
理由はわかりませんが――
“丁寧に相談すると、ホテル側も全力で応えてくれることがある”のは確かです。



こうしたアップグレードの恩恵を受けられたのも、マネージャーさんの温かい配慮があったからこそ。本当にありがたく、心に残る体験となりました。
💳 Marriott Bonvoyアメックスをもっと詳しく知りたい方へ
上質なホテルに無料アップグレードされたり、朝食が無料になったり、私の旅が大きく変わったのは、この1枚を持った瞬間からでした。
旅行が好きな方には、本気でおすすめできる1枚です。
実際に使ってきたからこそ言えるのですが、「持ってないのはもったいない」と思えるほど、旅の質が変わります。
☕️ マレーシア・ル メリディアン・ペタリンジャヤ「クラブラウンジ」体験ガイド


ここに宿泊するならぜひ利用したいのが、29階に位置する「Le Méridien Club」。
静かな空間で食事・ドリンク・仕事まですべて完結する、まさに“大人の隠れ家”のようなラウンジです。
🌅 クラブラウンジ概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 29階(Le Méridien Club) |
| 営業時間 | 6:30〜22:00 |
| 対象客室 | クラブデラックス・クラブエグゼクティブ・エグゼクティブスイート・ル・メリディアンスイート |
| ドレスコード | スマートカジュアル(タンクトップ・水着・スリッパ不可) |
上質な空気が流れるラウンジ内では、チェックインや軽い打ち合わせも可能。



特にスタッフのサービスも非常に丁寧で、滞在の満足度をぐっと高めてくれます。
🍳 朝食・リフレッシュメント・カクテルタイム
| サービス内容 | 時間帯 | 備考 |
|---|---|---|
| 朝食ビュッフェ | 6:30〜10:30 | クラブラウンジまたはPasar Baruレストラン(2階)で利用可 |
| 終日リフレッシュメント | 10:30〜22:00 | コーヒー・紅茶・軽食・スナックなどを提供 |
| イブニングカクテル | 18:00〜20:00 | アルコールと前菜を提供 ※12歳未満は19時以降入室不可 |



朝は爽やかに、夜はしっとりと。
1日の始まりから終わりまで、ラウンジを通してリラックスした時間を過ごせます。
💼 クラブラウンジ特典一覧
| 特典 | 内容 |
|---|---|
| 専用チェックイン/チェックアウト | ラウンジ内でスムーズに対応 |
| 朝食+カクテル+リフレッシュメント無料 | 宿泊者1名につき1日1回利用可 |
| 追加ゲスト料金 | 3人目以降:RM140+/人(軽食・ドリンク付き) |
| ボードルーム利用 | 1日2時間まで無料(最大5名/17時まで) |
| ワークステーション | 1時間無料(空き状況による) |
| 無料ローカル通話 | 滞在中いつでも利用可 |
| 印刷・コピー無料 | 最大15ページまで無料 |
| ランドリー特典 | シャツまたはズボン2枚無料(10時まで提出で当日仕上げ) |



「仕事+リラックス+食事」がすべて叶う、理想的なビジネス・滞在空間です
👗 ご利用時の注意点
- スマートカジュアルでの利用を推奨(スリッパ・ジムウェア不可)
- 12歳未満の入室は19:00まで
- 追加ゲストはRM140+/人
- 会議室・ワークステーションは空き状況により利用制限あり



雰囲気を大切にする空間なので、服装やマナーを守って快適に過ごしましょう。
これからのブロックでは、
ラウンジの概要から食事内容、利用特典、そして実際に感じた魅力までを順に詳しく紹介していきます。
滞在を検討している方が「ここで過ごす時間の価値」をしっかりイメージできるよう、
ひとつひとつ丁寧に解説していきますね。
🍽 クラブラウンジでの夕食(マレーシア・マリオット系でNo.1を断言)


これまでクアラルンプール中心部のマリオット系列ホテルを中心に、
約10軒ほどラウンジを渡り歩いてきたのですが――
「料理のクオリティで一番を選べ」と言われたら、迷わずここを推します。
その理由は大きく3つ。
- どれもクセがなく、とにかく食べやすい味付け。
海外のラウンジって、スパイス強め or オイリーな料理が多い中、ここは「普通に毎日食べたい味」。 - メイン料理が毎日6〜7品あるのに、7日間連続で“まったく同じメニューが出てこなかった”。
「日替わり」じゃなくて「日替わり(変化率100%)」レベル。毎晩違うレストランに来たような感覚。 - シェフが毎日テーブルを回って、小皿に盛ったおすすめ料理を直接サーブしてくれる。
「ただのビュッフェ」ではなく “会話が生まれるレストラン型ラウンジ” だったのが印象的。
📸 7日間の夕食メニュー比較アルバム


ホテルのラウンジといえば「ちょっとメニューが変わる程度」だと思っていたんですが、ここはそのレベルを完全に飛び越えてきます。
日替わりどころの話ではなく、まるで “毎晩ちがうレストランに行っている感覚”。
この「日替わりのクオリティすごすぎ問題」をよりリアルにお伝えするために、7日間すべての夕食メニューを記録してきました。
下のアルバムが実際のラインナップです。



「今日は何料理なんだろう?」と夕方になるとソワソワし始める自分がいました(笑)
写真を見ていただければ、
「ラウンジの軽食」ではなく「夕食として成立するビュッフェ」だということが伝わるはず。
それでは、どうぞご覧ください👇
Day1|クラブラウンジ・イブニングカクテル(2025/9/24)




























Day2|クラブラウンジ・イブニングカクテル(2025/9/25)




























Day3|クラブラウンジ・イブニングカクテル(2025/9/26)


























Day4|クラブラウンジ・イブニングカクテル(2025/9/27)
























Day5|クラブラウンジ・イブニングカクテル(2025/9/28)






























Day6|クラブラウンジ・イブニングカクテル(2025/9/29)




























Day7|クラブラウンジ・イブニングカクテル(2025/9/30)






























Day8|クラブラウンジ・イブニングカクテル(2025/10/1)

































毎晩こんな料理に出会えるなんて、マレーシア・ル メリディアン・ペタリンジャヤに宿泊して本当によかった。
③ シェフが自らテーブルを回って、小皿料理をおすすめしてくれる神サービス。


特に印象的だったのは、シェフが自らテーブルを回り、小分けされた料理をおすすめしてくれるスタイル。
「今日はこれが一番人気ですよ」「これは伝統菓子なんです」と、毎日会話が弾む距離感。



ホテルのラウンジでここまでシェフと直接やり取りできる機会は珍しく、とても新鮮で好印象でした。
「ただ食べる」だけではなく、料理を通してその土地の文化や歴史に触れられる。
この体験を通じて、ラウンジは単なる食事の場ではなく、旅先ならではの学びと発見に出会える特別な空間 だと強く感じました。



味のクオリティはもちろん、シェフとのやり取りを通じて料理に込められた文化や歴史まで感じられる、特別な体験となりました。
💰【実際いくら得したの?】クラブラウンジを金額換算してみた
「マレーシア・ル メリディアン・ペタリンジャヤ」のクラブラウンジは、
本来 「クラブフロア以上の部屋に泊まった人だけが入れる特別エリア」 です。
試しに同じ日で部屋タイプを比較してみると…
| 部屋タイプ | ラウンジ利用 | 料金(1泊) |
|---|---|---|
| デラックスキング(通常) | ❌ なし | 14,721円 |
| クラブデラックスキング(専用ラウンジ付き) | ✅ あり | 23,941円 |
つまり――
ラウンジアクセスの価値 = 1泊あたり 9,220円。
そして今回私は マリオットのチタンエリート会員 だったため、
部屋タイプに関わらず ラウンジアクセスが自動的に無料で付与 されていました。
✔ つまり、スイートにアップグレードされていなかったとしても――
9,220円 × 7泊 = 64,540円ぶん
約6.4万円相当の「夕食&お酒(食費に直結する部分)」がカード1枚のおかげで無料になった わけです。
ここで伝えたいのはひとつ。
✅ 「もしマリオットカードを持っていなかったら、ここまでの滞在には絶対なっていない」



こんなラウンジ体験が、
“ポイント還元目的で作ったクレカ1枚”から始まる って、ちょっとすごくないですか?
💳 Marriott Bonvoyアメックスをもっと詳しく知りたい方へ
上質なホテルに無料アップグレードされたり、朝食が無料になったり、私の旅が大きく変わったのは、この1枚を持った瞬間からでした。
旅行が好きな方には、本気でおすすめできる1枚です。
実際に使ってきたからこそ言えるのですが、「持ってないのはもったいない」と思えるほど、旅の質が変わります。
🥐 朝食レストラン「Pasar Baru」で味わう、多彩すぎるモーニング体験
クラブラウンジでの朝食も十分魅力的なのですが、
マレーシア・ル メリディアン・ペタリンジャヤに泊まったら 絶対に外せないのが
1階(※実際は2階)にある朝食レストラン「Pasar Baru」 です。
名前のとおり「市場(Pasar)」のようにバラエティ豊富で、
中華・マレー料理・インド系・洋食・スイーツ・ヌードルバーまで “朝から世界旅行”レベルの品揃え。
料理はマレーシアらしいローカルフードから洋食、中華までとにかく豊富。
私はというと――
①まずヌードルバーで麺を一杯 → ②その足でカレー → ③最後にマフィンと紅茶で締める
という「朝から3食分を食べたのでは?」とセルフツッコミを入れたくなる流れが定番化していました。
🥤 Pasar Baru 朝のドリンクステーション


まずは飲み物エリアからご紹介します。
ドリンクコーナーの充実度が高いホテルは、それだけで “いいホテル” 判定を出したくなりますが、Pasar Baruはその中でも頭ひとつ抜けています。
色とりどりの トロピカルジュース が並ぶ横で、しっかり 紅茶・ハーブティーのティーバッグが専用エリアでスタンバイ。
そして私のおすすめは――
紅茶 × フルーツジュースのミックス。
マンゴージュースやトロピカルミックスに、
アールグレイやローズヒップティーを少しだけ注ぐと…
- ジュースの甘さがスッと軽くなって
- お茶の香りが加わって一気に“上品な味”に変身します。
「これ公式メニューにしません?」って言いたくなるレベル。







「朝はとりあえずコーヒー」派の方も、ここではぜひ “紅茶カクテル”に挑戦してほしいです。
🥐 Pasar Baruのパンコーナーは「甘党のふりしてダイエット民も侵入できる」優しいゾーン


朝食ビュッフェでパンコーナーを見ると、なんとなく「罪な炭水化物たち…」と身構えてしまいませんか?
でもPasar Baruのパンたちは 見た目が“軽やか”なので罪悪感が湧きにくい という不思議な魅力があります。
















- ミニサイズの クロワッサン&デニッシュ は、サクサク系ではなく「ふわっと層が立つ」タイプ。
- マフィンやケーキ類 も甘さが控えめなので、紅茶にもコーヒーにも合う万能型。
- さらに ローカル系スイーツ(ココナッツ系・蒸し菓子系) が一緒に並んでいるので、「旅先感」もしっかり演出。



一番おすすめの楽しみ方は、“紅茶+マフィン+フルーツ少し”で、朝からプチアフタヌーンティーごっこ。
🥗 野菜派も大満足。Pasar Baruのサラダコーナーが“やたら本気”


「海外ビュッフェのサラダって、葉っぱがしなしなでテンション下がる…」
――そんな経験、ありませんか?
Pasar Baruのサラダコーナーは、そのイメージを完全に覆してきます。












- レタスやトマトなどの定番に加えて、枝豆やコーン、スーパーフード系トッピングまで常備
- ドレッシングも 「謎の甘いソース」ではなく、ちゃんとバルサミコやオリーブ系の王道
- チーズやナッツも自由に足せるので、“自分好みのパワーサラダ”を一瞬で構築できる



個人的には、油物を食べる前に、サラダで“体に言い訳”しておける場所」として非常にありがたい存在でした。
🍛 朝からカレーOK派には天国。「Pasar Baru」のカレーコーナーは完全に“主食”


ホテル朝食のカレーといえば、「おまけ程度の一皿」なことが多いのですが…
Pasar Baruでは、カレーが堂々と “メインディッシュ扱い”。






- チキンカレー・豆カレー・野菜カレー などが日替わりで登場
- しっかりスパイス系なのに辛すぎないから、日本人でも朝から食べやすい
- ロティ・パラタ・パン類も隣に常備されているので、「インド式でいくか / マレー式でいくか」選べる自由付き
- さらには 炒め物(卵と野菜)や串焼き系などの“つまみ系おかず”も同エリアに集合



「これもう“朝食”じゃなくて“モーニングカレービュッフェ”なのでは?」…と毎回思いながら、結局2杯目によそってしまうのがカレーの魔力です。
🍜 【必食】Pasar Baruのヌードルバーは“自分専用ラーメン屋”を朝からオープンできる贅沢


ここまでいろいろ食べてきましたが、
私がPasar Baruで一番好きなのは、このヌードルバーです。
なぜなら――
「具材もスープも、自分好みにカスタマイズして“マイ麺”が作れる」から。




注文方法はシンプル:
- 麺の種類を選ぶ(米麺 or 卵麺など)
- 具材(チキン・野菜・魚介など)を好きなだけボウルにIN
- スタッフに渡せば、その場で熱々スープに入れて完成!
ポイントは 「味があっさりしているのに、ちゃんと旨味がある」こと。
カレーの後にも食べられるし、パンの後に食べても重くない。
むしろ 「一周して最後にヌードルで締める」のが正解ルートかもしれません。



朝からラーメン屋を1軒貸し切りにしたような贅沢感。
これが毎日できるって、冷静に考えると相当やばいです。
🍽 ホット系副菜コーナー(サイドディッシュ)は「ちょい足し職人」になる遊び場


Pasar Baru の面白いところは、メイン料理とは別に
“もう一品欲しいときの小皿コーナー” が独立して存在すること。






炒め物・煮込み・野菜のソテーなどが並んでいて、
- カレーの横に添えるもよし
- 麺の上に具材として乗せるもよし
- 「とりあえず味見だけ」もできる絶妙サイズ



「ビュッフェなのに“味変トッピング屋さん”まで完備されているの、ズルくないですか?」
🍳目の前で焼きたて!LIVEエッグステーションの安心感と高級感


Pasar Baru の朝食で外せないのが、この LIVEエッグステーション。




- オムレツ / スクランブル / 目玉焼き から調理法を選べて
- 玉ねぎ・トマト・チーズ・ベーコンなど具材を指定すれば、その場でパパッと完成
- 焼き上がるまでの「ジュワッ」という音と香りがすでにごちそう
何が良いって――
“自分のためだけに焼かれる卵料理”って、大人になってもテンション上がるんですよね。



さらに、このエッグステーションのすごいところは、作り置きゼロな点。「焼きたて以外は卵じゃない」派の私としては、信頼度MAXです。
🥖 【初めて見た!】炭火で焼かれたパンコーナーは完全に“香りの暴力”


Pasar Baru の朝食で私が一番テンションが上がった瞬間。
それは――
「え、これ…炭火!?」
パンを網の上で 直火でこんがり炙るスタイル は、これまでマレーシアで泊まってきたどのホテルにもありませんでした。




この焼き方のすごいところは、
- 表面だけカリッと香ばしく、中はしっとりのまま
- 焼いてるそばから パンの香りが周囲の空気を支配する
- バター or ローカルジャム(カヤジャム推奨)を塗ると完全に反則
「ただのトースト」が、「炭火 × カヤジャム」で“朝からスイーツレベル”に昇格します。



この炭火パンだけで 紅茶2杯いける ので、ここは 「パン派じゃない人も絶対に試してほしいスポット」 として紹介したいですね。
🍚 「お粥 × トッピング自由スタイル」で、自分好みの“優しい朝ごはん”も作れる


ガッツリ派のカレーやヌードルに押されがちですが、
Pasar Baruには “朝は胃にやさしくいきたい派”のためのお粥コーナー も完備されています。


揚げワンタン・ピーナッツ・青ネギ・フライドオニオンなど、
「中華粥あるあるトッピングセット」 がしっかり揃っていて、
「今日は優しく始めたい」朝でも安心。
これを
- カレーの後の「口ならし」用に食べるもよし
- ヌードルのスープを少しかけて味変するのも通
“暴食と養生のバランスを取れる朝食ビュッフェ”、本当に優秀です。
🥘 洋食ホットミールコーナーは「朝からステーキでもいける人向けのエネルギー補給所」


しっかり “洋食メイン系おかず” も揃っています。






- ポテトグラタン/ラタトゥイユ/ローストチキン など
→ 「ブランチかな?」と思うレベルのしっかり味系 - ソーセージ・ベーコン・肉煮込み系 もあるので
→ 「朝からタンパク質補給しないと1日が始まらない派」も安心



「ビュッフェで“洋食だけで一皿完成する”安心感、けっこう大事。」
🥢 中華ホットミールエリアは「朝から町中華にワープできる味」
Pasar Baru の魅力は、洋食・マレー料理に加えて“ちゃんと中華ゾーンが独立して存在する”こと。








並んでいたのは、まさに “中華ダイニングの定番ラインアップ”。
「これ…普通に街で食べたら一皿10RM(約350円)くらいするやつでは?」
と考えてしまうほど、ビュッフェの中でも“味の完成度が高い一角”でした。



中華系は カレーやヌードルとの相性も良いので「混ぜる前提」で楽しめるのが最高です。
🍳 マレーシア朝食の王道「ナシゴレン」ゾーンは必ず通るべき最後の関門


Pasar Baru を一周しても、最後にここを見つけると 「やっぱりこれも食べておこうかな…」 と手が伸びてしまう――それがナシゴレン(マレーシア風炒めご飯)コーナー。




このエリアでは、
- サンバル(甘辛ソース)で炒めたご飯
- 揚げせんべい「クルプック」
- お好みで目玉焼きをオンすれば完全体
という、“朝から屋台飯気分”が味わえるワンプレートスタイル が楽しめます。
さらに、カレーや副菜ゾーンでピックアップした具材を混ぜて
「自分だけのスペシャル・ナシゴレン」に進化させるのも自由。



私はというと、カレーを半分よそって → ナシゴレンを隣に盛って → “炭水化物ハーフ&ハーフ”を完成させるのが定番でした。
🍳 朝食は“2つの選択肢”がある贅沢
マレーシア・ル メリディアン・ペタリンジャヤでは、マリオットエリート会員(またはクラブアクセス付き宿泊者)であれば
- クラブラウンジでの朝食(静か&大人向け)
- レストラン「Pasar Baru」での朝食(バリエーション重視)
の 2ヶ所から好きな方を選べる という最高の悩みが発生します。
✅ 実際に7泊して感じた違い
| 項目 | クラブラウンジ朝食 | レストラン「Pasar Baru」朝食 |
|---|---|---|
| 雰囲気 | 静かで落ち着いた“大人の空間” 読書やPC作業もできるレベル | とにかく賑やか&活気あり 「旅の朝!」って感じ |
| 料理バリエーション | 必要十分だけど種類は少なめ 卵料理・パン・サラダ・フルーツ中心 | インド・中華・マレー・洋食など食のテーマパーク状態 |
| スタッフとの距離感 | 顔を覚えてくれて「Good morning!」と声をかけてくれる | 基本セルフ型なので自由度高め |
| 滞在中の使い分け | 「時間がない朝」「静かに過ごしたい朝」に最適 | 「今日はがっつり食べたい」「未知の料理を試したい日に」 |
☕ 朝食は「クラブラウンジ派」?それとも「レストラン派」?
両方利用してみて感じたのは――
「静かに朝を迎えたい日にはクラブラウンジ、朝からしっかり食べたい日にはレストラン」
この切り替えが一番ちょうどいい、ということ。
私の場合の定番パターンはこんな感じです。
- まずはレストランでヌードルバーを中心にガッツリ堪能(←これが楽しみすぎる)
- そのあと クラブラウンジに移動してコーヒー片手にゆっくり過ごす
レストランの“にぎやかさ”と、ラウンジの“静けさ”をハイブリッドに楽しむことで、
「朝から満足度120%のゴールデンルーティン」が完成しました。



旅行中に朝食スタイルまで選べるのは最高です。
💳 マリオットエリート会員特典で「朝食2名 × 7日間=〇〇円ぶんが無料」に!
マレーシア・ル メリディアン・ペタリンジャヤの朝食ビュッフェ料金(Pasar Baru)は
- 大人 1名あたり:75RM(約2,400円)
と公式表記されています。
私は今回、チタンエリート特典で「毎日2名分が無料」だったので…
| 日数 | 本来かかる金額(2名分) |
|---|---|
| 1泊 | 約 4,800円 |
| 7泊 | 約 33,600円 |
👉 約3万3,000円ぶんの朝食が無料になりました。
「朝食無料」と聞くと地味に感じるかもしれませんが、
1週間滞在すると“国内旅行1泊分レベル”の節約になるので、これは侮れません。



「ホテル修行」や「マリオットアメックスを作る意味」は、こういう積み重ねなんですよね。
💳 Marriott Bonvoyアメックスをもっと詳しく知りたい方へ
上質なホテルに無料アップグレードされたり、朝食が無料になったり、私の旅が大きく変わったのは、この1枚を持った瞬間からでした。
旅行が好きな方には、本気でおすすめできる1枚です。
実際に使ってきたからこそ言えるのですが、「持ってないのはもったいない」と思えるほど、旅の質が変わります。
☕ 15時からの“ご褒美タイム”――クラブラウンジのティータイム




このホテルのクラブラウンジでは、毎日15時からティータイムが始まります。
イブニングカクテルほど混まず、朝食ほど慌ただしくもない――
いちばん“余白のある時間”を楽しめる贅沢なひととき。
並ぶ軽食は完全日替わり。
「今日はどんなものが並んでるかな?」
と、気づけば自然にラウンジへ向かってしまう“吸引力”があります。
🧊 まさかのマレーシア風かき氷との遭遇


ある日は、見慣れない ローカルスタイルのかき氷 がどーんと鎮座。
カラフルなトッピングがずらっと並び、
最初は 「……ちょっと勇気いるかも?」 と一瞬固まってしまいました。
正直、そのままスルーしようと思ったのですが、
スタッフの方が笑顔で声をかけてくれて、しかも目の前で丁寧に作ってくれたんです。



ここまでしてもらったら、もう断れませんよね(笑)
スプーンをひと口。
甘さの中に“和菓子っぽい上品さ”があって、想像以上においしい。
静かなラウンジで、冷たいかき氷をゆっくり味わう――
“大人の午後”って、こういうことなんだなと思いました。




🏋️♀️ ホテル施設の充実度チェック
🏋️♂️ 24時間利用できるフィットネスセンター


マレーシア・ル メリディアン・ペタリンジャヤのピットセンターは、なんとクラブラウンジと同じ28階にあります。
マレーシアのホテルでは1階や地下にあるジムが多いのですが、ここは違うんです。
大きな窓一面に広がる景色を眺めながらトレーニングできる開放感。




マレーシア・ル メリディアン・ペタリンジャヤのフィットネスセンターは、「ジム=汗をかく場所」というより、
“景色付きのリフレッシュ空間” と呼びたくなる気持ちよさでした。




- 24時間オープン
- しっかり筋トレ派も満足できるフリーウェイトあり
- ランニングマシンはテレビ付きで長時間でも飽きない
- タオル&ウォーター完備(補給場所探しの旅にならない)
と、かなり優秀。



「とりあえず形だけのジム」ではなく、“ちゃんと使えるジム” なのが嬉しいポイントです。
🌇 屋上のインフィニティプールで「空中チルタイム」


そして個人的に刺さったのが 屋上にあるインフィニティプール。


- 目の前に広がるパノラマビュー
- 昼は青空、夜は夜景を独り占めできる贅沢さ
- 人が少なく、ほぼプライベート状態で泳げる
…正直言いますと、
「ここを味わったらKL中心部のプールには戻れない」レベルです。



プールサイドで横になりながら、
「ここ本当に1泊2万円台のホテルなのか?」と何度も脳内で再確認しました。
📸「I ❤️ Le Méridien Petaling Jaya」フォトスポット
屋上プールのすぐ横には、思わず立ち止まってしまうフォトジェニックなモニュメントが置かれていました。
「I ❤️ Le Méridien Petaling Jaya」
いわゆる“映えサイン”なんですが、これが昼と夜でまったく雰囲気が違うんです。
- ☀️ 昼は爽やかリゾート感MAX
- 🌙 夜になるとライトアップされて一気にロマンチックに







宿泊の記念写真にもピッタリだし、
「ここに泊まったぞ!」感を残せるので、旅行好きならぜひ押さえておきたい撮影スポットです。
🍸🍔 屋上バー「PJ’S BAR」で見つけた最強リゾート夜ルーティン


インフィニティプールの隣にある ルーフトップバー「PJ’S BAR」。
最初は軽い気持ちで立ち寄っただけだったのですが――
結果、あまりにも居心地が良すぎて2日連続で通いました。
ただし、金曜・土曜はかなり混み合っていたので、私はあえて 平日の夜に利用。
そのおかげで席も選び放題で、夜景を独占するような贅沢な時間を過ごせました。
🥤 選んだモクテルはこの2つ




| ドリンク名 | 味のタイプ | 一口コメント |
|---|---|---|
| SPICE GIRL | ジンジャー+イチゴ×炭酸 | 名前は強そうだけど、実際は「爽やか美人系」。ピリッと生姜で気分がシャキッ。 |
| PJ’S SPLASH | グレナデン+ライム+レモネード | 真昼のプールに飛び込んだような清涼感。甘すぎずライムの酸味が大人向け。 |
🍔 モクテルで終わらせない。ガチなハンバーガーが来た


せっかくなので ハンバーガーも注文してみたんですが――これがまた本気。
- パティはしっかり肉厚ジューシー
- バンズはカリッと香ばしい
- とろけるチーズが全体をまとめてくる
- 山盛りフライドポテト付き(←これ重要)
🌃 夜の雰囲気はこんな感じ(写真でどうぞ)


照明は暗めで、プールのライトと街の夜景だけがほんのり光る大人空間。
いわゆる「THE・ルーフトップバー」な雰囲気が perfect!





「モクテルで喉を潤しながら、バーガー片手に夜景を眺める」
これが私の中で “ペタリンジャヤの夜の正解ルーティン” になりました。
🏬 ホテルの隣が Paradigm Mall(巨大モール)という安心感
まずはこちらの写真をご覧ください。


これ、全部ホテルの隣にあるテナントです。



スタバもKFCも、ファミマもマッサージも、おしゃれカフェも入っていて、
“観光地”というより“住める街”に泊まっている感覚になります。
🛒 夜の“第2ラウンジ”としても大活躍
ホテルのクラブラウンジでは 18:00〜20:00までイブニングカクテル が提供されるのですが、
夜になると 「もう少し何か食べたい…」 という気持ちが自然と湧いてきます。
そこで大活躍するのが、ホテルに直結している Paradigm Mall(パラダイムモール)。
徒歩1分とは思えない品揃えで、私は連日こんな感じで夜食を確保していました👇
🍜 FamilyMartで“異国の夜食タイム”を満喫


Paradigm Mall 内にある FamilyMart(ファミリーマート) は、日本人にとってのオアシス的存在。
とはいえ、ここマレーシアの店舗は 日本とは“ラインナップが別物”!
せっかくなら日本で買えるようなカップ麺じゃなくて、「もう絶対日本じゃ見かけないやつ」を選びたいじゃないですか。
棚に並ぶカップ麺はどれも見たことのないパッケージで、どれも少しスパイシーそうな顔をしています。
せっかくなので「どうせ食べるなら日本で見たことないやつ」を選んでみました。


🔥 PEDAS GILER(=マレー語で「正気じゃないくらい辛い」らしい)
🍜 TOM YUM KAW(“KAW”ってなんだろうと思いつつ勢いで購入)
開けた瞬間に香る東南アジアスパイスの嵐――。
一口すすると、予想どおりの刺激🔥



スープのパンチ力は写真以上。
「深夜0時に食べるには刺激が強すぎる」ラーメンでした。
📊 体験データ
購入商品:ローカルブランドのカップラーメン(写真掲載)
価格:6.2 MYR(約227円)
備考:部屋の電気ポットでお湯を沸かして調理🍲
🥐BLACKBIXONの“パンとは思えない夜食ラインナップ”


Paradigm Mallの中でもひときわ異彩を放っていたのが、BLACKBIXONというベーカリー。
ショーケースを覗いた瞬間から、「え…これ本当にパン? 」と脳が混乱しました。
今回選んだのがこちらの2つ。


どちらも甘い系ではなくしっかり塩味のパン。
- Otak Cheese Bun(左)
- Garlic Cream Cheese Bread(右)
特に左の黒いパン「Otak Cheese Bun」。
見た目が完全に「魔界から来た生き物」なのに、食べると不思議とクセになる味。



塩気のバランスが絶妙で、深夜の罪悪感を完全に打ち消してくれます。
右の「Garlic Cream Cheese Bread」は、塩と油の黄金比が完成された“無限ループ系”で、気づいたら皿から消えてました。
📊 体験データ
購入商品:
・Otak Cheese Bun 5.1 MYR(約185円)
・Garlic Cream Cheese Bread 5.8 MYR(約210円)
合計:10.9 MYR(約398円)
🍞COFFEE BEAN のシンプルパンで「夜食の安定枠」補充


COFFEE BEAN のクロワッサン&パン・オ・ショコラ。


見た目は王道フレンチ系ですが、実際に食べてみると
- 甘さ控えめでバター香ばしい → 夜でも罪悪感がない
- 食べきれなかったら翌日にも回せる → 深夜の相棒兼、非常食
ということで、これは 「夜のホテル生活を支える安心カード枠」 に正式認定しました。
💰 体験データ
購入商品:
・Croissant 8.39 MYR
・Chocolate Danish 8.39 MYR
合計:17.80 MYR(約655円)
購入場所:Paradigm Mall 内 COFFEE BEAN 店舗
💆♀️ SERENE AESTHETICS(フェイシャルケア体験)
Paradigm Mallを歩いていると見つけたフェイシャルサロン「SERENE AESTHETICS」。
雰囲気が落ち着いていて🌿、スタッフの対応も丁寧そうだったので、思い切って入店しました💡
コースはおすすめのフェイシャルセットを選択。
名前の響きから「毛穴の角栓を吸引機でスーッと取る系かな?」と思っていたのですが…
実際は――左右からの指圧ぎゅっと押し出すスタイル😳



想像していた“スパの癒し”ではなく、“青春時代のニキビ圧出トラウマ再び”という衝撃展開(笑)
「え、これってそういう方法もあるの!?」と、東南アジアの美容文化の奥深さを感じました。
施術自体は清潔で丁寧だったのですが、この“圧出方式”がどうにも好みではなかったのが正直なところ😅
スタッフさんの対応も親切で、最後まで笑顔で送り出してくれた点は好印象でした😊
💰 体験データ
・施術メニュー:おすすめフェイシャルセット(角栓ケア付き)✨
・料金:238 MYR(約8,756円)
・所要時間:約90分 ⏰
💆♂️ THAI ODYSSEY – PARADIGM(タイ古式マッサージ体験)


「THAI ODYSSEY」は、マレーシア各地に店舗を展開する人気スパチェーン。
Paradigm Mallの中にも店舗があり、他のYouTuberさんたちがこぞって
“ここは間違いない!”と絶賛していたので、私も試してみました🎥
アロマトリートメントをやってもらいましたが、
結果は……本当にその通りでした。上手い!👏
圧の強弱、ストレッチのタイミング、全身の重心のかけ方――どれをとっても完璧。
施術中に「この人、たぶんゴッドハンドだな」と確信したほどです😌



担当してくれたAuanさんの技術が素晴らしく、また指名したいと思えるほどの心地よさでした。
お店の雰囲気も清潔感があり、香りも落ち着いていてリゾートスパのような空間🌿
💰 体験データ
・施術メニュー:タイ古式マッサージ(60分コース)
・料金:およそ172.80 MYR(約6,356円)
・所要時間:約60分



技術、雰囲気、コスパ、どれをとってもバランスが取れていて大満足。
次回ペタリンジャヤに滞在する際も、ここはリピート確定です✨
🛁 D’NATUREL(入浴剤ショップ)で“スイートルーム専用バスグッズ”を調達


今回せっかくスイートルームにアップグレードしていただいたので、
「よし、こうなったら風呂もグレードアップしよう」と思い立ち、
モール内の D’NATUREL という入浴剤ショップへ。
普段なら入浴剤を買わないタイプなんですが、
「スイートルームのバスタブを空っぽのまま終えるのは失礼では?」と
妙な使命感に目覚めてしまいまして。
店頭で商品を眺めながら
「あの…“スイートルームに似合う入浴剤”ってどれですか?」
――とはさすがに言ってませんが、
店員さんがそんなこちらの“浮かれ感”を察してくれたのか、
- 泡風呂になるリキッドタイプ
- 発泡系バスボム(ピンク色で可愛い)
この2点セットをチョイスしてくれました。
そして夜、景色を眺めながらバスタブに並べてみたら…


完全に映画の中のリッチな人の入浴シーン。
自分の人生で“こんな夜”が来るなんて思ってませんでした。



「もう二度と戻れないな、これは」と思いながら、泡まみれになりました。
💰 体験データ
・商品:入浴剤
・料金:115.00 MYR(約4,239円)
🧖♀️ ZENFLOW HEADSPA(ヘッドスパ)|頭をほぐしに行ったのに“心がざわついた”体験


Paradigm Mall 内を歩いていて見つけた、ZENFLOW HEADSPA。
白を基調にした清潔感のある店構えに惹かれて、
「マレーシアでもヘッドスパってどんな感じなんだろう?」と興味本位で入ってみました。
施術が始まると、スタッフさんはとても静かに丁寧に対応してくれます。



もう少し頭皮を丁寧にほぐしてもらえると嬉しかったな、というのが本音です。
シャンプーの香りは爽やかで悪くなかったのですが、
途中で「これもう少し続くのかな…?」と時間を気にしてしまうあたり、
やっぱり心がリラックスしきっていなかったのかもしれません。
📊 体験データ
施術内容:ヘッドスパ(60分コース)
料金:6,193円(36.86 MYR)
場所:Paradigm Mall 内 ZENFLOW HEADSPA
予約:なし/当日飛び込みOK
🌺 Bali Ayu(バリ風マッサージ)|チェックアウト後の“時間調整タイム”にも最適


今回、私は 16時にホテルをチェックアウト → 夜22:50発のフライトまで6時間以上の空き時間がありました。
普通なら
「カフェで時間を潰すには長すぎるし、空港に行くには早すぎる…」
という 旅人あるあるの“宙ぶらりんタイム” に突入するところですが、
ここで Paradigm Mall の存在が大活躍しました。
そこで立ち寄ったのが Bali Ayu(バリ式マッサージ)。




バリ風の装飾とアロマの香りが漂う落ち着いた空間で、
“このあと空港に行く前に体をリセットしたい”というタイミングにはちょうどいいリラクゼーションスポットです。
- 全身オイルマッサージ60分で、飛行機前のむくみリセット
- 「あれ、ここ天国行きの準備部屋かな?」ってなるほど昇天
施術自体は丁寧で、特に背中や肩の指圧はなかなか気持ちよかったのですが、
一点だけ残念だったのはシャワー設備がなかったこと🚿
「全身オイルマッサージなら、施術後にシャワー浴びたいよな…」と思ったのですが、
施術後にタオルでしっかり拭いてくれる+自分でも拭き直せるので意外と快適。



むしろ しっとり潤ったまま空港に向かう → 機内で乾燥対策になる というポジティブ解釈すらできました。
「空港に向かう前にマッサージで体を最高の状態に整えてから飛ぶ」
──こんな贅沢ができるのも “ホテル直結 × モール併設”という立地の勝利だと心から感じました。
立地が良く、チェックアウト後の空き時間に立ち寄れるのは大きな魅力。
「旅の締めにちょっと癒されたい」という方にはおすすめです🌿
立地が良く、チェックアウト後の空き時間に立ち寄れるのは大きな魅力。
「旅の締めにちょっと癒されたい」という方にはおすすめです🌿
💰 体験データ
・施術メニュー:バリ風全身オイルマッサージ(約60分)
・料金:160 MYR(約4,500円前後)
・場所:Paradigm Mall内「Bali Ayu」
・利用タイミング:チェックアウト後〜出発前の時間調整に利用



“時間を有効活用できるマッサージ”としてはとても良い選択肢。
ただしオイル後にスッキリしたい派の方は、シャワーの有無を確認しておくのがおすすめです😉
🪟 観光目的なら不向き。でも「ホテルでとにかく癒やされたい人」には最高。


ペタリンジャヤには観光スポットらしい観光スポットは一切ありません。
- 街歩きしたくても「散歩コース」すらない
- インスタ映えする名所もゼロ
- 「ザ・マレーシア!」みたいなエリアではない
…なので、“外に出て観光したい派”には正直おすすめできません。
でも、それがむしろ最高の魅力でした。
ラウンジで食べて、プールで寝て、モールでマッサージして夜食を買って戻る。
この“ゆるいループ”だけで、心がどんどん満たされていく不思議。
そして何より──
年会費数万円のカードを持っているだけで、
本来1泊2万円分のサービスが“毎日タダ”。
「観光よりホテル時間を楽しみたい人」や
「マリオットのエリート特典をフル活用したい人」にとって、
マレーシア・ル メリディアン・ペタリンジャヤはKL中心地より圧倒的に満足度が高いホテルです。
よくある質問(FAQ)


- アクセスは不便じゃない?
-
KL中心から車で約20分。GRABを使えば片道600〜800円ほどで到着します。
空港(KLIA)へも高速を使って約50分なので、「市内観光より空港アクセス重視」という人にはむしろ便利です。
渋滞も中心部より少なく、移動ストレスもほぼなしでした。 - 女性ひとり旅でも安心?
-
かなり安心感があります。
ホテル周辺はオフィス街+大型モールが隣接しているため、人通りも明るさも十分。
夜でも女性が普通に歩いており、KL中心部のような「観光客狙いの客引き」などもありませんでした。
- 子連れでも楽しめる?
-
プールや朝食会場は子連れ歓迎ですが、クラブラウンジはどちらかというと“大人の静けさ重視”の雰囲気です。
- 英語ができなくても大丈夫?
-
スタッフの英語はゆっくり丁寧で、ジェスチャーでも十分通じますし、
最悪どうにもならなければ、iPhoneのGoogle翻訳アプリを見せればOK。
実際、私も 「Google翻訳」だけで普通に会話できました。
マレーシアの方はコミュニケーションに寛容なので、片言でも笑顔で待ってくれます。“完璧な英語”ではなく、“伝えようとする意思”があれば成り立つ国。
むしろ「意外となんとかなる国ランキング・上位」だと思います。
- マリオットのステータスがないと楽しめない?
-
ステータスなしでも十分楽しめます。
ただし、「ラウンジアクセス」だけは“人生の幸福度が2倍になる特典”なので、ぜひ付けたいところ。
クラブフロアに課金してもいいし、エリート会員なら無料で堪能できます。 - 観光なしで本当に飽きない?
-
むしろ「観光がない=何もしなくていい免罪符」になります。
隣のモールで買い物・マッサージ・夜食まで完結するので、
1日中ホテルとモールを往復しているだけで充実してしまいました。
実際にどれくらいお得になった? エリート会員の特典で叶うお得な滞在


マレーシア・ル メリディアン・ペタリンジャヤに宿泊して改めて感じたのは、マリオットボンヴォイのエリート会員特典のありがたさです。
通常であればラウンジアクセスは有料ですが、エリート会員(プラチナ以上)であれば無料で利用可能。



滞在中、私はこの特典をフル活用させていただきました。
💰 実際にどれくらいお得になった?①(ラウンジ利用編)


今回の宿泊で一番インパクトが大きかったのは、クラブラウンジ利用が無料になったことです。
通常、同じデラックスルームでも「ラウンジアクセスあり」と「なし」では料金に大きな差があります。




| プラン | 部屋タイプ | ラウンジ利用 | 料金(1泊) |
|---|---|---|---|
| デラックス キング | 通常客室 | ❌ なし | 22,985円 |
| クラブ デラックス キング | ラウンジアクセス付き | ✅ あり | 31,228円 |
私は今回 チタンエリート会員特典のおかげで、
この「1泊8,243円のラウンジアクセス権」を 7泊すべて無料で利用できました。
- 宿泊数:7泊
- 1泊あたりの差額:8,243円
- ✅ 合計:57,701円相当が無料
ラウンジだけで約5.7万円分の価値。
「ステータスって本当に得なの?」と聞かれたら、
私はもうこの数字を見せて黙らせることにします。



「特典があるかないか」で、ここまで体験の質もコストパフォーマンスも変わるのは、エリート会員ならではの醍醐味だと感じました。
💰 実際にどれくらいお得になった?②(朝食無料特典:Pasar Baru編)


マリオットのエリート以上の特典として、レストラン朝食が 2名まで無料 になります。
Pasar Baru(朝食ビュッフェ)の通常価格は、
| 対象 | 料金 |
|---|---|
| 大人1名 | 75RM(約2,400円) |
| 2名分 | 150RM(約4,800円) |
私の場合、7泊すべて朝食を利用したので…
| 内容 | 通常料金 | 利用日数 | 合計 |
|---|---|---|---|
| レストラン朝食(2名分) | 4,800円 / 泊 | 7泊 | 33,600円相当が無料 |
💰 実際にどれくらいお得になった?③(スイートルームアップグレード編)


今回の滞在中、後半の3泊は エグゼクティブスイート(73㎡)へ無料アップグレード されました。
本来なら、以下の料金差があります。




| 部屋タイプ | 通常料金(1泊) |
|---|---|
| デラックス キング(通常客室) | 22,985円 |
| エグゼクティブ スイート | 40,919円 |
つまり──
| 内容 | 無料になった宿泊数 | 差額 | 合計価値 |
|---|---|---|---|
| スイートルームへのアップグレード | 3泊 | 17,934円 / 泊 | 53,802円相当が無料 |



正直、フロントで「スイートをご用意しました」と言われた瞬間の幸福感は、金額以上の価値があります。
💡 今回の滞在で“実質いくら得したのか”を総まとめ
今回の7泊滞在では、
- クラブラウンジの無料アクセス
- レストラン朝食(2名分)無料
- スイートルームへの無料アップグレード
──という、マリオットエリート会員ならではの特典をフルに享受できました。
それぞれの金額を具体的に換算すると、こうなります 👇
| 特典内容 | 本来かかる料金 | 無料になった日数 | 合計お得額 |
|---|---|---|---|
| スイートルームへのアップグレード | 17,934円 / 泊 | 3泊 | 53,802円 |
| クラブラウンジ利用(デラックスとの差額) | 8,243円 / 泊 | 7泊 | 57,701円 |
| レストラン朝食 2名分 | 4,800円 / 泊 | 7泊 | 33,600円 |
| 総合計 | ーーー | ーーー | 145,103円相当が無料 |



カード1枚+ステータスがあるだけで、約14.5万円ぶんの価値を“支払いゼロ”で享受できたという計算になります。
💳 実際に支払った宿泊費 & 獲得したポイント実績(USD換算)


前半4泊(2025/9/24–9/27)|デラックス キング
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 合計支払い額(税・サ込み) | 1,888.96 MYR |
| 合計対象額(税・サ抜き) | 1,712.00 MYR(=406.0 USD) |
| ベースポイント | 4,060 pt(= 406 USD × 10 pt/USD) |
| エリートボーナス(チタン 75%) | +3,045 pt |
| ウェルカムギフト | +1,000 pt |
| 合計獲得ポイント | 🟩 8,105 pt |
後半3泊(9/28–10/1)|スイート+館内飲食含む
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 合計支払い額(税・サ込み) | 1,947.24 MYR |
| 合計対象額(税・サ抜き) | 1,777.16 MYR(421.4 USD) |
| ベースポイント(実績) | 4,214 pt(=421.4 USD × 10pt/USD) |
| エリートボーナス(チタン 75%) | 3,161 pt |
| ウェルカムギフト | 0 pt |
| 合計獲得ポイント | 🟩 7,375 pt |
マリオットボンヴォイカードが教えてくれた新しい旅の楽しみ方


思い出に残る「ホテル時間」
昔の私にとって、ホテルはただ寝るための場所でした。
できるだけ安く、便利な立地を探して、観光が旅の中心。
ホテルはあくまで“脇役”だったんです。
でも――。
- エリート特典で部屋がアップグレード
- 朝食やラウンジ利用が無料
朝食で一日の始まりをゆっくり味わったり、
プールサイドからツインタワーを眺めながらくつろいだり。
そういう時間こそが、旅の記憶として一番心に残るようになりました。



ただ泊まるだけだったホテルが、滞在そのものを楽しむ場所に変わっていったんです。
年会費の価値は「体験」で決まる
最初は「マリオットボンヴォイのカード年会費が高いな」と思いました。
けれど、この一枚で得られる体験を考えると、むしろ安い投資。
そう実感しています。



そうです。クレジットカードは、ただの支払い手段ではなく、人生を豊かにする資産なのだと気づきました。
💳 Marriott Bonvoyアメックスをもっと詳しく知りたい方へ
上質なホテルに無料アップグレードされたり、朝食が無料になったり、私の旅が大きく変わったのは、この1枚を持った瞬間からでした。
旅行が好きな方には、本気でおすすめできる1枚です。
実際に使ってきたからこそ言えるのですが、「持ってないのはもったいない」と思えるほど、旅の質が変わります。









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