セントレジス・モルディブ滞在記【1日目】CIPサービスと水上飛行機、水上ヴィラ・スイートとの出会い


こんにちは。
クレカ特典を使って「ちょっと背伸びのホテル旅」を楽しんでいる もっち です。

今回訪れたのは、日本人にもハネムーンで人気の
インド洋の楽園・モルディブ

その中でも、
「一度は泊まってみたい」と名前が挙がることの多い
セントレジス・モルディブ・ヴォンムリリゾート に滞在してきました。

🌴 モルディブに到着すると、旅の空気が変わります

マーレ空港に到着すると、
そこから先は、いわゆる“海外旅行の慌ただしさ”とは少し違う時間が流れ始めます。

この1日目は、
CIPサービスでの空港対応 から始まり、

🏡 水上ヴィラ・スイートルームの内覧
🗓 バトラーさんと一緒に、5日間の滞在プランを相談
🍸 ホエールバーで過ごした初日の一杯
🍽 ALBAでの初日のディナー体験

など、モルディブに着いてから始まる
セントレジスらしいおもてなしと、静かな高揚感 を中心にまとめました。

【この1日目の記事でわかること】

この1日目の記事では、
モルディブ到着後からリゾート初日の夜まで の流れを、
実体験ベースでまとめています。

  • ✈️ マーレ空港到着後に利用したCIPサービスの流れ
     ・空港で何をしてくれるのか
     ・実際に使って感じたメリット・安心感
  • 🛩 水上飛行機でリゾートへ向かうまでの体験
     ・どんな流れで搭乗するのか
     ・写真でよく見る“あの景色”は実際どうだったか
  • 🏡 スイートルームの内覧と、チェックイン後の流れ
     ・到着初日にどこまで案内してもらえるのか
     ・「まだ泊まらない部屋」を見る意味
  • 🤝 バトラーさんと一緒に考えた5日間の滞在プラン
     ・どんな相談ができるのか
     ・初日に話しておいてよかったこと
  • 🍾 ホエールバーでのシャンパンと、ALBAでのディナー体験
     ・到着初日の夜はどんな雰囲気なのか
     ・長旅のあとでも無理なく楽しめた理由

❓ こんな疑問をお持ちではありませんか?

  • 「モルディブって、到着した日はほとんど何もできない?」
  • 「CIPサービスって、本当に使う価値はある?」
  • 「水上飛行機って、実際は大変じゃない?」
  • 「初日からバーやレストランを楽しむ余裕はある?」
  • 「バトラーさんとは、いつ・何を相談するのが正解?」

この記事では、
そうした疑問を 実際の流れに沿って お伝えしています。

モルディブ旅行というと、
「移動が大変そう」「初日は疲れて何もできなさそう」
そんなイメージを持つ方も多いかもしれません。

ですが実際には、
到着したその日から、滞在そのものが始まっていました。

ここから、
モルディブに到着してから過ごした
セントレジス・モルディブでの最初の時間を、
一緒にたどってみてください。

さあ、それではまいりましょう👍

目次

臨場感を最大限に高めた「CIPサービス体験記」

セントレジス・モルディブでは、希望者向けに
空港でのVIP対応(CIPサービス)を手配してもらうことができます。

片道 USD 220(事前予約)

決して安くはありませんが、
「一生に一度の旅を最高の形で始めたい」
そう思い、申し込んでみました。

そして、その判断は、着いてすぐに“正解”だとわかりました。

まるで映画のワンシーン。階段を降りた瞬間の光景

クアラルンプールに着陸し、
マレーシア航空の機体からタラップを一歩ずつ降りていきます。

あれ?
あの人、まさか……?

さらに数段降りた先で、
制服を着たスタッフがこちらに向かって一歩前へ出てきました。

その手にはタブレットがあり、
画面には 私たちの名前が大きく表示 されています。

まるで映画のVIPゲストのように、
“あなたをお迎えに来ました”と言わんばかりの特別なサイン。

スタッフはにこやかにタブレットをこちらへ向け、
軽く会釈しながら案内をしてくれました。

あぁ、本当にVIP扱いされているんだ・・・。

その瞬間、胸の奥がふっと熱くなるような感動がありました。

CIP専用車へ → CIPラウンジへ → 入国手続きまで全自動の流れ


STEP
CIP専用車で静かに空港の奥へ走る

CIP専用車に案内され、ふかふかのシートに身体を預けた瞬間、
空気がすっと変わったように、外の景色がゆっくりと動き始めました。

ふと横を見ると、他の乗客たちはバスへ乗りこんでいきます。
その様子を眺めながら、自分だけが空港の“裏側”を抜けていくような特別なルートへ。

誰にも急かされず、ただエンジン音だけが静かに響くこの密やかな移動に、
胸の奥がふっと高鳴っていきました。

気づけば、小さく「すごい…」と何度もつぶやいていました。

STEP
一般客とは別の建物にあるCIP専用ラウンジへ

数分で到着したのは、まるで空港の裏側にひっそりと佇むような、CIP専用の建物。

人の気配がほとんどなく、入口の扉が静かに開くと、
涼しい空気とスタッフの笑顔が迎えてくれます。

案内されたラウンジの奥には、
サンドイッチやフルーツ、ペストリー、温かい軽食、コーヒーやジュースなど
ちょっとしたスナックが整然と並んでいて、
まるで小さなホテルラウンジのような落ち着いた雰囲気。

席に腰を下ろすと、
スタッフが「お飲み物はいかがですか?」と声をかけてくれ、
そこでようやく旅の緊張がふっとほぐれていくのを感じました。

ここからは、ただ飲み物を片手に “何もしなくていい時間” が始まります。

STEP
手続きはすべてスタッフにお任せ

ラウンジで軽食をいただいているあいだに

  • 入国カードの記入
  • パスポート手続き
  • 預け荷物の受け取り
  • 入国審査
  • 税関

すべてスタッフが代行。

本当に列に並ぶ必要も、荷物を探す必要もありませんでした。

STEP
すべて整ったら、セントレジスのスタッフへスムーズに引き継ぎ

手続きがすべて完了すると、
「準備ができました」と声をかけられ、
そのままセントレジスの担当スタッフへスムーズにバトンタッチ。

空港に到着したはずなのに、
一度も人混みに近づくことなく、
一度も焦る瞬間がなく、
気がつけば“旅がもう始まっている”感覚でした。

220ドルで、このクオリティは正直ありえない

日本ではまず出会うことのないレベルのVIP体験。

専用車での移動、スタッフがすべてを代行してくれる入国手続き、
まるで秘密基地のようなラウンジ――。

これほどのサービスを、220ドルで受けられる国は世界でもそう多くありません。

その事実を思い知らされるほど、心から「利用してよかった」と思えるクオリティでした。


水上飛行機の待合ラウンジへ向かうまでの体験

CIPラウンジで軽食をつまみながら、
「このあと、どんな旅が始まるんだろうね」なんて話していると、
いよいよセントレジス・モルディブのスタッフが迎えに来てくれました。

ここから先は、ずっと写真で見て憧れていた “モルディブの非日常” が現実になっていく時間


水上飛行機の待合ラウンジへ、専用車で移動

車に乗り込んでシートに腰を下ろすと、
スタッフがそっと iPad を見せてくれます。

画面がふっと明るくなると、
そこには今回の滞在を担当してくれる バトラー・Sareerさんの笑顔

残念ながら私には英語力がないため聞き取れないのですが、
“あ、これ絶対良いこと言ってくれてるやつだ…”
っていうのが伝わってきて、
なんだかそれだけで嬉しくなってしまうんですよね。


水上飛行機の待合ラウンジに入った瞬間、“セントレジスの世界”が始まる

水上飛行機の待合ラウンジに到着すると、
各リゾート専用のラウンジがずらりと並んでいて、
その中に“セントレジス”の文字を見つけた瞬間にテンションが上がります。

扉を開けた瞬間、
「ここからもうセントレジスの世界が始まっているんだ」と感じるほどの上質さ。

テラスに出ると、
海風がふわっと頬を撫でていき、
遠くに見える水上飛行機のプロペラ音が、
これから始まる旅を静かに盛り上げてくれます。

飲み物や軽食も用意いただいて、
セントレジスの細やかな“おもてなし”がすでに始まっているのを感じました。


生まれて初めての水上飛行機。ドキドキしながら搭乗

水上飛行機を目の前で見たのは、この日が初めて。

近づくにつれて聞こえるプロペラの重低音に、思わず胸が高鳴ります。

機体に近づくと、まるで スタジオジブリ『紅の豚』 のワンシーンのよう。

“これから空へ浮かび上がるんだ” と思うと、
胸がわくわくして落ち着かない。

でも、その落ち着かなささえ楽しい。

CIPのサービスも十分特別だったのですが、
セントレジスの水上ラウンジは、そのさらに上をいく上質さ。

この時点で、「ここを選んで本当によかった」と心から思いました。

いよいよ水上飛行機フライトへ ✈️ モルディブの旅がここから本格スタート

セントレジスへ向かう最後の移動は、水上飛行機での45分間のフライト
ここから一気に、非日常のスイッチが入ります。

プロペラ音が近づくにつれ、胸の奥がふわりと熱くなり、
「これからモルディブが始まるんだ…」という実感が静かに満ちてきました。

水上を滑るように走り出し、
ふわりと海から浮かび上がる瞬間の軽さと解放感。
まるで身体ごと、日常から切り離されていくようでした。

窓いっぱいに広がったのは、絵具をそのまま流し込んだような
エメラルドグリーンの海と、小さく点在する島々

あまりの美しさに、
「こんな世界、本当にあるんだ…」 と息をのむほど。

胸の奥がじんわり熱くなって、目が離せません。

夢中で窓へ顔を近づけながら、気づけば何度も
「すごい…」 と心の中でつぶやいていました。

興奮というより、感動で身体が少し震えるような感覚でした。

海の上には大小さまざまな島々が次々と姿を現します。

濃い緑に覆われた島、真っ白な砂洲だけがすっと伸びる島、
そしてまるで宝石を散りばめたような浅瀬のグラデーション。

窓の下に広がるその景色は、
まるで “世界の秘密をこっそり上から覗いている” ような特別感があって、
どの島もひとつの小さな物語を持っているように見えました。

「空の上から見るモルディブって、こんなに美しいんだ…」と
胸がぎゅっとするほど感動しました。

気づけば、45分という時間の感覚さえ忘れ、
ただただ目の前の景色に吸い込まれていく。

移動ではなく、
“心が満たされていく空中散歩” を楽しむ贅沢なひとときでした。

セントレジスに到着した瞬間、まるで映画のワンシーンのような歓迎を受ける🏝️✨

水上飛行機が桟橋に近づき、ゆっくりとドアが開いた瞬間。
真っ先に目に飛び込んできたのは、
ずらりと並んだスタッフの皆さんが一斉に手を振って迎えてくれる光景。

写真のとおり、これが本当に圧巻で・・・
え、私こんなVIP待遇でいいの?」と戸惑うくらいの歓迎ぶりなんです。

白いユニフォームが太陽の光にきらっと映えて、
海風にはためくその姿が、なんだか映画のオープニングシーンのようで。
到着しただけなのに、もうすでに胸がいっぱいになりました。

飛行機の中からこの景色を見た瞬間、
“ああ、ついに来たんだ…” と実感がふわっとこみ上げてきて、
この先の滞在が特別なものになる確信しかありませんでした。

ここまで歓迎されるリゾートって、そうそうないですよね。
セントレジスの“おもてなしの深さ”を、最初の1分で感じた瞬間でした。

降り立った瞬間に出迎えてくれたのは、今回の滞在を担当してくれる
専属バトラー・Sareerさん

柔らかい笑顔とともに差し出されたのが、ひんやりと冷えた ココナッツジュース🥥 でした。

手に取った瞬間、
あれ、意外と少ない…?」と驚いたのですが、実はそれが絶妙で。

多すぎると飲みきれないけれど、
“一口で上品に楽しめる量” というところが、もうセントレジスらしい心配りなんですよね。

最初の一杯で、このホテルの“センス”をすでに感じていました。


セントレジスだけの“島時間”へようこそ 🕒✨

部屋へ案内してもらう前に、Sareerさんが
スマホの時間を island time に変えてくださいね
と優しく教えてくれました。

実はセントレジスがあるこの島は、
マレ本島より1時間早い“特別な時間” を採用しているのだそう。

言われたとおりスマホの時間を1時間進めてみると、
ただ数字が変わっただけなのに、
心の中までふっと“セントレジス時間”に切り替わるような不思議な感覚がありました。

ほんの小さな操作なのに、
「これから始まる滞在は、本当に別世界なんだ…」
そんなワクワクが静かに込み上げてくる瞬間でした。


📱 SareerさんとのやりとりはLINE

セントレジス・モルディブ滞在中、
Sareerさんとの連絡はすべてLINEでした📲

チェックイン後にグループを作って、
何かあればメッセージでのやりとりです。

ここ、たぶん気になる方も多いと思うんですが、
私は英語、ほぼ話せません。


それでも特に困ることはありません。

LINEの通訳機能を利用して日本語で送るだけ。
返ってきた英語も、そのまま日本語で確認できます。

レストランの予約や送迎の時間調整、
ちょっとしたお願い事まで、
滞在中はずっとこのやり方で問題なし

文章も堅苦しくなくて、
短いメッセージのやりとりなので、
英語が話せなくても全然大丈夫ですよ😊

LINEの通訳機能を利用する
https://guide.line.me/ja/services/line-interpretation.html


Sareerさんの案内で島内ツアーへ 🛺✨

部屋に向かうバギーがゆっくりと島内を進むにつれて、
Sareerさんが
「ここはこういう施設なんですよ」と案内してくれます。

バギーから見える景色はどれも絵になる美しさで、
進むたびに少しずつ世界が開けていくような感覚。

そして思わず心の中で
「島全体が一つの巨大なリゾートなんだ…!」
と気づかされるほど、どこを見ても完璧に整えられていて、
そのスケールに驚かされました。

見渡す限りのコバルトブルーの海、
白砂とヤシの木のコントラスト、
ヴィラまで続く小道の雰囲気。

どこを切り取っても、絵葉書の世界そのもの。
“到着しただけで心が満たされていく” とは、まさにこのことでした。

最初に目に飛び込んできたのは、
海辺にそっと設えられた プライベートディナーの会場🍽️✨

白い砂浜に小さなテーブルとランタンが置かれていて、
「今夜もどなたかが、ここで2人だけの特別な時間を過ごすんだろうな」
と想像しちゃいますね。

その後も、次々と魅力的なスポットが目に入り、まるで島全体が
“ようこそ、ここがあなたの舞台です”
と言ってくれているよう。

  • チャイニーズレストラン「オリエンタル」🥢
  • レセプションエリア(到着時からもう優雅な空気)
  • ビーチヴィラセントレジススイート🏡
  • ゲームルーム🎮
  • メインダイニング「アルバ」🍴
  • ブティック👜
  • ビーチエリアの絶景🌊
  • サンセットが有名な「ホエールバー」🌅✨
  • ジョン・ジェイコブ・スイート(島の象徴ともいえる存在)
  • 部屋はサンライズ方向🌞(朝の光が差し込む特別な場所)

バギーで走るだけでも、
「なんて美しい島なんだろう…」 と自然に息をのんでしまうほど。

どこを見ても
“完璧に計算された美しさ” と “自然の美しさ” が同居する奇跡の景色。

まるで島全体が
「ようこそ、ここがあなたの数日間の舞台ですよ」
と静かに語りかけてくれているようでした。

水上ヴィラ・スイートルーム(519号室)へ到着 🏝️✨

島内を抜け、バギーが水上ヴィラのエリアへ差しかかった瞬間
胸の奥がふわっと熱くなるような感動 が込み上げてきました。

視界いっぱいに広がるターコイズブルーの海。
その上に静かに伸びていくヴィラの桟橋。
まるで絵の中にそのまま入り込んだようで、思わず息を呑んでしまうほど。

「ああ…ついに来たんだ」
そう実感するには十分すぎる景色でした。

今回スイートルームに泊まることは把握していたのですが、
どのあたりに位置しているかまでは知らず。

Sareerさんのバギーがどんどん奥へ奥へと進んでいくたびに、
心臓が少しずつ高鳴っていきます。

そして桟橋のいちばん奥でバギーが停まりました。

その瞬間、
「えっ、ここ…? 本当にここが今日からの私のお部屋?」
という驚きと感動が一気に押し寄せてきて、
思わず胸がぎゅっとなるほどの幸福感がありました。

スイートルームという事実よりも、
“ここに滞在できる” という感動の方が大きかった瞬間でした。

スイートルームに足を踏み入れた瞬間の感動✨

519号室の扉が開いた瞬間、
まず最初に感じたのは “思わず笑ってしまうほど心地いい涼しさ”

モルディブは湿気が少なくてカラッとしているので、
決して蒸し暑いわけではないのですが、
部屋に満ちていた ひんやりとした澄んだ空気 がふわりと肌に触れた瞬間、
そのギャップがあまりにも気持ちよくて、

「ああ…なんて贅沢な空気なんだろう」

と自然に口元がゆるんでしまいました。

部屋の奥へ進み、バルコニーの方へ向かうと
視界が一気に開け、
専用のプール🏊‍♀️✨ がどん、と目の前に現れます。

しかもその先には、
海の上にふわっと浮かぶように揺れる ハンモック🛏️🌊 が。

Sareerさんが
夜はここに寝転んで星空を見るのが本当に最高なんです
とおすすめしてくれました。

想像するだけで
“この旅は絶対に忘れられないものになる”
と確信してしまうほどの景色。

海の音、風の香り、プールに揺れる水の光。
まだ到着したばかりなのに、
この場所の魔法のような雰囲気にすっかり心を奪われていました。

部屋でいただくウェルカムシャンパンと贅沢なギフト🍾🍫🍍✨

部屋に足を踏み入れて景色に感動していると、
Sareerさんが
「よろしければ、ウェルカムシャンパンをお注ぎしますね」
とふんわり微笑みながら、ボトルを静かに開けてくれました。

“ああ、こういうところがセントレジスなんだ…” と感じるひととき。

さらにテーブルを見ると、ウェルカムギフトが美しく並べられていました。

上品なチョコレートのプレート🍫

みずみずしいフルーツの盛り合わせ🍍🍉

どれも “ようこそ、この島へ” と静かに語りかけてくるような温かさがあって、
旅のはじまりにふさわしい特別な演出。

注がれたシャンパンはきめ細やかな泡が立ちのぼり、
南国の光を浴びてキラキラと輝いていました。

普段はお酒を飲まない私ですが、
この空間と、この空気と、
この部屋で過ごす特別な時間のはじまり に誘われて、
思わずグラスに口をつけてしまいました。

軽やかな泡が舌の上でふわっと弾けた瞬間、
胸の奥がじんわり温かくなって、

「来てよかった。本当にここに来られてよかった…」

そんな気持ちが静かに広がっていきました。

Sareerさんが組み立ててくれた“理想のディナープラン”✨

シャンパンを楽しんだあと、
Sareerさんがテーブルにそっと案内表を広げながら、
提案してくれました。

「せっかくの滞在ですから、他のレストランも組み合わせると、もっと楽しめますよ。」

その言葉には、
“押しつけではなく、本当に私たちの滞在が豊かになるように”
という優しい気遣いが込められていて、
その姿勢がとてもセントレジスらしく感じました。

Sareerさんと一緒に、
どこでどんな時間を過ごしたいかを想像しながら決めたディナープランはこんな感じに👇

〈ディナープラン〉

  • 月・木・金:アルバ(メインダイニング)🍴
  • 火:週に2度の“クラスト”ビーチディナー🌙✨
  • 水:サンセットが絶景のホエールバー🌅

チャイニーズレストラン 「オリエンタル」🥢
今回の滞在ではディナーの候補からそっと外しました。

事前にいろいろな方のYouTubeレビューを予習していたのですが、
「すごくおいしい!」と強くおすすめしている方があまりいなかった のが理由のひとつ。

せっかくのモルディブ、
今回は “ここでしか味わえない特別感のある食体験” を優先したかったので、
オリエンタルは次回の楽しみに取っておくことにしました。

やりたいこと全部!夢を叶えるアクティビティ計画🌴✨

やりたいアクティビティは事前に調べていたので、希望をすべてお伝えしました🌴✨

実はアクティビティについては、
モルディブに来る前から 「これを絶対やりたい!」 といくつか決めていて、
メモにまとめて持ってきていました。

Sareerさんにそれをすべてお伝えして、
滞在全体の流れと食事の予定に合わせて、
最適な日程を一緒に調整 してもらいました。

最終的に決まったスケジュールはこちら👇

  • 火曜日:イリジウムスパのエステ💆‍♀️✨
  • 水曜日:サンドバンク・ピクニック🏖️
  • 木曜日:パラセーリング🪂
  • 金曜日:ドルフィンツアー🐬

自分の“やりたいこと”を全部伝えて、
それを“無理のない完璧な形”に整えてくれる。

その対応がとても丁寧で、
「ああ、セントレジスってやっぱりすごい…」
と改めて感じた瞬間でもありました。
「ああ、すごい旅になりそう…!」
と胸が高鳴りました。


519号室のルームツアーへようこそ。ため息が出るほど贅沢な空間 ✨

“海の上で暮らす” という夢をそのまま形にしたようなスイートルーム。
それでは、519号室をぐるっとご紹介します。

■ ① リビング&ダイニングエリア(海とつながる開放空間)

部屋に入るとすぐに広がるのが、
大きな窓に囲まれたリビングルームとダイニングスペース。

海を眺めながらくつろげるソファ 🛋️🌊

ダイニングテーブルのそばには、大きな窓に向かって置かれたソファ があり、
ここがもう “特等席” と呼びたくなる場所でした。

ふかふかのクッションに身体を預けると、
目の前にはエメラルドブルーの海がどこまでも広がり、
波のきらめきがゆっくりと揺れながら心をほどいてくれます。

食事や作業ができる、ゆったりとしたダイニングテーブル 🍽️💻

部屋の中心には、旅先とは思えないほど広くてしっかりしたダイニングテーブル が置かれています。

ここが本当に万能で、パソコンを広げて作業したり、
ちょっとした会話を楽しむ場になったりと、
滞在中に自然と “生活の中心” になる場所。

椅子の座り心地もよく、長時間座っていても疲れにくいので、
モルディブのゆるやかな海風を感じながら、
「ここで過ごす時間こそが贅沢だな…」 としみじみ思えるスペースでした。

ネスプレッソとケトルで、好きなときに好きな一杯を ☕✨

抽出音まで心地よく感じるほど、旅先で飲むコーヒーって特別ですよね。

横には湯沸かしケトルもセットされていて、
朝はコーヒー、夜はハーブティー…というふうに、気分で切り替えられるのが嬉しいポイント。

中央に置かれた セントレジス専用ボトルウォーター も上品で、ふと視界に入るだけでテンションが上がります。

スナックトレイは見た瞬間に笑顔になる可愛さ 😋🍫(有料)

さセントレジス仕様のスナックがぎっしりと詰まったトレイ。
ドライナッツ、カラフルなチョコ、クッキーなど、瓶詰めの見た目がまず可愛いんです。

ラグジュアリーなんだけれど、ちょっとほっとするようなラインナップです。

ミニバーの冷蔵庫もぎっしり充実 🧃🥤(有料)

冷蔵庫の中には、
フルーツジュース、エナジードリンク、コーラ、ビール、水などが並んでいます。

銘柄もセレクトが良くて、
ペリエ・エビアン・ハイネケン・Tigerビール など、飲み物にこだわりたい人でも満足できるラインナップ。

大容量ワインセラーで“大人の楽しみ”も完備 🍾(有料)

隣には、一般的なホテルではまず見かけない 本格的なワインセラー

美しいブルーライトに照らされたボトルが並ぶ姿は、
ちょっとしたアートのようでもあります。

🍷 バトラーが整えてくれる “大人のためのドリンクワゴン”(有料)

お部屋には 充実のドリンクワゴン が用意されていて、
見たことのある銘柄からプレミアムな1本まで揃うラインナップ。

もちろんこちらも有料ですが、
部屋でゆったり大人時間を過ごしたい方には嬉しいポイント。

🚻 入口すぐの“ゲスト用トイレ”はホテルらしい上質デザイン

ヴィラに入ってすぐの場所には、
大理石が美しく照らされた ゲスト用トイレ があります。

身支度をする場所ではなく、あくまで気軽に使えるサブトイレなのですが、
それでも 照明とミラーの組み合わせがとてもスタイリッシュ で、
「さすがセントレジス…トイレまで抜かりない…」と感じてしまうほどの上質さ。

短い滞在時間でも心がふっと豊かになる、
そんな “ラグジュアリーの入口” のような空間でした ✨

この部屋だけでもう、“ここに住める” と思ってしまうほどの居心地。

■ ② ベッドルーム(朝、目を開けた瞬間から絶景)

スイートルームの中心となるベッドルームは、
一歩入った瞬間から落ち着きと優雅さが漂う場所でした。

ベッドの正面は全面ガラス。
朝、目を開けた瞬間に エメラルドグリーンの海 が広がるという贅沢さ。

「起きた時点で1日が成功した気分になる」
そんな特別な空間です。

ふかふかのベッドで深いリラックスを…😴✨

中央には大きなベッド。
シーツの肌触りが本当にやわらかくて、横になった瞬間に体が溶けていくような安心感があります。

寝室の奥には洗面エリアが続く動線

ベッドルームの奥には洗面所へとつながる扉があり、
移動のたびにプール越しの海が視界に入ってくるので、
ただ向かうだけでもちょっとした楽しみになるような動線でした。

ベッドからそのまま見える“青の世界” 🌊💙

大きなスライドガラス越しに広がるのは、
息をのむほど美しいターコイズブルーの景色。

朝起きてカーテンを開けた瞬間に広がる海。
夜は星空の反射でゆらぐ水面。

「ここは本当に地球の上…?」と思ってしまうほどの非日常感に包まれます。

③ バスルーム(海を望む、光に満たされたリラクゼーション空間)

クローゼットを抜けると、
目の前には海へ視線が抜ける開放的なバスルームが広がります。

🛁 海とつながるような、特別なバスタイム

中央には、美しい曲線を描く大きなバスタブ
その向こうには、ターコイズブルーの海。

湯船につかると、まるで
“海と同じ高さに身を委ねているような錯覚” を覚えるほど。

ここでの時間は、ただの入浴ではなく
心がふわっとほどけていく 贅沢なひととき でした。

🌊 海色の陶器に並ぶアメニティが、バスタイムを特別にする

海の色をそのまま閉じ込めたようなブルーの陶器に、
アメニティが丁寧に、美しく並べられていました。

それは “ただの用意” を超えていて、
ここで過ごすバスタイムそのものが 小さなご褒美 に感じられる演出。
旅の疲れがふっとほどけていくようなひとときでした。

✨ 朝の支度が特別になる、光につつまれたダブルシンク

ダブルシンクの洗面台は、
大理石の陰影が美しく、照明の柔らかな反射と重なり合って、
空間全体がまるで“光をまとったような雰囲気”に。

ここで過ごす朝は、自然と気持ちが整っていくような、
そんな上質で心地よい時間が流れます。

📍 左がトイレ、右がシャワールーム — そして中央にはたっぷりのタオル類

写真の左側がトイレ、右側がシャワールームになっており、どちらもガラス扉で仕切られたゆとりある造り。
中央の棚にはタオルがたくさん用意されていて、その下段に置かれた大判の黄色いタオルが本当に便利でした。

このタオル、サイズがかなり大きくて、
プライベートプールやオーシャンデッキで過ごすときに大活躍
水に入ったあとに身体をしっかり包める安心感があって、リゾートでの時間をさらに快適にしてくれました。


④👗 クローゼットエリアは“住むように滞在できる”充実ぶり

ベッドルームの裏にあるクローゼットは、
ウォークインクローゼットのように広々とした収納スペースが並びます。

天井からの柔らかいライトが衣類を美しく照らしてくれて、
ホテルというより“住空間”に近い心地よさがあります。

スペースがとても広く、
スーツケースを広げても圧迫感がゼロ。

💄 美しく整う、スイート仕様の身支度エリア

中央には、上品な八角形ミラーのドレッサー
その左右には、用途に合わせて使える2つのクローゼットが並び、
まるでスイート専用に設計されたような、ゆとりある“身支度エリア”が広がっています。

👗 ストレス知らずの左右クローゼットが、とにかく快適

この 左右に分かれたクローゼット が本当に便利で、
自然と 「自分のスペース」と「相手のスペース」 を分けて使えるのが大きな魅力。

旅先でありがちな、
「服どこ置いたっけ?」「ハンガー足りない!」
といった小さなストレスが消えて、
“暮らすように滞在できる” 心地よさ がありました。

ハンガーは十分に用意され、照明もふわっと柔らかく、
洋服をかけるだけなのに “丁寧に扱われている感じ” が伝わってくる空間です。

🧳 細部まで行き届いた備品が、滞在の質をそっと底上げしてくれる

左側のクローゼットには アイロン台や傘 が neatly に収納され、
右側にはホテルの象徴ともいえる ふかふかのバスローブ が。

足元を見ると、
体重計やスリッパ まできちんと揃っていて、
「ここまで用意してくれるんだ…」と感じるほどの充実ぶり。

こうした細やかな配慮こそ、
セントレジスがセントレジスである理由 を静かに物語っているようでした。

🎩 ハットの横に輝く、セントレジスのバッジがとにかく上品

そして何より心をつかまれたのが、
ハットの左側にそっと付けられた セントレジスのバッジ

主張しすぎない小さなサイズなのに、
近くで見るとしっかりと上質で、
「あ、セントレジスに来たんだ…」 と実感させてくれる特別な存在感があります。

帽子そのもののデザインを引き立てつつ、
ブランドの品格をさりげなく添えるこのバッジ。
これがあるだけで、同じ帽子でも“特別なもの”に見えてしまうから不思議です。

滞在中、鏡を見るたびにちょっと嬉しくなるような、
そんな小さな、とても素敵なアクセントでした。

⑤ プライベートプール&オーシャンデッキ(この部屋の真骨頂)

部屋の扉を開けて外へ出ると、プライベートデッキ が広がっています。

プライベートデッキの素晴らしさは、
どの場所からでも海を感じられること。

ソファに座っても、
デイベッドに寝転んでも、
プールに入っても、
ハンモックに揺られても、
すべてが海と一体になる体験
なんです。

どこに視線を向けても絵になる景色で、まさに“モルディブに住む”という感覚を味わえる場所です。

デイベッド&ソファでゆったり過ごす島時間 ☀️

テラスには ゆったりとしたデイベッドやソファ が設置されていて、
海風を感じながら横になるだけで、身体の緊張がすーっと解けていくよう。

朝は日の光を浴びながらコーヒーを、
夕方は空がゆっくり色を変えていく様子を眺めながら語らうひととき。
ここだけで1日が終わってしまいそうな居心地の良さです。

海上ハンモックは写真映えNo.1スポット✨

デッキの先には、
海の上に張り出したハンモック があり、ここがまた最高の癒しポイント。

寝そべると足元には透き通った海が広がり、
小さな魚が泳いでいくのを眺めながら過ごす時間は、
“時間がゆっくり止まる” とはこういうことか…と感じさせてくれます。

Sareerさん曰く、
「夜はここで星空を見ると最高ですよ」 と教えてくれたので、
後ほど実際に試してみたら本当に感動的でした。これは必見です。

🌊 プライベート感あふれるプールで味わう、海とのゆるやかな一体感

ヴィラのデッキには、専用のプライベートプール が広がっています。

朝は静かな海風を感じながら軽くひと泳ぎ。
夕方にはオレンジ色の光が水面に映り込み、
プールサイドに座っているだけでうっとりするような時間が流れます。

■ ⑤ 海へ直接降りられる階段(モルディブならではの特権)

デッキの横には、
海に直接降りられる専用階段がついていて、
「泳ぎたい」と思ったらすぐ海へ。

まさに
“海と部屋がシームレスにつながっている”
そんな特別な生活が楽しめます。

🌅 ホエールバーで迎える、モルディブ最初のサンセット

初日は、雲ひとつない 完璧なモルディブ日和

Sareerさんの
「今日は絶対にサンセットがきれいですよ」
という言葉に、胸がふっと高鳴りました。

18時15分 にSareerさんがバギーで迎えに来てくれて、
海風を切りながらホエールバーへ。

バギーが海沿いの道に差しかかると、
空の色がオレンジに変わり始めて、
その光のグラデーションだけでもうワクワクが止まりませんでした 🌈


🍹 サンセットと一緒に味わう、洗練されたモクテルの時間

The Whale Bar に到着して、
海風が心地よく通り抜けるテラス席を選びました。

まずはサンセットを眺めながら モクテルを注文
のんびり待っていると、なんとお店のご厚意で 甘さのないお酒を一杯 いただきました 🥂✨

ウォッカ($0)
総合評価
( 1 )
メリット
  • 無料で提供してくれた心遣いが本当にうれしい
デメリット
  • 甘みが全くなくて、正直・・・苦手でした
  • 普段お酒を飲まない人にはハードルが高め

ただ、部屋でウェルカムシャンパンを一口飲んで
すでにほんのり出来上がっていた下戸の私にとっては、
ウォッカは甘みが全くなくて…正直ちょっとだけ苦手でした。

🍍 南国気分をそのまま味わえるモクテルをオーダー

左:ピニャコラーダ($18)・右:United Market($18)
総合評価
( 5 )
メリット
  • ココナッツのまろやかさとパイナップルの爽やかさが絶妙
  • 一口飲んだ瞬間に 「あ、今まさに南国にいるんだ…」 と実感できる一杯
  • とろりとした甘さとトロピカルな香りが、 サンセットの光と海風にぴったり
  • まさに “モルディブの夕暮れ専用ドリンク”

気を取り直して楽しんだのは、
南国らしい香りがふわっと広がる ピニャコラーダ($18)

実はこれ、The Whale Bar のメニューには載っていないのですが
お願いしてみたところ、バーテンダーさんが快く作ってくれました。

そしてもうひとつは、
マンゴーを贅沢に使った “United Market”($18)

どちらもノンアルコールとは思えないほど完成度が高く、
The Whale Bar のドリンクづくりのレベルの高さ をしみじみ感じた瞬間でした。

🍾 18:45、セントレジス名物“サブレージュ”が始まる

モクテルを飲み終えた頃、ちょうど 18時45分
セントレジス恒例の サブレージュ(Sabrage) がスタートしました。

ナポレオンが戦場で勝利を祝うために
剣でシャンパンの口を切り落としたことが起源とされる、伝統ある儀式。
今ではセントレジスの象徴的な イブニングリチュアル として、
毎日この時間に披露されています。

サーベルでシャンパンの口が“カンッ”と飛んだ瞬間、
周囲から小さな歓声が上がり、
夕暮れの空気がふわっと華やかに 🎇

シャンパン($0)
総合評価
( 1 )
メリット
  • 無料で提供してくれた心遣いが本当にうれしい
デメリット
  • 普段お酒を飲まない人にはハードルが高め
  • 甘さがほとんどなく、アルコール感がぐっと前に来るタイプ

開けたシャンパンは、
その場にいるゲスト全員に振る舞われます。

そしてお酒がほぼ飲めない私はというと…

ウェルカムシャンパンを一口
そしてここでも一口だけ いただいたら、
たったそれだけでほんのり顔が赤くなり、
「なんだか酔ってる…?」と自分でも少し驚くほど 😳🍾

でもその“ほろ酔い一歩手前”のふわっとした感覚が、
サンセットの空気にぴったりで、
何だか幸せに包まれるような瞬間でした。


🌅 サンセットを待っていたら…まさかの“ショベルカー乱入”

サブレイジュでいただいたシャンパンを一口飲みながら、
ゆっくりとサンセットの時間を待っていたところ…

なんと、
ショベルカーを乗せた大きな作業船が、堂々と目の前を通過 😂

水平線が徐々に色づいていく美しい時間だったのに、
その真正面に“ドーン”と現れたものですから、
その場にいたゲストの皆さんも思わず苦笑い。

「いや、このタイミングで来る!?」

というツッコミを心の中で入れつつ、
これはこれで忘れられない思い出になりました。

モルディブらしい静かな海に、突然の非日常。

旅って、こういう予想外があるから面白いですね。


🍸 そして気を取り直して、2杯目のモクテルへ

思わぬショベルカー乱入で場がざわついたあとは、
気分を切り替えて 2杯目のモクテル を注文しました。

左:Duke of Jazz($18)・右:Royal Palladium Fizz($18)
総合評価
( 5 )
メリット
  • 深みのあるフルーティーさの中に、ほんのり爽やかさも感じる一杯。
  • 名前のとおり、どこか“ジャズの余韻”のような大人っぽい味わい。
  • すっきりとした飲み口に、ほんのりとした甘酸っぱさ。
  • 中には クランベリーのつぶつぶが入っていて、 その食感がアクセントになってとてもおいしい。

南国の風と一緒にふわっと広がる軽やかな味わいは、
サンセットタイムにぴったりの一杯でした。

値段を気にせず頼めるので、$90のドリンクプランを付けておいて本当によかったです。

🌬 トイレでまさかの“ひんやり体験”

途中でお手洗いに立ったのですが、
扉を開けた瞬間にふわっと広がるエアコンの冷気にびっくり。

夕方で暑さはほとんど感じていなかったのに、
この 「さりげない涼しさ」 が想像以上に心地よくて、
思わず ほ〜…ここ快適すぎる… と息が漏れました。

オープンエアのバーだからこそ、
こういう細やかな配慮がより際立つんですよね。
“快適をさらっと提供してくる感じ”、まさにセントレジスの真骨頂。


🌙 光の道を歩いて向かう、アルバまでの幻想的な散歩道

ホエールバーでサンセットを楽しんだあとは、
19時30分ごろに ALBA(アルバ)へ移動しました。

夜風はほんのり涼しくて、
遊歩道の縁にそっと灯る淡いライトが、
まるで “レストランまでの道しるべ” みたいに静かに続いているんです。✨

椰子の木のシルエット、
レストランの柔らかな光、
そのすべてが重なり合って、
「うわあ、最高すぎるじゃん・・・ と思わず声が出てしまいました。

「こういう移動時間まで心地よくしてくれるのが、セントレジスのすごいところだなあ」としみじみ思いました。


💪 夜に浮かびあがるフィットネスセンターが、まるでギャラリーのよう

道の先にふわっと光が浮かび上がっていて、
近づいてみると フィットネスセンター でした。

夜にもかかわらず中は明るく、
最新のマシンが整然と並んでいるのに、お洒落すぎてジムに見えないんです。

その洗練された佇まいが 「本当にここ、フィットネスセンターなの…?」 と疑ってしまうほど。

フィットネスセンターというより、
静かにアートが展示されているギャラリーのような上品さで、
絵になる空間です。

そのすぐ隣には、
ライトに照らされた小さなプール💧 がひっそりと佇んでいて、
静かに揺れる水面は、
まるで 夜の海の欠片を切り取ったような美しさ でした。


🌊 メインプールは“逆さまの星空”

ジムのすぐ隣には、
ライトアップされた メインプール が静かに広がっていました。

水面の下から小さな光がぽつぽつと灯っていて、
まるで 夜空をひっくり返してプールに閉じ込めたみたい。✨

ヤシの木が風に揺れて、
プールサイドのライトが砂浜をふわっと照らして、
この短い夜道がまるでひとつの演出のようでした。

🚶‍♀️ 歩くだけで気持ちが整う、“余白の美”を感じる時間

セントレジスの夜道って、実際に歩いてみると
ただの移動じゃないんだな…」ってしみじみ感じました。

たった数分の道のりなのに、
景色が少しずつ変わっていくたびに 気持ちがふわっと整っていく んです。🌙✨

道端に静かに灯るライト、
ガラス越しにこぼれるレストランやフィットネスセンターの光、
ゆるやかに揺れるヤシの木の影🌴。

どれも大げさではなく、
“ラグジュアリーって、こういう余白のことなんだ…”
と自然に思えるような心地よさで、
ディナーへ向かう気分をそっと高めてくれる時間でした。


🍽 アルバで味わう、セントレジスらしい贅沢ディナー

照明の柔らかな光に包まれた店内は、
昼間とはまるで違う表情を見せてくれて、
席に着いた瞬間に “あ、これは特別な夜になる” と直感しました ✨

セントレジスの料理は、
まず “見た瞬間に美しい”ですよね。

そして、口に運ぶ前から香りで期待値が上がってしまいます。

ミールプラン内のメニューでも十分豪華なのですが、
今回は プラス料金を払ってさらに上位メニューを選択。

これが大正解で、
「払ってよかった」 と心の底から思える内容でした。

アルバの料理は単品で見るとかなり高額なのですが、
それでも納得のクオリティ。

ひとつひとつが丁寧で、
まさに “セントレジスのディナー” といった印象です。

セントレジス特製パン
総合評価
( 3 )
メリット
  • 焼きたてのように温かく、外はカリッ・中はふわもちの理想的な食感。
  • 香りが非常に良く、運ばれてきた瞬間から食欲をそそる。
デメリット
  • 美味しすぎて、この後の料理が出る前に食べすぎてしまう可能性あり。
  • パンが大きめなので、1人だと少し重く感じる場合があるかも。
トマトバター
総合評価
( 4 )
メリット
  • トマトバターが絶品。バターのコク+トマトの旨みのバランスが秀逸。
  • 酸味と甘みが絶妙で、パンとの相性が抜群。
Homemade Prawn Ravioli($42)
総合評価
( 5 )
メリット
  • 海老がプリッとして存在感がある
  • ガスパチョソースが爽やかで相性抜群
  • 量がちょうどよく食べやすい
Alba Signature Crab Salad($58)
総合評価
( 4 )
メリット
  • カニの身が大きめで、しっかり存在感あり
  • 野菜はフレッシュで食べやすい
  • ドレッシングは軽めで、夜でも重くならない
Grilled Cod($74)
総合評価
( 4 )
メリット
  • 火入れが絶妙で、ふっくら&しっとりとした食感が抜群
  • 白身の甘さがしっかり感じられ、重たさがなく食べやすい
  • 付け合わせのソースが味に変化を与えてくれて飽きない
Braised Wagyu Short Rib($85)
総合評価
( 5 )
メリット
  • とろけるほど柔らかく、ナイフがいらないレベルのホロホロ食感
  • 濃厚なソースが和牛の旨味と深く絡んで、ひと口ごとに満足度が高い
  • 下のマッシュポテトがとてもクリーミーで、全体の調和が完璧
  • ボリュームしっかりでメインとしての存在感が強い
Alba Signature Chocolate Fondant($32)
総合評価
( 5 )
メリット
  • 濃厚なのにくどさがなく、上質なカカオの香りがふわっと広がる
  • 中心はとろりと溶けるタイプで、温・冷のコントラストが最高
  • バニラアイスが本気でおいしい。単品でも成立するレベル
  • 食後でもぺろっと食べられる軽さが嬉しい
Elderflower Pannacotta($26)
総合評価
( 5 )
メリット
  • パンナコッタ自体が驚くほどミルキーで、雑味ゼロのなめらか食感
  • ベリー系ソルベの酸味が良いアクセントになって、最後まで飽きない
  • ぷるんと軽やかで、花の香りがふわっと広がるエレガントな味

🍰 心に残る夜。明日への期待を静かに高めてくれるディナー

アルバでのディナーは、料理の美味しさはもちろん、
サービス・空気感・会話のすべてが心に残る夜でした。

きっとこの余韻は、翌日以降の旅の雰囲気にもそっと影響していくはず。

「よし、また明日が楽しみだ」
そんな気持ちにしてくれる、素敵なディナーでした。


部屋に戻ると、まさかのサプライズが…

ディナーを終えて部屋に戻ると、すでに ターンダウン が入っていて、
照明もやさしく落とされ、まるで「おかえりなさい」と迎えてくれているようでした。

そのまま洗面所へ向かうと、
ガラスに手書きのメッセージが……!

まさに写真のとおりで、
バトラーさんが私のために書いてくれた心づかいに、
思わずその場で固まってしまうほどのサプライズでした。

「こんなことまでしてくれるの…?」と思うくらい、
想像を超えるホスピタリティで、胸がじんわり温かくなる感覚。

旅先でこういう小さな気遣いに触れると、
その日一日の疲れがふっとほどけていくんですよね。

この瞬間は、今回の滞在の中でも特に印象に残った出来事でした。

こうして、セントレジス・モルディブでの
最初の一日は、静かに幕を開けました。

CIPサービスに始まり、
スイートルームとの出会い、
バトラーさんと一緒に描いた5日間の過ごし方。

そのあとに味わった、
ホエイルバーでのシャンパンと、
ALBAでの静かなディナー。

「今日はまだ始まりにすぎない」
そう感じさせてくれるほど、
この日の時間は、穏やかで、心地よいものでした。

水上ヴィラで目覚める朝は、また明日。


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この記事を書いた人

こんにちは、もっちです。
クレカ特典やポイントを駆使して、旅や暮らしをワンランクアップさせるのが趣味。
ホテルのラウンジで静かに過ごしながら、ポイントの力にちょっと感心してしまう。
そんな時間が大好きです。

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