こんにちは。
クレカ特典を使って「ちょっと背伸びのホテル旅」を楽しんでいる、もっちです。
今回は、マリオット修行で通い続けたクアラルンプールで、旅の最後に選んだセントレジス・クアラルンプールに、3泊4日で滞在してきました。
セントレジス・クアラルンプールはこんなホテル
今回宿泊したセントレジス・クアラルンプールはKLセントラル駅のすぐそば。
湖と庭園を見下ろす、マリオット系のラグジュアリーホテルです。
実際に宿泊して感じたポイントはこちら。
結論から言うと、「予約したのはふつうの客室。泊まったのは、138㎡のスイートでした。」
しかも、最上階のレイクビュー角部屋。
KLの喧騒を忘れて、ちゃんと休める大人のホテルという印象です。
💎プラチナ特典の早見表セントレジスKL
これらを、良かったところも、ちょっと惜しかったところも、ぜんぶ正直にまとめています。

クアラルンプールで、ちょっといいホテルに泊まってみたい方の旅行計画の参考になれば嬉しいです。
では、さっそく見ていきましょう。
🏨 宿泊者レビューまとめ(★5段階)
| 項目 | 評価(★5段階) | コメント |
|---|---|---|
| お部屋の快適さ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | アップグレードで138㎡のスイートに。最上階のレイクビュー角部屋で、窓の外は湖と緑。 |
| スパ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 3日間、毎日90分。更衣室も足湯も広く、ベッドまで温かい。 |
| バトラーサービス | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 紅茶もコーヒーも24時間。ミニバーを一度も開けずに済んだ。 |
| インルームダイニング | ⭐⭐⭐⭐☆ | トリュフをのせたバーガーが絶品。深夜でも部屋の円卓がレストランに。 |
| 朝食・レストラン | ⭐⭐⭐⭐☆ | 朝食のシグネチャー料理は何品でも無料。映画のロケ地Astor Barは最高だけど、全席喫煙なのが惜しい。 |
| アフタヌーンティー | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 食べられるキャンバスに絵を描く体験型。2名で約13,100円は良心的。 |
| 安心感・セキュリティ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 車のトランクまでチェックが入る徹底ぶり。 |
| アクセス | ⭐⭐⭐⭐☆ | KLセントラル駅のすぐそばで、無料シャトルもある。 |
| 客室の設備 | ⭐⭐⭐⭐☆ | ウォシュレットは嬉しい。ただ、ベッドまわりにUSBの充電口がない。 |
| 上級会員特典 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ナイトリーアップグレードアワードで、スイートへ。 |
| コスパ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 3泊の支払いは約15.5万円。スイートを現金で予約すると約24万円。 |
| 再訪したい度 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | KLに行くなら、また泊まりたい。次は部屋の中でスパを受けてみたい。 |
💡総評ひとこと
USBの充電口がないなど、細かい惜しさはあります。
それでも、湖を眺めながら飲む紅茶と、毎日のスパで、ぜんぶどうでもよくなる。
クアラルンプールで「ちゃんと休みたい」なら、真っ先におすすめしたいホテルです。
こんな方に読んでほしい
- 「セントレジスって、自分にはまだ早いかも…」
- 「スパ付きプランって、本当にお得なの?」
- 「ナイトリーアップグレードアワードで、どこまで上がるの?」
という方にこそ、読んでいただきたい宿泊記です。



この記事を読み終える頃には、「ラグジュアリーホテル=特別な人のもの」という固定観念が、少し変わっているはずです。
さあ、それではまいりましょう👍
📍 セントレジス・クアラルンプールの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ホテル名 | セントレジス・クアラルンプール(The St. Regis Kuala Lumpur) |
| 所在地 | No. 6 Jalan Stesen Sentral 2, Kuala Lumpur Sentral, 50470 Kuala Lumpur, Malaysia |
| 開業 | 2016年(2026年現在、築10年) |
| ブランド | セントレジス(マリオットボンヴォイ) |
| アクセス | KLセントラル駅のすぐそば。クアラルンプール国際空港からKLIAエクスプレスでKLセントラル駅まで約30分 |



KLセントラル駅から近いので、空港からの移動もかなり楽です。
🔑 チェックイン|エントランスに入る前から始まる、徹底したセキュリティ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 宿泊日 | 2025年5月(3泊) |
| 予約したプラン | セントレジス セレニティスパステイ(朝食・毎日90分スパ付き) |
| 予約した客室 | 客室、1キング、シティビュー |
| アップグレード後 | カロライン・アスター・スイート(1501号室・最上階のレイクビュー角部屋) |
| 会員ステータス | マリオットボンヴォイ プラチナエリート |
| 使った特典 | ナイトリーアップグレードアワード(年間チョイス特典) |


ホテルに到着したのは、午後3時すぎ。
クアラルンプールでの長い滞在の、最後を飾るホテルです。
到着してまず驚いたのが、エントランスにすら、気軽には入れないこと。
タクシーがロータリーに入る前に、車のトランクチェックが入るんです。
「え、トランクまで…?」
警備員さんの「どうぞ」が出るまで、車は1ミリも前に進めません。


これまで、マリオット系のホテルにたくさん泊まってきました。
でも、ここまで厳重なのは初めてです。
正直、リッツ・カールトンでも、ここまではなかったです。



「これは本物だ…」と、思わず背筋が伸びました。






館内に入ると、スタッフさんの制服が、まるで宮廷のような美しさ。
Wホテルの都会的なおしゃれさとは、まったく違います。
重厚で、きちんとした空気。



「チェックインした」というより、「迎え入れられた」。
そんな表現がしっくりくるホテルでした。
🛏 アップグレードされた138㎡のスイート(1501号室)へ




いよいよ、お部屋へ。
実は今回、予約していた部屋からアップグレードしてもらえました。
その仕組みは、記事の後半でくわしく紹介しますね。
予約していたのは、シティビューのふつうの客室。
毎日のスパが付いたプランです。
そして案内されたのが、
カロライン・アスター・スイート
広さは、なんと138㎡。
「いやいや、ひとりで使うには広すぎるでしょ(笑)」
リビング、ダイニング、ベッドルーム、バスルーム。
それぞれが、ゆったり分かれています。



ホテルに泊まるというより、ここに住んでいるような感覚でした。
どのくらい上がったのか、客室のランクで見るとこうなります。
しかも驚いたのが、お部屋の場所です。
カロライン・アスター・スイートは、6階から15階にあります。
その中でも、湖側の角部屋がいちばん眺めがいいんだそう。
今回の部屋は、15階の1501号室。
つまり、最上階の、湖側の角部屋です。


カーテンを、全開にしてみました。
目の前には、緑の庭園。
静かな湖。
ビル群は、ほとんど見えません。
「ここ、本当にクアラルンプール?」
思わず、深呼吸したくなる景色です。
母に動画を送ったら、「皇居みたいで綺麗」と返ってきました。



たしかに、言われてみると皇居っぽいかも(笑)。
都会の真ん中にいることを、忘れてしまう景色でした。
📸 カロライン・アスター・スイートのルームツアー


ここからは、スイートの中を写真でご紹介します。
床は、すべて大理石。
一歩入った瞬間から、「うわ、すごい」となります。
気になる場所をタップすると、写真つきで開きます。
🛋️ リビング|木のハンマーで割るウェルカムスイーツ


部屋に入って、まず目に入るのが広いリビング。
ソファも、照明も、カーペットも。
落ち着いた色で、きれいにまとまっています。




ソファテーブルの上には、ウェルカムスイーツ。
「え、なにこれ、かわいい…」
赤くて丸いチョコレートの上に、波の模様と、ホワイトチョコの飾り。
しかも、赤いチョコの中には、別のスイーツが入っている二層構造です。
そして、それを割るための小さな木のハンマーまで。



トントンと割って食べるのが、楽しくて。
味だけじゃなく、体験として記憶に残るスイーツでした。
💻 書斎|ついつい仕事がはかどるデスク








ベッドルームの一角には、木と革でできた、重厚なデスクがあります。
ノートパソコンを持っていったので、ここで少し仕事をしました。
- しっかりした椅子
- ちょうどいい照明
- デスクの後ろには、アートパネルと間接照明



ホテルにいることを忘れるくらい、集中できました。
🍽️ ダイニング|深夜のインルームダイニング(料金あり)


デスクとは別に、食事用の円卓もあります。
椅子は革張りで、座り心地もしっかり。
最終日の夜は、少し遅い時間にインルームダイニングを頼みました。


- とろけたチーズの上に、トリュフがたっぷり
- パティは肉厚で、かぶりつくと肉汁があふれる
- カリッと揚がったポテトまで、しっかりおいしい


- ハムやチーズ、卵が重なって、具だくさん
- トーストした全粒粉パンが香ばしい
- バーガーより軽めで、夜遅くでも食べやすい
- ポテトまで付くので、夜食にしては量が多め
お会計はこちらです。
| 注文したもの | 料金 | 円換算 |
|---|---|---|
| アスター・バーガー | 168リンギット | 約5,540円 |
| セントレジス・クラブサンドイッチ | 98リンギット | 約3,230円 |
| 合計 | 266リンギット | 約8,780円 |
合計は、266リンギット。
日本円にすると、約8,780円です。


テーブルには、クロス。
カトラリーも、グラスも、きちんと並びます。
部屋にいながら、レストランのようなディナーです。



窓の外は夜景。
旅の最後の夜に、ゆっくり食べられてよかったです。
☕ ミニバー|バトラーさんのおかげで一度も開けず


部屋にはミニバーもあって、スナックやお酒、ソフトドリンクがきれいに並んでいます。
でも今回、ミニバーは一度も使いませんでした。
理由は、24時間のバトラーサービス。
コーヒーも、紅茶も、ホットチョコレートも。
いつでも部屋まで届けてくれるんです。
チェックインした日から、すっかり頼りっぱなし。
とくに夜、ソファでくつろぎながら飲む紅茶。
これが、たまらないんです。
🛏️ ベッドルーム|寝転んだまま、カーテンも照明も




ベッドルームには、キングサイズのベッドと壁掛けテレビ。
ベッドの横には操作パネルがあって、カーテンの開け閉めも照明も、寝転んだまま変えられます。



一度横になったら、もう起き上がらなくていい。
これは本当に楽でした(笑)
一つだけ惜しかったのは、USBの充電口がなかったこと。
コンセントはあるので、充電はできます。
でも、USBがあればもっと便利だったなと思います。
💆 スパルーム|スイートの中に、まさかのトリートメントベッド


この部屋で、いちばん驚いたのがここ。
スイートの中に、スパ専用の部屋があるんです。
「え、ここ本当に部屋の中?」
自分の部屋に本格的なスパベッドがあるなんて、人生で初めて。
見つけたとき、思わず声が出ました。
しかも、ベッドには電源が入っていて、ほんのり温かい。
いつでも施術できるように、準備されていました。
今回はスパ付きプランだったので、3日間とも6階のスパに通いました。
でも、お願いすればこの部屋で施術を受けられたのかもしれません。



次に泊まるときは、「部屋で受けるスパ」にも挑戦してみたいです。
👔 ドレッシングルーム|キャリーケースを広げても余裕


ベッドルームとバスルームのあいだには、広いドレッシングルームがあります。
ハンガーはたっぷり。
キャリーケースを広げても、全然せまくありません。
真ん中には、明るい照明のついたドレッサー。
髪を乾かしたり、身支度をしたりするのにぴったりです。
洗面所とは完全に分かれているので、朝の準備も、あせらずにできますよ。
🛁 バスルーム|湖を眺めながら、お風呂に入れる


バスルームは、もちろん大理石。
重厚で、清潔感もあります。




- 洗面台はダブルシンク
- バスタブの正面にはテレビ
- シャワーはレインシャワーとハンドシャワーの2つ




このハンドシャワーを、よく見てみると…「えっ、これ受話器?」
昔の電話の受話器みたいな形をしていて、とにかくおしゃれなんです。



細かいところまでデザインされていて、使うたびにちょっと嬉しくなりました。




そして、いちばん感動したのがバスタブからの眺め。
湯船につかりながら、湖と緑を、ただぼーっと眺める。
何も考えない時間。
アメニティは、セントレジスでおなじみのREMEDE(ルメード)。
香りも使い心地も、とても上品でした。
🚻 トイレ|2か所あって、1つはウォシュレット付き
このスイートには、トイレが2か所あります。
玄関側のトイレには、ウォシュレットはありません。



滞在中は、自然とバスルーム側ばかり使っていました(笑)
👑 ジョン・ジェイコブ・アスター・スイート見学|202㎡・1泊約44万円の別世界


滞在中、バトラーさんのご厚意で、1901号室「ジョン・ジェイコブ・アスター・スイート」を特別に見学させてもらいました。
セントレジスの創業者、ジョン・ジェイコブ・アスター4世の名前がついたスイートです。
アスター4世は、あのタイタニック号に乗っていて、沈没とともに亡くなった人物。
そう聞いてから部屋に入ると、ただの豪華な部屋ではなく、ブランドの歴史そのものに足を踏み入れたような気持ちになりました。
202㎡・19階のレイクビュー角部屋
場所は19階の角部屋、1901号室。
広さは202㎡。
わたしが泊まったカロライン・アスター・スイート(138㎡)の、約1.5倍です。
ドアを開けた瞬間、「広っ!」と声が出てしまいました(笑)。
泊まったカロライン・アスター・スイートとの違い
実際に見比べて、はっきり違うと感じたのはこの5つです。
書斎|部屋を見渡すか、湖を眺めるか


カロラインの書斎は、椅子に座るとリビング全体が見渡せるつくり。
家の真ん中に座っているような、落ち着く位置でした。
ジョン・ジェイコブの書斎は、まったく逆です。
窓に向かって半円形のデスクが置かれていて、座ると目の前いっぱいにレイクビューが広がります。
カロラインが「暮らすための部屋」なら、ジョン・ジェイコブは「景色に心を預ける部屋」。
同じスイートでも、ここまで考え方が違うのかと面白くなりました。



ここからオンライン会議をしたら、背景が合成だと思われそうです(笑)
リビング|三世代でもくつろげる広さ


まず驚いたのが、リビングの広さです。
ベッドはキング1台の1ベッドルームですが、このリビングなら三世代の家族でも、ゆったり過ごせそう。
エキストラベッドを入れても、窮屈さは出ないと思います。



ホテルというより、高級レジデンスを丸ごと借りている感覚でした。
キッチン|まさかのシンクと電子レンジ付き




部屋の中には、なんとシンクと電子レンジまであります。
「24時間バトラーさんがいるのに、これ、どう使うんだろう?」というのが、正直な第一印象でした(笑)。
ただ、長く滞在する方には、ちょっとした温めや飲み物の準備ができるのはありがたいはず。
不便を一切感じさせないための備えなんだと思います。
オーブンやIHはないので、料理をするというより「ちょっと温める」用ですね。
ドレッシングルーム|まさかの2部屋




最初のドレッシングルームを見たとき、「あれ、カロラインのほうが広いかも?」と思ったんです。
ところが、その奥にもう1部屋、独立したドレッシングルームがありました。
「えっ、2つあるの!?」これには本当に驚きました。
2人で同時に身支度ができて、荷物が多くても余裕。
スイートというより、「暮らすための邸宅」として設計されているんだなと感じました。
バスルーム|洗面台もトイレもシャワーも「2つずつ」


バスルームに入ると、まず目に入るのが、天井から下がるシャンデリアのような照明と、重厚なオブジェです。



「ここ、バスルームですよね…?」と確認したくなるほど、美術館の一角のような空間でした。
そして驚いたのが、そのつくり。
バスタブを真ん中に、左右対称に並んでいます。
- 洗面台が2つ
- トイレが2つ
- シャワーブースも2つ
つまり、ぜんぶ「1人1セット」。
ここまで徹底されていると、思わず笑ってしまいました。
これなら、朝の支度で洗面台を取り合うこともありません。
バスタブからはレイクビューが見えて、テレビまで付いています。
湯船につかって、ぼんやり湖を眺めるだけで、ここに泊まる意味がありそうです。













「トイレは1人1台」という発想に、わたしの中の贅沢の基準がひとつ上がった気がします(笑)



見学させてもらえただけで、本当に幸せな時間でした。
1泊の料金を比べてみると、差は約37万円


半年後の同じ日の料金を、公式サイトで比べてみました。
| スイート名 | 面積 | 一泊料金(目安) | 円換算(33円/リンギット) |
|---|---|---|---|
| カロライン・アスター・スイート | 138㎡ | 2,091RM | 約68,990円 |
| ジョン・ジェイコブ・アスター・スイート | 202㎡ | 13,338RM | 約440,154円 |
同じ日に泊まっても、差は約37万円。
正直、もう「広めのスイート」と「別世界のレジデンス」くらいの違いです。
……ただ。
ここからが、いちばん伝えたいところです。
このジョン・ジェイコブ・アスター・スイートは、スイートナイトアワード(SNA/現NUA)の対象です。
つまり運がよければ、いちばん安い部屋の料金+NUAの申請で、この部屋に泊まれる可能性があるんです。
もちろん、申請が通るかは空室しだいで、毎回うまくいくものではありません。
それでも「もしかしたら泊まれるかも」と思えるだけで、マリオットのカードを持っている意味を、あらためて実感しました。
🤵 セントレジスならではのバトラーサービスと館内サービス


セントレジスといえば、やっぱりバトラーサービスです。
🤵 バトラーさんにお願いできること
- 荷物のパッキング・アンパッキング(チェックイン・チェックアウトの準備もおまかせ)
- 衣類の無料プレス(2名で最大4点まで・ドライクリーニングや即日仕上げは対象外)
- コーヒー・紅茶などのお届け(24時間・無料)



とくにコーヒーと紅茶は、滞在中に何度お願いしたかわかりません。
🏊 館内で使えるサービス


| サービス | 内容 |
|---|---|
| Wi-Fi | 客室と館内の共用エリアで無料 |
| 朝食(The Brasserie) | レベル2で、毎朝6:30〜10:30 |
| ジム | レベル6で、24時間。ルームキーで入れる |
| 屋外プール | レベル6で、7:00〜19:00 |
| 新聞・雑誌(PressReader) | ホテルのWi-FiでQRコードを読み込むと、5,000以上の新聞・雑誌が読める |
| KLセントラル駅へのシャトル | 8:00〜20:00のあいだ、30分おきに無料で運行 |
| 駐車場 | 1室につき1台まで無料(バレーパーキングは有料) |
💆 セレニティスパ|毎日90分のスパ付きプランが、びっくりするほどお得


今回予約したのは、「セントレジス セレニティスパステイ」というプランです。
- 毎日の朝食(The Brasserie・2名分)
- 1日1回、90分のリラクゼーショントリートメント(2名分)
- 14時までのレイトチェックアウト
いちばんの魅力は、なんといっても毎日90分のスパ。
💰 料金を比べてみた|1人1泊あたり約6,400円で、90分のスパ
予約したときの料金(シティビューの客室・3泊)を比べてみます。
| プラン | 1泊の平均 | 3泊の合計 |
|---|---|---|
| 朝食付き(いちばん安いプラン) | 1,091リンギット | 3,274リンギット |
| セレニティスパステイ(朝食+毎日90分スパ) | 1,478リンギット | 4,435リンギット |
計算すると、こうなります。
- 1,478リンギット − 1,091リンギット = 1泊あたり387リンギット(約12,800円)
- スパは2名分なので、387 ÷ 2 = 1人あたり約194リンギット(約6,400円)
- 90分のトリートメントの通常料金は、578リンギット(約19,000円)
つまり、1人1泊約6,400円の追加で、約19,000円のスパが毎日受けられる計算です。
数字だけ見ても、かなりお得。
でも、それ以上にありがたかったのは、毎日「今日もスパがある」と思える安心感でした。



スパを受けるつもりなら、このプランを選ばない理由はないと思います。
📄 スパの料金表
スパでもらった料金表(PDF)を置いておきます。
トリートメントの内容と料金が一覧になっているので、プラン選びの参考にどうぞ。
💆 極上の90分の流れ


ホテルの6階にある「セレニティスパ」。
雰囲気も、スタッフさんの対応も、施術の技術も。
どれもハイレベルでした。
3日間通ってみた、施術の流れをご紹介します。
① ウェルカムティーとカウンセリング




受付で名前を伝えると、いい香りのラウンジへ。
冷たいタオルとウェルカムティーをいただきながら、カウンセリングシートを記入します。
② 広い更衣室で着替えて、足湯へ




最初に通されたのは、足湯のある更衣室。
これがとにかく広くて、12㎡はありそうでした。
ほかのゲストと顔を合わせることもなく、とても静かです。
着替えは、ガウンと専用のショーツ。
よくある紙のショーツではなく、伸びる布のパンツ。
ガウンも、ふかふかです。
「これは、ただのスパじゃないな」
着替えたら、となりの足湯へ。
温かいお湯に、足をひたす。
アロマの香り。
静けさ。



この時点で、もう癒やしが始まっていました。
③ 90分のトリートメント
アロマオイルを使った、全身のリラクゼーショントリートメント。
セラピストさんの技術も、申し分なし。
コリはしっかりほぐしてくれる。
でも、痛くはない。
気づいたら、うとうと眠っていました(笑)






2日目と3日目は、足湯とベッドが同じ空間にある、少しコンパクトな個室でした。
わたしは「施術と足湯は別の部屋で」とお願いしていたので、ここは少し希望と違いました。
とはいえ、どの部屋も照明が落ち着いていて、施術に集中できるのは同じでした。
④ 施術のあとは、ラウンジでひと休み
施術が終わると、またラウンジへ。
温かいお茶と、軽いお菓子。
ゆっくり余韻にひたります。



旅の疲れがほどけて、自分の調子が戻ってくる。
そんな時間でした。
⑤ おみやげのアロマオイル


2日目の施術のあとには、小さなアロマオイルをいただきました。
手のひらサイズのプッシュ式で、ウェスティンの枕元に置いてあるものと、よく似た形です。
香りは、アジアのスパらしい、深くてしっとりした香り。
かぐだけで、施術中の気持ちよさがよみがえります。



ただ、正直に言うと、わたしの好みはウェスティンのほうかな。
あちらはもう少し爽やかで、クセがない香りです。
スパから戻ると|チョコレートと、バトラーさんの手書きカード




スパから部屋に戻ると、ターンダウンがすでに終わっていて、テーブルにはおしゃれな箱のチョコレート。
最初は「さすがセントレジスだなあ」くらいに思っていたんです。
ところが翌日、5月2日がホテルの開業9周年だったと知りました。
2日目は黄緑色の箱。
3日目は、また記念のパッケージ。
連泊しても毎日ちがうのは、ちょっと嬉しいですね。
そして3日目には、もうひとつサプライズがありました。
バトラーさんからの、手書きのメッセージカードです。





丁寧な文字で書かれたカードを読んで、「このホテルにして、本当によかった」と思いました。
チョコの味は、甘さ控えめで大人っぽい。
Wホテルのチョコは、見た目はユニークでも、味はそこそこでした。
でもセントレジスは、見た目も味も、ちゃんとおいしい。
🍳 朝食「The Brasserie」|シグネチャー料理は何品でも無料、3日で全制覇


朝食会場は、2階の「The Brasserie(ブラッスリー)」。
朝食は6時半からです。
わたしは3日とも、ほぼオープンと同時に行きました。



理由はひとつ。
6席しかないソファー席に、どうしても座りたかったんです(笑)




着いた時点で、先客は2組。
無事、ソファー席に座れました。
朝の静かな時間。
高い天井から自然光がたっぷり入って、とても気持ちのいい空間です。
席に着くと、まず渡されるのが「シグネチャー料理」のメニュー。
ビュッフェとは別に、その場で作ってもらえる特別な一皿です。
シグネチャー料理を3日で全制覇してみた




うれしいのは、このシグネチャー料理が何品頼んでも無料だということ。
せっかくなので、3日かけて全5品を制覇してみました。



どれも盛りつけがきれいで、朝から「ごちそう」をいただいている気分でした。
一品ずつ、正直に評価していきます。


- スパイス香る牛ひき肉に、トマト風味のベアルネーズソースを合わせたクラシカルな一皿。
- カリッと焼かれたサワードウトーストとともに提供され、見た目以上にボリュームがあります。
- (スパイスで味付けした牛ひき肉、ショロンソース(トマト入りベアルネーズソース)、サワードウトースト添え)


- クリーミーな茶碗蒸し風の卵の上に、香り高いトリュフとソテーされたマッシュルームがのった一皿。
- 口に運ぶとふわっと広がるトリュフの香りが印象的で、洋のようでどこか和のような、セントレジスらしいアレンジです。


- 半熟のサニーサイドエッグ、ホロホロに煮込まれたダックレッグ、チェダーチーズ入りのトースト、
- 鮮やかなチェリーピューレの組み合わせが見た目にも華やかな一皿。
- 朝食にしてはボリューム満点で、しっかり食べたい人にもおすすめです。


- ふわふわのスクランブルエッグとカナダ産ロブスターを、ブリオッシュパンと一緒にサーブ。
- ロブスターはやや控えめながら、全体として優しい味わい。
- サラダリーフの「Boom Grow」ブランドが添えられており、彩りも華やかです。


- ニョニャ料理らしいスパイシーなアッサムソースと、ガーリックチリオイルでいただく蒸し餃子。
- 日本の点心とも違う独特な辛さと酸味があり、アジア感のある味わいがクセになる一品。
- “朝から餃子!?”と驚きながらも、意外にぺろりと食べてしまいました。
いちばんのおすすめは、鴨の煮込みのトースト。
反対にロブスターのスクランブルエッグは、名前ほどのインパクトはなかった、というのが正直なところです。
🍸 Astor Bar|映画『クレイジー・リッチ!』のロケ地で過ごした3夜(料金あり)




滞在中、3晩とも通ったのが「Astor Bar(アスター・バー)」。
映画『クレイジー・リッチ!』のロケ地として知られるバーです。



ちょうどホテル開業9周年のイベントとも重なって、ここで過ごした夜は今回の旅のハイライトになりました。
映画のワンシーンを、現地で再現してみた




バーの奥には、映画にも登場したワインセラー風の個室スペースがあります。
「うわ、映画の中だ…」本当に、スクリーンの中に入り込んだような時間でした。



ファンとして、一生の思い出です。
開業9周年の記念日に、偶然居合わせた


滞在中は、ちょうどホテル開業9周年の記念週間。
5月2日の記念日当日だけは、特別な演出がありました。
- 入口にはレッドカーペットが敷かれ、ゲストを華やかにお出迎え
- バンドによる生演奏が行われ、バー全体に心地よいジャズの音色が響く空間
狙って来たわけではないのに、この日に泊まっていたのは本当にラッキーでした。
9周年限定のモクテル全4種を、正直に評価




記念日には、Instagramに投稿するとモクテルが1杯無料になるキャンペーンも。
わたしはお酒を飲まないので、3日かけてオリジナルモクテル全4種を制覇しました。



1杯だけ、正直「これは合わなかった…」というものもありました(笑)


- 好みは分かれますが、“話題として楽しむ系”のモクテルです。
- トマトジュースにカラマンシー・チリ・タバスコ、そして上にはミートボールのような具材。


- レモングラスとカフィアライムの香る爽やかなハーバルレモネード。
- 飲みやすさNo.1。


- いちご・ブルーベリー・クランベリーが華やかに香るベリー系モクテル。
- 万人受け◎。


- ピーチとパッションフルーツのトロピカルな一杯。
- 甘めでデザート代わりにも。
★1をつけた「Virgin Asam Boi Mary」は、わたしには合いませんでした。
好みが分かれる一杯だと思うので、迷ったら★5の3種がおすすめです。
細かなサービスまで記憶に残る
Astor Barは、空間やドリンクだけでなく、サービスの細やかさにも感動しました。
まず出てくるお通しが、コーヒー風味のナッツとオリーブ。
これが、とにかくおいしいんです。


- 席に着くと、何も頼まなくても最初に出してくれる無料のお通し。
- コーヒーの香りをまとったナッツが香ばしく、オリーブの塩気とも相性ぴったり。
- これだけでモクテルが進んで、ゆっくり過ごしたくなる一皿でした。



お酒を飲まないわたしでも、これだけでゆっくり過ごせました。
夜ごはん代わりに頼んだフード3品(料金あり)
Astor Barでは、ドリンクだけでなく食事もしっかり楽しみました。
バーのフードとは思えない本格派で、夜ごはんとして十分なボリュームです。


- ブラックアンガスビーフにトリュフ風味のショートリブ、熟成コンテチーズとスモークトマトチャツネ。
- ふわふわの手作りブリオッシュバンズで仕上げた、贅沢の極みとも言えるハンバーガー。
- 見た目は上品ながら、食べごたえはしっかりで「軽く夜食」ではなく「きちんとしたディナー」として成立する一皿です。


- 和牛ステーキを贅沢に使用し、オニオンジャムとトリュフドレッシングが深みを演出。
- 食材の組み合わせが絶妙で、ステーキ好きにはたまらない一品。


- パン粉をまとったキングプローンに、キムチマヨネーズのアクセント。
- 食感も味も楽しく、見た目にも映えるメニューです。



どれもフレンチフライ付きで、軽食のつもりがお腹いっぱいになりました。
タバコが苦手な方は、17時のオープン直後がおすすめ
正直に書いておくと、Astor Barは全席喫煙OKです。
タバコの煙が苦手なわたしには、少し工夫が必要でした。
おすすめは、オープン直後の17時に行くこと。
人も喫煙する方もまだ少なく、静かな空間を楽しめます。
18時を過ぎると人が増えて、タバコを吸う方も多くなります。
「煙が気になったら引き上げる」くらいの気持ちで行くのがちょうどいいです。
Astor Barで過ごした3日間をふりかえって
ただドリンクを飲むだけではない、体験そのものがごちそうの3日間でした。
- 映画のワンシーンのような内装
- スタッフの温かな協力
- ドリンク1杯に込められた記憶
- レッドカーペットが迎える記念日の夜



でも、あとから思い出すのは、ソファーに沈み込んでモクテルを飲みながら、ぼんやりしていた時間だったりします。
🏊 プールサイド「Crystal」|インフィニティプールを眺めるランチ(料金あり)


6階のプールサイドにあるのが、レストラン「Crystal(クリスタル)」です。
インフィニティプールを眺めながら、のんびりした時間が流れる場所。
軽いランチから、ホテルのイベントまで使われています。
ランチで頼んだ2品とノンアルコールドリンク
午後の予定の前に、ここでランチをとりました。
頼んだのはこちらの2品です。


- ベジ仕様のポモドーロパスタ。
- トマトとバジルの爽やかさが印象的で、本当に美味しい。


- ポテトスキンの上にクリスピーチキン+チーズソース+マヨネーズ。
- ジャンクなのに上品という不思議な満足感。
- マヨネーズが多すぎたのが残念なポイント。
ドリンクは、ノンアルコールの「Zero Proof Cooler」から2種類を選びました。


- 地元産のジンジャーシロップが効いた、大人のスパイシー系。
- 気分転換にぴったりの一杯でした。


- パッションフルーツ×ストロベリー×レモンジュース×ジンジャーエール。
- 南国感たっぷりで飲みやすい!
パスタはシンプルなトマトソースなのに、しっかりおいしい。
ボウルのほうは、正直ふつうでした。
ドリンクはどちらもノンアルコールとは思えない満足感です。
🎉 開業9周年パーティー|1人98リンギットの立食イベントに飛び入り参加


Crystalでランチをしていたら、スタッフの方が声をかけてくれました。
「今夜19時から、開業9周年の記念パーティーがありますよ」しかも会場は、このCrystalです。
参加費は1人98リンギット(約3,040円)。
軽食と、ワインやシャンパンが楽しめる立食パーティーです。
「これは、絶対いい思い出になる」そう思って、その場で参加を決めました。
19時少し前に向かうと、プールへ続く通路がライトアップされていて、もうイベント感たっぷりです。
会場には立食用のテーブルが並び、シャンパン片手に過ごすスタイル。
やわらかい照明に包まれた、とてもおしゃれな雰囲気でした。
参加者は約30名|国際色ゆたかで、アットホームな夜
集まったのは30名ほど。
いろいろな国から来たゲストが混ざっていて、言葉は違っても、不思議な一体感がありました。



いちばん盛り上がったのは、シャンパンをサーベルで開けるパフォーマンス。
スタッフの方が颯爽と決めて、会場から拍手と歓声が上がっていました。
お酒が飲めなくても楽しめる、ご褒美の時間
お酒が飲めないわたしには、ジュースを用意してくれる心づかいも。
軽食をつまみながら、ゆっくり夜を楽しみました。


派手すぎないのに、ちゃんと特別。
たまたまこの日に泊まっていたこと自体が、ラッキーでした。
🫖 アフタヌーンティー「The Drawing Room」|食べられるキャンバスに絵を描く4コース


最終日は、1階の「The Drawing Room」でアフタヌーンティーをいただきました。
結論から言うと、味はそこそこ。
でも体験は、日本ではまず見たことのない独創的なものでした。
いただいたのは「The Astor’s Garden Afternoon Tea」。
名前のとおり、庭園のような彩りと遊び心がつまったコース仕立てです。
紅茶は6種類から選べる


最初に選ぶ紅茶は、全6種類。
クラシックな紅茶から、ハーブティー、日本茶までそろっています。
- The St. Regis Kuala Lumpur Exclusive House Blend
- French Superblue Lavendar
- English Breakfast
- Organic Earl Grey
- Chamomile Herbal
- Japanese Sencha
わたしが選んだ2種類
今回選んだのは、この2つです。
- The St. Regis Kuala Lumpur Exclusive House Blend:KL限定のオリジナルブレンド。ほのかにスパイシーで、料理との相性も抜群
- French Superblue Lavendar:ラベンダーがふんわり香る一杯。ミルクなしで、スイーツと合わせるのがおすすめ



どちらもポットでたっぷり出てくるので、時間を気にせずのんびり過ごせました。
コース料理のように、1皿ずつ運ばれてくる
このアフタヌーンティーは、コース料理のように1皿ずつ、順番に運ばれてきます。
先に正直に言っておくと、味は「どれもめちゃくちゃおいしい!」というほどではありません。
日本はなんでもおいしい、本当に特別な国。
日本人の舌で比べてしまうと、どうしても辛口になります。
このアフタヌーンティーは、味よりも「体験」を楽しむものだと思って行くのがおすすめです。
① First Course|魚のチップと塩ダラのブランダード




最初に出てきたのは、魚のチップ(Fish Cracker)に、塩ダラのペースト(Cod Fish Brandade)とスパイスパウダーを添えた一皿です。
カリッと軽いチップに、なめらかなペーストとスパイス。
組み合わせはおもしろいのですが、味は「なるほど」という感じでした。



「アフタヌーンティー=甘いもの」という思い込みを、いい意味で裏切られるスタートでした。
② Second Course|塩気と香りのセイボリー4種


続いては、塩気と香りを楽しむセイボリーの盛り合わせです。
- セロリラブのピュレ&タルトレット
- ラムのファルス(詰め物)にビーツグレーズ&ドライセージ
- トリュフマヨのミニサンドウィッチ
- チキンテリーヌとマーブルゼリー、サフランアイオリ添え








どれも見た目は凝っていて、組み合わせもユニーク。
ただ、味は「おいしいけれど、感動するほどではない」というのが正直な感想です。



甘いものだけでなく、しっかりセイボリーが出てくるのはうれしいポイントでした。
③ Intermediate|食べられるキャンバスに絵を描く


これは、本当に驚きました。
まさか、アフタヌーンティーで絵を描くことになるとは(笑)。
運ばれてきたのは、食べられるキャンバスと絵の具パレット(Edible Canvas and Paint Palette)。
白いキャンバスに見立てたプレートと、絵の具のような色とりどりのソース。
そして、本物の絵筆が添えられています。
「あなたのアートを完成させてから、お召し上がりください」とのこと。
描いて、眺めて、最後に食べる。
アフタヌーンティーの概念が、ひっくり返った瞬間でした。
正直、わたしは絵心がないほうです。
それでも、キャンバスを前にあれこれ描いた時間が、いちばんの思い出になりました。





五感ぜんぶで楽しませてくれる演出に、セントレジス・クアラルンプールの本気を感じました。
④ Third Course|宝石箱のようなひと口デザート5種


アートの余韻が残るなか運ばれてきたのは、宝石箱のようなデザートプレートです。
- パッションフルーツとマンゴーのムース、ココナッツダックワーズ&チョコレートサブレ
- パンプキンクランチ入りチョコレートケーキ、ダーク&ホワイトチョコレートのガナッシュ
- パンダンホイップのシュー、ココナッツクリームとポップコーンプラリネ添え
- ピーナッツバターファッジ&ジャム入りマカロン
- ストロベリーコンポートとレモンスポンジ、オパリスホイップガナッシュ










どれもひと口サイズで、見た目は宝石箱のよう。
ただ、味は日本のホテルのスイーツと比べてしまうと、正直ふつうでした。
写真映えは抜群なので、「見て楽しむデザート」だと思います。
⑤ Fourth Course|締めはスコーン2種


最後は、やっぱりスコーン。
プレーンとラズベリーの2種類に、クロテッドクリームとジャムが添えられています。
こちらも味は、ふつうにおいしいスコーン、というくらい。



味よりも、紅茶を飲みながらのんびり過ごす時間がごちそうでした。


……ただ、正直に言うと。
ここまでで、お腹はもう限界でした(笑)。
スコーンはその場で食べきれず、テイクアウト用の箱に詰めてもらいました。
帰りの飛行機で、ゆっくりいただくことにします。
スタッフの方がとても丁寧に包んでくださって、最後まで「おもてなし」を感じました。


提供時間は16時半〜18時半の2時間制。
でもスタッフの方のご厚意で、20時ごろまでゆっくりさせてもらいました。
この日のフライトは22時50分発。
クアラルンプール国際空港は、出発の3時間前にならないとチェックインカウンターが開かないので、早く行っても、やることがないんですよね。
だからこそ、空港へ向かう前の時間を、静かで上質な空間でのんびり過ごせたのは、本当にありがたかったです。



お見送りまで丁寧に対応してくださったホテルの皆さんに、本当に感謝です。
そして結局いちばん覚えているのは、何もせず紅茶を飲みながら過ごした、あの最後の2時間だったりします。
💰 アフタヌーンティーの料金|2名で376リンギット(約13,100円)
今回いただいた「The Astor’s Garden Afternoon Tea」は、2名で376リンギット(約13,101円)でした。
1人あたりにすると、約6,550円です。
紅茶に、セイボリー・アート体験・デザート・スコーンまでのコース仕立て。
味だけで比べると、日本のホテルのアフタヌーンティーに軍配が上がります。
でも、アート体験までついてこの価格なら、話のネタに一度は行ってみる価値ありです。



味を求めるなら日本、体験を求めるならKL。
そんな感想です。
| 評価項目 | 内容 |
|---|---|
| 味 | ★★★☆☆(3.0) |
| 体験のおもしろさ | ★★★★★(5.0) |
| 雰囲気・空間 | ★★★★★(5.0) |
| コスパ | ★★★★☆(4.0) |
🧳 The Drawing Roomの横で見つけた、KL限定のトランク


The Drawing Roomのすぐ横には、思わず足が止まるトランクの販売コーナーがありました。
なかにはスワロフスキーとコラボしたモデルも。
小物入れというより、「飾るためのトランク」という美しさです。
客室の洗面台やデスクにも似たデザインの小物入れがあったのですが、同じものは売っていませんでした。
クラシカルでエレガントな佇まいは、映画『タイタニック』に出てきてもおかしくないほど。
しかも、クアラルンプール限定だそうです。



買わなくても、眺めているだけで楽しい。
こういう寄り道も、ラグジュアリーホテルの楽しみですよね。
💳 セントレジス・クアラルンプールの費用まとめ|約24万円の滞在が、支払いは約15.5万円
【この旅の費用まとめ】すべて現金だったら:約24.1万円アップグレードで無料になった分:約8.6万円実際に払った金額:約15.5万円
💰 アップグレードで無料になった金額|約8.6万円




ここで、みなさんがいちばん気になるところ。
もし自腹なら、いくらだったのかです。
予約したときのマリオット公式サイトで、同じスパ付きプランの料金を比べてみました。
| 無料になったもの | 現金だと | 円換算 |
|---|---|---|
| シティビューの客室(予約した部屋)3泊 | 4,435リンギット | 約14.6万円 |
| カロライン・アスター・スイート(泊まった部屋)3泊 | 7,027リンギット | 約23.2万円 |
| アップグレードの差額 | 2,592リンギット | 約8.6万円 |
- 7,027リンギット − 4,435リンギット = 2,592リンギット
- 2,592リンギット × 約33円 = 約8.6万円
- 3泊で割ると、1泊あたり約2.9万円
差額は、約8.6万円。
でも正直、この数字以上に嬉しかったのは、湖を眺めながら過ごした、あの3日間そのものでした。
💳 実際に払った金額|約15.5万円
では、実際にお財布から出ていったのは、いくらか。
| 使ったもの | 料金 | 円換算 |
|---|---|---|
| セレニティスパステイ3泊(朝食・90分スパ込み) | 4,435リンギット | 約146,360円 |
| 最終日|インルームダイニング | 266リンギット | 約8,780円 |
| 合計 | 4,701リンギット | 約15.5万円 |
実際に払ったのは、約15.5万円。
1泊あたりにすると、約5.2万円です。
この金額で、138㎡のスイートに3泊。
しかも、毎日の朝食と90分のスパまで付いていました。



15万円も、けっして安い金額ではありません。
それでも、スイートでこの過ごし方ができたのは、マリオットの特典があったからです。
そして、18,709ポイント獲得
マリオットボンヴォイのポイントも、しっかり貯まりました。
実際にアカウントへ加算されたポイントがこちらです。
| 項目 | 獲得ポイント |
|---|---|
| ベースポイント | 11,806 pt |
| プラチナエリートボーナス(50%) | 5,903 pt |
| ウェルカムギフト | 1,000 pt |
| 合計 | 18,709 pt |
プラチナエリートは、ベースポイントに50%のボーナスが上乗せされます。
3泊で18,709ポイント。次の旅のポイント宿泊に、ちゃんとつながっていきます。
❓ セントレジス・クアラルンプールのよくある質問(FAQ)
- セントレジス・クアラルンプールへのアクセスは?
-
KLセントラル駅のすぐそばにあり、無料のシャトルも出ています。
- スイートにアップグレードされることはある?
-
わたしはふつうの客室で予約して、ナイトリーアップグレードアワード(NUA)で138㎡のカロライン・アスター・スイートに泊まりました。
202㎡のジョン・ジェイコブ・アスター・スイートもNUAの対象ですが、通るかどうかは空室しだいです。 - 朝食のシグネチャー料理は追加料金がかかる?
-
わたしが泊まったときは、ビュッフェとは別のシグネチャー料理が何品頼んでも無料でした。
- Astor Barはタバコの煙が気になる?
-
全席喫煙OKです。
煙が苦手な方は、オープン直後の17時に行くのがおすすめです。 - アフタヌーンティーの料金と時間は?
-
「The Drawing Room」の「The Astor’s Garden Afternoon Tea」は、2名で376リンギット(約13,101円)でした。
提供時間は16時半〜18時半の2時間制です。 - 上級会員だと、どれくらいお得になる?
-
わたしの場合、ナイトリーアップグレードアワードで138㎡のスイートになり、3泊で約8.6万円分の差額が無料になりました。
朝食は予約したプランに含まれていたので、ウェルカムギフトは1,000ポイントを選んでいます。
セントレジス・クアラルンプール宿泊記のまとめ
✅ 良かったところ
⚠️ 気になったところ
こんな人におすすめ
138㎡のスイート。
毎日のスパ。
記念日のチョコレート。
思い返すと、特別な出来事がたくさんありました。
でも、あとから振り返っていちばん記憶に残っているのは、バトラーさんが届けてくれた紅茶を片手に、ただ湖を眺めていた夜だったりします。
何もしない。
ただ、それだけです。
何もしない時間って、実はいちばん贅沢なのかもしれません。
いやー、本当にいい3日間でした。
次にクアラルンプールに行くときも、また泊まりたいなと思います。
💰 実際にどれくらいお得になった? セントレジス・クアラルンプールの会員特典
ここからは、マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上の方向けの話です。
会員じゃない方も、実はカード1枚でこの特典を受けられます。
どれくらい違うのか、見てみてください。
今回は、マリオットボンヴォイのプラチナエリートとして3泊しました。
受けた特典が、金額にするといくらになるのかをまとめます。
💰 実際にどれくらいお得になった?①(客室アップグレード)
| 内容 | 計算 | お得額 |
|---|---|---|
| カロライン・アスター・スイート(3泊) | 7,027-4,435リンギット | 約85,500円 |
予約したのは、シティビューの客室(1キング)。
それが、ナイトリーアップグレードアワードで、湖と庭園を見下ろす138㎡のスイートになりました。
💰 実際にどれくらいお得になった?②(朝食)
今回は朝食とスパが付いたプランで予約したので、朝食は特典ではなく宿泊料金に含まれていました。
なので、朝食の分は金額に入れていません。
💰 実際にどれくらいお得になった?③(金額にしにくい特典)
- ウェルカムギフトの1,000ポイント(朝食付きプランだったので、ポイントを選びました)
- レイトチェックアウト(今回は14時まで)
- プラチナエリートのボーナスポイント(ベースポイントの50%、今回は5,903ポイント)
💡 今回の滞在で“実質いくら得したのか”を総まとめ
- 客室アップグレード:約85,500円相当
- 朝食:プラン料金に含まれていたので対象外
- ポイント・レイトチェックアウトなど:金額換算なし
- 合計:約85,500円相当
実際に払った金額は、3泊で約15.5万円。
それに対して、特典で約8.6万円分の価値を受け取った計算です。
払った金額の半分以上が、スイートへのアップグレードで返ってきたことになります。
ここからは、そのアップグレードに使った「ナイトリーアップグレードアワード」について、くわしく書いていきます。
🎁 年間チョイス特典「ナイトリーアップグレードアワード」で、138㎡のスイートに
今回のアップグレードは、ナイトリーアップグレードアワード(旧スイートナイトアワード)を使ったものです。
年間50泊を達成すると選べる、「年間チョイス特典」のひとつ。
事前に申請しておくと、空室があれば上の部屋にアップグレードしてもらえます。
| 項目 | 予約した部屋 | アップグレード後 |
|---|---|---|
| 客室 | 客室(1キング・シティビュー) | カロライン・アスター・スイート(1ベッドルーム) |
| 眺め | 街並み | 湖と庭園(最上階の角部屋) |
| 間取り | ベッドルームのみ | リビング・ダイニング・書斎・スパルーム・ドレッシングルーム |
| 3泊の料金 | 4,435リンギット | 7,027リンギット |
- マリオットボンヴォイで、年間50泊を達成すると選べる特典
- 1泊単位で、スイートなど上の部屋へのアップグレードを申請できる
- 承認されるかは、ホテルの空室状況しだい
👑 セントレジス・クアラルンプールのスイートは6段階
セントレジスは、スイートの種類が多くて、違いがちょっとわかりにくいんですよね。
そこで、バトラーさんに聞いてみました。
「スイートって、どれがいちばんすごいんですか?」
すると、全部で6種類あって、ランクがはっきり決まっていると教えてくれました。
| ランク | スイート | 広さ | どんな部屋? |
|---|---|---|---|
| 1 | ロイヤルスイート | 約353㎡ | 国家元首など、VIPのための最上位のスイート |
| 2 | プレジデンシャルスイート | 約353㎡ | ロイヤルスイートと同じ広さの、重厚なスイート |
| 3 | ジョン・ジェイコブ・アスタースイート | 約202㎡ | セントレジスの創業者の名前がついたスイート |
| 4 | カロライン・アスター・スイート | 約138㎡ | 今回泊まった部屋。湖と庭園の眺め |
| 5 | セントレジススイート | 約138㎡ | カロラインと同じ広さで、街並みの眺め |
| 6 | エグゼクティブスイート | 約71㎡ | コンパクトで、短い滞在や出張向け |
カロライン・アスター・スイートの名前は、創業者ジョン・ジェイコブ・アスター4世の母、カロライン・アスター夫人から。
19世紀のニューヨーク社交界を代表する人物です。
ナイトリーアップグレードアワードで狙えるのは、3番目のジョン・ジェイコブ・アスタースイートまで。
プレジデンシャルとロイヤルは、対象外です。



今回はその1つ下のカロライン・アスター・スイート。
しかも最上階の角部屋だったので、大満足です。
✨ プラチナエリート以上の特典(セントレジス・クアラルンプールの場合)
- 客室のアップグレード(スイートを含む・空室状況による)
- 最大16時までのレイトチェックアウト(空室状況による)
- ウェルカムギフト(The Brasserieの朝食2名分/1,000ポイント/Crystalでドリンク2杯から1つ)
- 宿泊で貯まるポイントが50%アップ
ナイトリーアップグレードアワードの使い方と、これまでの実績はこちらにまとめています。


KLでのマリオット修行とアップグレードの実例は、こちらの記事でまとめています。


マリオットボンヴォイカードが教えてくれた新しい旅の楽しみ方
思い出に残る「ホテル時間」
昔の私にとって、ホテルはただ寝るための場所でした。
できるだけ安く、便利な立地を探して、観光が旅の中心。
ホテルはあくまで“脇役”だったんです。
でも。
- エリート特典で部屋がアップグレード
- 朝食やラウンジ利用が無料
湖を見下ろすスイートで紅茶を飲んだり、毎日90分のスパで体をほぐしたり。
そういう時間こそが、旅の記憶として一番心に残るようになりました。



ただ泊まるだけだったホテルが、滞在そのものを楽しむ場所に変わっていったんです。
年会費の価値は「体験」で決まる
最初は「マリオットボンヴォイのカード年会費が高いな」と思いました。
けれど、この一枚で得られる体験を考えると、むしろ安い投資。
そう実感しています。



そうです。クレジットカードは、ただの支払い手段ではなく、人生を豊かにする資産なのだと気づきました。
最後に、ひとつだけ
この旅ができたのは、収入が増えたからではありません


スイートへのアップグレードも、無料の朝食も、
きっかけは、たった1枚のカードでした。
お金に余裕があるから泊まれるわけではなく、
「どのカードで払うか」を変えただけです。
同じように、ちょっと背伸びした旅をしてみたい方には、
本気でおすすめしたい1枚です。
ただ、条件が合わない方にはおすすめしません。
その理由まで、全部正直に書きました。
1年7か月の実績で検証した記事へ→










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