こんにちは。
クレカ特典を使って「ちょっと背伸びのホテル旅」を楽しんでいる、もっちです。
今回は、足の悪い母と二人で、
ANAファーストクラス(成田⇄ホノルル)に乗ってハワイへ行ってきました。
ANAファーストクラスのハワイ便はこんなフライト
今回乗ったのは、成田発ホノルル行きのNH182便。
総2階建てのエアバスA380「FLYING HONU(フライングホヌ)」です。
ファーストクラスは、たった8席しかありません。
実際に乗ってみて感じたポイントはこちら。
⭐ Zカウンターから搭乗口まで、ずっと車椅子で付き添ってもらえた
⭐ ラウンジのお寿司も、機内の和食コースも本気でおいしい
⭐ CAさんのベッドメイキングで、機内でもホテルのように眠れた
結論としては
「足が悪い母とでも、安心して海外に行けたフライト」
という印象でした。
この記事では、
- 成田のZカウンターとANAスイートラウンジ(お寿司のスマホ注文)
- ファーストクラスの座席・パジャマ・アメニティ(SENSAI)
- 往路・復路の和食コースを1品ずつレビュー
- 成田・ホノルル空港での車椅子サポートの流れ
- 航空券代1,110,080円の内訳と、安く乗るコツ
を、母との旅で実際に体験したままにまとめました。

母を連れて、初めての海外。
正直、出発前は不安のほうが大きかったです。
でも終わってみると、「来てよかった」の一言でした。
では、さっそく見ていきましょう。
✈️ 搭乗者レビューまとめ(★5段階)
| 項目 | 評価(★5段階) | コメント |
|---|---|---|
| 空港の車椅子サポート | ⭐⭐⭐⭐⭐ | Zカウンターから搭乗口、到着後のタクシー乗り場まで、ずっと付き添ってもらえた。 |
| ラウンジの食事 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | スマホで注文するお寿司が絶品。母と二人で20貫も食べてしまった。 |
| 機内食(和食コース) | ⭐⭐⭐⭐☆ | 高級料亭のような品数と味。復路の牛すき煮だけ少し物足りなかった。 |
| 座席・寝心地 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | CAさんがマットレスと布団まで敷いてくれて、ホテルのベッドのよう。 |
| アメニティ | ⭐⭐⭐⭐☆ | パジャマ・スリッパ・靴下は持ち帰りOK。SENSAIのコスメ付き。 |
| 足が悪い人へのやさしさ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | トイレの付き添いまでCAさんがサポート。ホノルルの保安検査だけは立つ必要あり。 |
| 費用の納得感 | ⭐⭐⭐☆☆ | 2人で1,110,080円。安くはないけれど、母との思い出には代えられない。 |
💡 総評ひとこと
値段だけ見れば、正直かなり高いです。
でも、足が悪い親との海外旅行なら、
空港から機内まで続くサポートにこそ価値がありました。
「一生に一度」を大切な人と過ごしたい方に、
おすすめしたいフライトです。
お待たせいたしました。
それでは、成田空港のZカウンターからスタートです👍
ANAファーストクラス(ハワイ便)の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 路線 | 往路:成田 → ホノルル/復路:ホノルル → 成田 |
| 便名(往路) | NH182便 |
| 機材 | エアバスA380「FLYING HONU(フライングホヌ)」 |
| 座席 | ファーストクラス(全8席) |
| 運賃タイプ | Classic(いちばん安い運賃) |
| 航空券代 | 大人2名・往復で1,110,080円 |
| ラウンジ | 成田:ANAスイートラウンジ/ホノルル:ANAのラウンジ |
| 空港サポート | 成田・ホノルルとも、車椅子で付き添い |
| 機内食 | 往復とも和食コース |
出発日|成田空港のZカウンターから、車椅子で出国まで
ANAのZカウンター|ファーストクラス専用のチェックイン
成田空港に着いて、まず向かったのはANAのZカウンター。
ファーストクラスの人だけが使える、
専用のチェックインカウンターです。
私にとっては、これが人生初のZカウンター。
「どんな世界なんだろう…」と、
ちょっとドキドキしながら向かいました。
受付に立つと、スタッフさんがすぐに笑顔で対応してくれます。
母の歩行器とスーツケースも、その場で預けてあっという間でした。
足が悪いことを伝えると、すぐに車椅子を用意してくれた
いちばん感動したのは、母へのサポートでした。
母の足が悪いことを伝えると、すぐに車椅子を用意してくれました。
そこから、Zカウンター → 出国審査 → ラウンジまで、
ずっとスタッフさんが付き添って押してくれます。
しかも、セキュリティチェックも車椅子に乗ったまま受けられました。
立ったり歩いたりしなくていいので、
母も安心して検査を受けられました。
79歳のスタッフさんの、忘れられないひとこと
付き添ってくれたスタッフさんは、なんと79歳の大ベテラン。
「道案内だけで大丈夫ですよ、私が押します」と私が言うと、
「いやいや、それじゃ私の仕事がなくなっちゃいますから」
と笑って、最後まで丁寧にサポートしてくださいました。



初めてのZカウンターは、「緊張」より「安心」のほうがずっと大きかったです。
母も「来てよかった」と、笑顔を見せてくれました。
このZカウンターが、旅の大きな安心の始まりになった気がします。
ANAスイートラウンジ(成田)|スマホで頼むお寿司が絶品




チェックインを終えたら、いよいよ憧れのANAスイートラウンジへ。
実は出発前に、ラウンジのメニューを公式サイトでチェック済みでした。
絶対に食べようと決めていたのが、お寿司です。
食事は「スマホ注文」と「ビュッフェ」の2通り
ラウンジの食事の楽しみ方は、2通りあります。
- スマホ注文スタイル
- ビュッフェスタイル
その日の気分に合わせて、両方楽しむこともできます。
ラウンジの料理の写真(7枚)














スマホ注文のやり方|QRコードを読み取るだけ
注文の流れは、こんな感じです。
- ラウンジ内で配布されるQRコードをスマホで読み取る
- スマホの専用ページからメニューを選んで注文
- 出来上がると、スマホに「準備ができました」という通知が届く
- 通知を確認したら、指定のカウンターまで自分で受け取りに行く
お寿司を20貫|母と二人でおかわり


- どれもネタが新鮮で、空港ラウンジとは思えないクオリティ!
- 美味しすぎて、思わずおかわりしてしまい、母と二人で合計20貫も楽しんでしまいました。
- マグロ
赤身の旨みがしっかりしていて、口に入れた瞬間、「え、これ本当にラウンジで食べられるレベル?」とびっくり。 - 鯛
ふわっとした食感で、ほんのり甘みがあり、シャリとの相性も抜群でした。 - サーモン
脂がしっかり乗っていて、口どけがとにかく良く、噛むたびにジュワッと旨みが広がります。 - 帆立
ぷりぷりで甘みが強く、食べた瞬間に「甘っ!」と声が出るほど。
個人的に、今回の中で一番印象に残りました。 - いくら軍艦
一粒一粒がぷちっと弾ける食感で、海苔の香りとのバランスが絶妙。しょっぱすぎず、上品な味付けでした。 - 玉子焼き
甘すぎず、ふわっとした食感で、お寿司の締めにぴったりのデザート感覚です。 - しじみの味噌汁
絶品で、お寿司の合間に飲むと、出汁の旨味が体に染み渡る感じ。
ネタがどれも新鮮で、空港のラウンジとは思えないクオリティ。
おいしすぎて、母と二人で合計20貫も食べてしまいました(笑)
母も「こんなにおいしいお寿司、
まさか空港で食べられるとは」と大喜びです。



「これがファーストクラスの世界か…」と、しみじみ感動したひとときでした。
ただ、この食べすぎが、あとで響くことに…。
往路(NH182便)|ANAファーストクラスの座席とアメニティ
搭乗|ラウンジまでお迎え、車椅子で優先搭乗
搭乗時刻が近づくと、スタッフさんがラウンジまでお迎えに来てくれました。
そのまま車椅子でゲートまで案内してもらい、優先搭乗で機内へ。
この移動も、本当にありがたかったです。
搭乗口を通って左へ曲がると、すぐにファーストクラスの座席エリア。
「いよいよだ…!」と、胸が高鳴りました。
座席|パジャマ・スリッパ・靴下は持ち帰りOK
座席に着くと、まず目に入ったのは用意されたアイテムの数々。
- スリッパ
- 靴下
- パジャマ
- カーディガン


しかも、スリッパ・靴下・パジャマは持ち帰りOK。
旅の思い出として持ち帰れるのは、うれしいポイントです。
ファーストクラスは先に搭乗できるので、
離陸まで少し時間があります。
その間に、パジャマに着替えました。
このパジャマが、首元までしっかり温かい優れもの。
冷えやすい機内でも、ぽかぽか快適に過ごせました。



母も「これ、家でも着たいね」と笑っていました。
アメニティ|ETTINGERのポーチと、SENSAIのコスメ




ポーチは、英国「ETTINGER(エッティンガー)」のもの。
手元に置いておきたくなる、上品なデザインです。
中には、「SENSAI(センサイ)」のコスメが入っていました。




復路でも、色違いのポーチをいただきました。
SENSAIを使ってみた感想
トイレ|8席に2つ、着替えも余裕の広さ
ファーストクラスはたった8席なのに、トイレは2つもあります。
しかも、着替えても余裕があるくらいの広さです。



正直、「もうエコノミーには戻りたくない…」と本気で思いました(笑)
往路の機内食|ANAファーストクラスの和食コースを1品ずつレビュー
往路で選んだのは、和食コース。
一品一品がまるで高級料亭のようで、
目にも美しく、味わいも繊細でした。
アミューズ
・コーンのババロアとシェーブルチーズのソース
・イベリコハムとカポナータ
・ムール貝のショーフロワ


- 小さなひと口サイズながら、どれもお酒に合いそうな味。
- 特にイベリコハムが脂の甘みとカポナータの酸味で、口の中が一気に華やぎました。
先付
・甘海老昆布〆
・雲丹
・柑橘ジュレ


- 金時草のほろ苦さに、甘海老の上品な甘みが最高のコンビネーション。
- 柑橘ジュレが全体を引き締め、さっぱりとした後味でスタートから感動でした。
前菜
・もろこし真丈
・酢取り茗荷
・穴子寿司
・アスパラ黄身酢
・ばい貝旨煮大根


- どれも小さくても存在感抜群。
- 蟹旨煮はしっとり甘く、もろこし真丈はとうもろこしの香りが濃厚。
- 穴子寿司はふっくら柔らかく、甘めのタレがあとを引くおいしさ。
- アスパラの黄身酢も爽やかで、飽きずに楽しめる一皿でした。
お椀
・加賀太胡瓜
・いんげん
・じゅん菜


- まずお椀の蓋を開けた瞬間、ふわっと香る出汁の香りがたまりません。
- 甘鯛は身がとても柔らかく、噛むほどに上品な旨みが広がります。
- 加賀太胡瓜はシャキシャキとした食感が心地よく、 じゅん菜のつるりとした舌触りが、夏らしい涼感を感じさせてくれました。
- 全体的に塩加減も優しく、機内とは思えない繊細な味わい。
お造り
・白海老昆布〆
・白いか
・おろし柑橘醤油


- まず目に入るのが、ふくらぎ炙りの美しい焼き目。程よい香ばしさと脂の甘みが絶妙で、一口食べるたびに幸せが広がります。
- 白海老昆布〆は、昆布の旨みが優しく染み込んでいて、とろけるような食感。 白いかはほどよい歯ごたえで、甘みが際立ちます。
- どのネタも新鮮そのもので、おろし柑橘醤油 が爽やかなアクセントになり、 全体をさっぱりとまとめてくれました。
小鉢・御飯
・玉葱スライス
・フルーツトマト
・胡麻 ぽん酢


- 和牛は、一枚一枚が薄いのにしっかりと存在感があって、 口に入れた瞬間、とろけるような柔らかさに驚きました。 脂が程よく落ちているので全然重たくなく、機内食とは思えないほどのクオリティ。
- 玉葱スライス のシャキシャキ感が心地よく、 甘みの強い フルーツトマト が彩りも味も引き立てていました。
主菜|のどぐろ蒸し焼き
・ズッキーニ
・おくら
・くみ湯葉 大根おろし生姜餡 木の芽
・御飯
・味噌汁
・香の物


- 主役の のどぐろ蒸し焼き は、ふっくらと柔らかく仕上がっていて、 箸を入れた瞬間に脂がじゅわっと溶け出すほど。 のどぐろ特有の上品な甘みと旨みが口いっぱいに広がり、 「これが空の上で食べられるなんて…」と感動してしまいました。
- 添えられた ズッキーニ と おくら はほどよい歯ごたえを残してあり、 淡白なのどぐろに彩りと食感の変化を加えてくれます。
- トロリとした くみ湯葉 の優しい味わいが、 生姜の効いた 大根おろし餡 と絡み合い、全体を上品にまとめていました。
- その上にそっと添えられた 木の芽 の香りがまた爽やかで、 一口ごとに香りの余韻がふわっと広がるのも贅沢でした。
甘味|CAさんのおすすめで、洋食のデザートへ
和食コースの締めは、本来はあんみつ(抹茶みつ)の予定でした。
でも、CAさんが声をかけてくれたんです。
「せっかくですから、洋食のデザートも召し上がってみませんか?」
普段は和菓子派の私ですが、思い切ってお願いしてみました。


- まず運ばれてきた瞬間、目を引いたのは、周りを囲むように立ち上がる パリパリの薄い生地。 光に透けるほど薄く焼き上げられていて、まるで芸術作品のような美しさでした。
- その中心には、ほんのり焼き色がついた フィナンシェ が土台になっていて、 上には真っ白なアイスクリームがドンと乗っています。
- アイスは口当たりが軽く、バニラの風味がしっかり感じられて、とても上品な甘さ。
- 周りには、グレープフルーツやオレンジ の果肉が散らされていて、 食べるとパリッとした生地の香ばしさ、フィナンシェのしっとりとした甘さ、 そこに柑橘の酸味が加わり、口の中が一気に南国のような華やかさで満たされます。


- お皿の中央には、ふわっと丸く盛られたバニラアイスが乗っていて、 その下には甘く煮た桃のコンポートが隠れています。
- 周りを囲むピンク色の細かい氷は、ほんのりフルーティーな味わいのグラニテ。
- 水色のつぶつぶは サイダーのシャーベット状のようなもの で、 口に入れるとシュワっと爽やかな炭酸のような香りが広がり、 甘いだけでなく清涼感も感じられるのがとても印象的でした。
食後|CAさんのベッドメイキングで、機内がホテルのベッドに
機内食のあと、少し休もうとトイレに立ちました。
戻ってくると、CAさんがベッドを作っておいてくれたんです。
シートをフラットにするだけでなく、
マットレスや掛け布団、枕まできちんとセット。


横になってみると、まるでホテルのベッド。
機内にいることを忘れてしまうほどでした。
足が悪い母にとって、横になれるフルフラットシートは本当に大きかったです。
座りっぱなしだと足がむくみやすいので、
体への負担がぐっと減りました。



母も「横になれるだけで全然違うね」と笑っていました。
反省|ラウンジで食べすぎて、到着前の食事が入らなかった
行きは、ラウンジのお寿司と味噌汁がおいしすぎて、
つい食べすぎてしまいました。
その結果、到着前の食事を注文する余裕がまったくなく…。
ホノルル便のファーストクラスに乗るなら、
ラウンジは軽めにして、機内食にお腹を空けておくのがおすすめです。
ホノルル空港に到着|入国審査からタクシー乗り場まで車椅子でサポート
ホノルル空港に着くと、機内の出口でスタッフさんが待っていてくれました。
初めての土地に降り立つ、少し緊張する瞬間。
でも、にこやかな笑顔で迎えてもらえて、ほっとしました。
母を車椅子に乗せてもらい、長い通路やエレベーターもスムーズに移動します。
そのあと、荷物の受け取りからタクシー乗り場まで、
ずっと付き添ってもらえました。



移動の距離が長い空港でも、この付きっきりのサポートは本当に心強かったです。
帰国日|ホノルル空港のチェックインから搭乗まで
チェックイン|ファーストクラス専用レーンで、すぐに車椅子
帰りも、ファーストクラス専用のチェックインレーンを使いました。
歩行器とスーツケースを預けると同時に、
母には車椅子を用意してもらえます。
この対応の早さと丁寧さは、さすがANAだなと感じました。
注意|ホノルルの保安検査は、一度車椅子から降りる
チェックインのあとは、スタッフさんと一緒に保安検査へ。
ホノルル空港の保安検査は、車椅子に乗ったままでは通れません。
一度車椅子から降りて、身体検査を受ける必要があります。
係の方がていねいにサポートしてくれるので、安心ではあります。
ただ、足腰に不安がある方は、
先に知っておくと心構えができると思います。
ラウンジ|行きの反省をいかして、ドリンクだけ
保安検査のあとは、また車椅子でラウンジへ。
行きの反省をいかして、今回は食事を控えてドリンクだけにしました。
静かなラウンジで、ゆっくり搭乗時刻を待ちます。
時間が近づくと、行きと同じくスタッフさんがお迎えに。
優先搭乗で、スムーズに機内へ乗り込めました。
復路の機内食|ハワイらしさも感じる和食コース
帰りも、迷わず和食コースを選びました。
行きで感動したあの味を、もう一度味わいたかったんです。
復路のメニューは往路と少し変わって、
ハワイらしい素材も取り入れた品々でした。



「帰りは疲れて食べられないかも」なんて心配は、どこへやら。
最後まで、旅の楽しさを感じられる機内食でした。
アミューズ
・海老のマリネ パイナップルサルサ
・胡麻チーズボール
・ナッツチリパイスティック


- ローストビーフロール ハーブソース は、しっとり柔らかいローストビーフに爽やかなハーブソースが絶妙にマッチ。 肉の旨みがしっかりしているのに重すぎず、最初のひと口から「ファーストクラスってやっぱり違うな」と感じさせてくれました。
- 海老のマリネ パイナップルサルサ は、プリプリの海老に甘酸っぱいパイナップルが爽やかなアクセント。
- 胡麻チーズボール は、ごまの香ばしさとチーズのコクが口の中で一体となり、 一口サイズなのにインパクトのある味わい。
- ナッツチリパイスティック は、カリッとした食感にピリッとした胡椒の刺激が効いていて、 食欲をさらに掻き立てるおつまみ感覚のひと品でした。
先附


- 真っ赤なトマトを器に見立てた華やかな盛り付け。 機内とは思えないほど繊細で、美しい彩りに心が躍りました。
- 帆立はしっとり柔らかく、海の甘みがぎゅっと詰まっていて、 アボカドのまろやかさと一緒に口に運ぶと、とろけるような食感がたまりません。
- トマトの爽やかな酸味が全体を引き締めていて、 脂っこさは一切なく、まさに機内でも食べやすい、さっぱりとした前菜でした。
前菜
・合鴨塩焼き 香味醤油添え
・南瓜クリームチーズ挟み
・豚アスパラガス巻き
・スモークサーモンホワイトアスパラガス巻き


- 鮑とズッキーニの揚げ浸し 蟹あん掛け は、鮑の柔らかい食感に感動! ズッキーニの爽やかさと、蟹の旨みたっぷりのあんが絡み、口の中が贅沢でいっぱいになりました。
- 合鴨塩焼き 香味醤油添え は、鴨肉がとてもジューシーで香り高く、 香味醤油が甘辛くもさっぱりとした後味を演出していました。
- 南瓜クリームチーズ挟み は、かぼちゃのほくほくとした甘みに、 クリームチーズのコクが絶妙にマッチ。 デザートのような感覚で楽しめました。
- 豚アスパラガス巻き は、豚肉がしっとり柔らかく、 中のアスパラガスのシャキシャキ感がアクセントになっていました。 濃すぎない味付けでとても食べやすかったです。
- スモークサーモンホワイトアスパラガス巻き は、スモークサーモンの香ばしさと塩気に、 ホワイトアスパラの優しい甘みが絶妙に合い、口の中でとても上品に広がりました。 見た目も鮮やかで、機内とは思えないクオリティです。
お椀


- 蓋を開けた瞬間、ふわっと広がるお出汁の香りにまず心を奪われました。
- 透き通ったお吸い物の中に、ふっくらとした帆立真丈が美しく浮かび、 ズッキーニや椎茸、白髪ねぎが彩りを添えています。
- 帆立真丈は驚くほどやわらかく、口に入れるとほろりとほどけ、 帆立の上品な甘みがじんわりと広がりました。
お造り
・炙り紋甲烏賊
・ボタン海老湯霜


- 表面だけさっと炙られたハマチは香ばしさと脂の甘みが引き立ち、機内ということを忘れるほどの完成度でした。
- 紋甲烏賊は包丁が細かく入り、ふんわりとした柔らかさの中にほんのりとした炙りの香り。
- そこへ、上品な甘みをたたえたボタン海老の湯霜が続き、三者三様の食感と風味が絶妙なバランスで構成されています。
温物・小鉢・主菜・御飯
・胡麻豆腐
・銀鱈生姜煮
・御飯
・味噌汁
・香の物


- ふっくらと煮上げられた銀鱈の生姜煮。優しい甘辛味に生姜の香りがほんのりと効いており、しっかり味が染みた根菜類と一緒にいただくと、思わず笑みがこぼれる味わいでした。
- 胡麻豆腐はぷるんと滑らかで、いくらとブロッコリーが美しいアクセントに。まるで高級料亭の小鉢をいただいているかのような贅沢さです。
- 牛すき煮は見た目の印象に反して、意外にも味が薄く感じられたのが正直なところ。上空では味覚が鈍るといわれますが、それを考慮しても物足りなさが残り、少々残念でした。
甘味


- まるで漆黒の宝石のようなグラサージュに目を奪われ、フォークを入れるのが惜しいほどの美しさです。
うれしいサプライズ|CAさんからクッキー
デザートのあと、CAさんがそっと運んできてくれたのがこちら。


- サクッと軽い食感で、甘さは控えめ。
- 食後のコーヒーと一緒に、ついもう1枚と手が伸びました。
こういう「ちょっとしたひと手間」こそ、
ファーストクラスの魅力だと思います。
食後はぐっすり|到着前の軽食まで
食後は、満腹感とともに眠気がやってきました。
トイレから戻ると、もうベッドメイキングが済んでいて、
ふかふかのお布団が。
そのまま横になって、2〜3時間はぐっすり眠れました。
到着前の軽食|母はとんこつ風ラーメン
目が覚めると、CAさんが布団を片付けてくれて、
到着前の軽食タイムへ。
母が選んだのは、「ANAオリジナル ~香る福岡~ コク旨とんこつ風ラーメン」。


- 機内とは思えないほどしっかりとした味わいで、細麺との相性も抜群でした。
私は、ガーデンサラダ・チーズプレート・フルーツにしました。


- シャキシャキの葉野菜で、寝起きでも軽く食べられるサラダ。


- 数種類のチーズが少しずつ。ワインがあれば最高のおつまみです。


- みずみずしくて甘いフルーツで、口の中がすっきり。到着前にぴったりでした。
さっぱりした内容で、寝起きの体にもやさしかったです。
成田空港に到着|宅配カウンターまで車椅子でサポート
成田に着くと、飛行機を降りたところで車椅子が待っていてくれました。
そこから、入国審査・荷物の受け取り・税関、
そして宅配カウンター(JAL ABC)まで、
すべて付き添ってもらえました。



最後の最後まで、あたたかいサポートでした。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ANAファーストクラス(ハワイ便)の費用まとめ|大人2名・往復で約111万円
足の悪い母との2人旅なので、今回は快適さを最優先にしました。
気になるお値段は、こちらです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 運賃 | 1,012,000円 |
| 税金・料金等 | 98,080円 |
| 発券/交換発行手数料 | 0円 |
| 合計(大人2名・往復) | 1,110,080円 |
大人2名・往復で1,110,080円。
1人あたりにすると、約55万円です。
価格だけ見れば、かなり高額です。
でも、それ以上の価値を実感できた、
まさに「人生で一度は体験したいフライト」でした。
安く乗るコツ|いちばん安い「Classic」運賃を選んだ
ANAのファーストクラスには、4つの運賃タイプがあります。
私が選んだのは、いちばん制限が多い「Classic」の、
しかも最安値の日程です。
各運賃タイプの比較(ファーストクラス)
| 項目 | Classic | Standard | Flex | Full Flex |
|---|---|---|---|---|
| 予約変更 | 不可 | 可(手数料あり) | 可(手数料なし) | 可(手数料なし) |
| 払い戻し | 可(手数料あり) | 可(手数料あり) | 可(手数料あり) | 可(手数料なし) |
| 無料預入手荷物 | 3個 | 3個 | 3個 | 3個 |
| 事前座席指定 | 可(無料) | 可(無料) | 可(無料) | 可(無料) |
価格は「運賃タイプ × 搭乗日」の掛け算。
予定が決まっているならClassicでOK、
空いている平日や閑散期を狙うと安くなりやすいです。



「ファーストクラスなんて高嶺の花」と思っている方も、工夫しだいで意外と現実的な選択肢になりますよ。
あきらめないで|足が悪い親との海外旅行を迷っている方へ
母は足が悪く、しかも今回が人生初の海外旅行。
出発前は、正直不安だらけでした。
「長時間のフライトに耐えられるかな」「空港での移動は大丈夫かな」
でも実際に行ってみて感じたのは、
「助けてくれる人は、必ずいる」ということ。
空港では往復とも車椅子を押してもらい、
ラウンジでも機内でも、どこへ行っても母を気づかってもらえました。
そして何よりうれしかったのは、
母が「来てよかった」と笑ってくれたこと。
もし、「足が悪いから」「もう歳だから」「初めてだから不安」と、
海外旅行をあきらめかけている方がいたら、伝えたいです。
手を差しのべてくれる人は、必ずいます。
きっと、想像以上の世界が待っています。
よくある質問(Q&A)
Q. ANAファーストクラスのハワイ便は、いくらでしたか?
A.大人2名・往復で1,110,080円でした(運賃1,012,000円+税金・料金等98,080円)。
いちばん安い「Classic」運賃の最安値の日程で、
1人あたり約55万円です。
Q. 空港の車椅子サポートは、どこまでお願いできましたか?
A.成田ではZカウンターから出国審査・ラウンジ・搭乗口まで、
ホノルルでは入国審査・荷物の受け取り・タクシー乗り場まで、
ずっと付き添っていただきました。
帰国後の成田でも、飛行機を降りたところから宅配カウンターまでサポートしていただけました。
Q. 車椅子に乗ったまま、保安検査や入国審査は受けられますか?
A.成田の保安検査と、ホノルルの入国審査は、
車椅子に乗ったまま受けられました。
ただし、ホノルル空港の保安検査だけは、
一度車椅子から降りて身体検査を受ける必要がありました。
Q. 歩行器は預けられますか?
A.はい。
チェックインカウンターで、スーツケースと一緒に預けられました。
預けたあとは、空港が用意してくれた車椅子で移動しています。
Q. ベッドメイキングは、ビジネスクラスにもありますか?
A.マットレスや掛け布団、枕まできちんと整えてくれるのは、
ファーストクラスならではのサービスのようです。
足が悪い母にとっては、横になれることがいちばんありがたいポイントでした。
Q. ラウンジではたくさん食べても大丈夫?
A.行きの私は、ラウンジのお寿司を食べすぎて、
到着前の食事を注文する余裕がありませんでした(笑)機内食を全部楽しみたい方は、
ラウンジは軽めにしておくのがおすすめです。
ANAファーストクラス搭乗記のまとめ
✅ 良かったところ
⚠️ 気になったところ
こんな人におすすめ
振り返ってみると、いちばん覚えているのは、
豪華な機内食よりも、ベッドに横になった母が「横になれるだけで全然違うね」と笑った時間でした。
何をするでもなく、雲の上で母がゆっくり休めている。
それが、この旅でいちばんの贅沢だったのかもしれません。
足が悪い親との海外旅行を迷っている方の、参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
旅の様子はXやInstagramでも発信しているので、
よかったらフォローしてのぞいてみてください。




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